第１１２弾





パレット


Ｐａｒｔ�B
















　


ロングソード連合隊長ガードリーダー。


重装機兵ヴァルケンの敵キャラ、レベンディックのことを語らせれば福岡県でこの男の右に出る者はいない。


そんな狂気ともいえるレベンディック崇拝者であるガードリーダーは現在「ＰＡＬＥＴＴＥ」と交戦中だった。














現在ガードリーダーがこのゲームで攻略目標としているのは鳩羽翠（はとば・みどり）。


外見からも分かるように性格はマジメそのもの。控えめで悪く言えば地味な女の子と言えるかもしれない。


しかし２０代過ぎてから急にメガネっ娘好きになったガードリーダーには、この翠の姿は神々しく映ったのだｗ
















されどロングソードの旗色は悪し。


ガードリーダーが翠に熱烈なアピールを阻止していたのが幼馴染の恵美である。


いきなり恋人宣言をするなど、その目に余る振る舞いでガードリーダーを困惑させている人物である。














死中に活を求めよ、逆境こそチャンスである。


恵美と翠と三人一緒にプールに遊びに行くことになったわけだが・・・


この情勢でガードリーダーが翠に話しかけた言葉は、「本当は二人きりで行きたかった」だった。















ガードリーダーの思わぬ決め台詞に純情無垢な翠はたまらず赤面★

















女性を攻略するのは城攻めと一緒。外堀・内堀と埋めてしまえばどんな名城でも即日落城である。


下準備に時間はかかるがこれも最終的な勝利のため。


短気な男なら一気に告白を強行し玉砕してしまうのだろうが、「力押ししか考えられんからそうなる」のだ。











　


そしてプール当日、メガネがトレードマークの翠はなんとメガネを外して登場（汗）


・・・変とまでは言わないが、やはりメガネのない翠はどこか落ち着かないｗ


この違和感は、「雷撃機なのに魚雷を積んでないまま出撃したヤツを見た」と言えばわかりやすいだろう。


とにもかくにもガードリーダーは恵美がいないスキを突いて、大幅に翠との友好度を上げるのに成功した。


















作戦は順調に成功と思った矢先、自称恋人の恵美が当然主人公宅を訪問。　


なんと学校を休んで遊びに行こうという、これまたムチャな要求を突きつけてきたのであるｗ


















これこそまさしく【狂気の愛】であるｗ



















その破天荒さに心底ウンザリしているガードリーダーだったが、恵美に抗いきれず結局遊園地へ。


されどこんなハンパな関係の二人が楽しく会話できるはずもなく、ギクシャクしたデートになってしまった。



ガードリーダー　「菜乃花恵美・・・ウワサ通り、はしっこい女だ。次に何をやろうというのか」















　


デート終了後、トラブルメーカー恵美はとんでもない発言をスタート。


「恋人同士はこうあるべきだ」、「もっとドキドキして過ごすものだ」、「私たちはそのドキドキ感が無い」、など・・・


自身の持つ恋人像を恋人でもないガードリーダーに延々と説き始めたのである（汗）














ロングソード連合でも穏健派で知られるガードリーダーだが、さすがに白髪鬼モードにならざるをえない（怒）


これ以上暴言を続けるようであれば制裁あるのみ。


ガードリーダーがこの世で嫌いなもの・・・それは「坊主の説法と勘違い女の戯言」だ。


















ガードリーダーが自分に好意をもっていないことをようやく悟った恵美は、急遽恋人宣言を撤回！


これまでガードリーダーに対し一方的な押し付けがましい行いをしてしまったことを心から謝罪したのである。




・・・だが謝罪でも表情一つ変えないあのニコニコ顔では、本当に反省しているかどうか疑わしいが（汗）



ガードリーダー　「世界で一番怖いのは核兵器でもゾーマでもない・・・女の恋愛願望だな」














　


形はどうあれ理恵が撤収したことにより、ガードリーダーはようやく初期の作戦を実行開始。


失った時間を取り戻すことはできないが、ようやく翠と二人っきりになれてガードリーダーも一安心ｗ













　


これまで翠とデートできなかったうっぷんを晴らすかのごとく、ガードリーダーはオオハシャギｗ


コンサート会場では翠がドンびきするくらいのハイテンションで踊り狂ったのであるｗｗ
















そんなアホ丸出しなガードリーダーに翠はついに自分の気持ちを打ち明けるのである。


女性に告白させるというのは少々男としては面目ないが、すべては結果オーライだ★


今回はメガネこそ外しているものの、やはり翠は大人しくて純情無垢なメガネッ娘だった。



ガードリーダー　「作戦成功だな。恵美さえいなけりゃあ、まるで楽勝だったぜｗ」














　


自らの告白を受け止めてくれたガードリーダーに翠は感激のあまり落涙。


そしてその日、二人は高校生ながら一晩共に過ごし互いの愛を確かめ合い、深め合うのであった。


（なお刺激的な画像の掲載はここでは割愛させていただきますｗ）

















こうしてガードリーダーはプレイ日記初となる対メガネッ娘攻略戦を完全勝利で締めくくったのである。


ガードリーダーに屈せず何度も謀反を起こしたゾーマやバラモス、そして鮫島幸雄など邪悪なる反逆者に比べれば、


翠は攻略を失敗しようがない超従順な女の子だったｗ














ゲームのみならず現実世界でも多数見ることが出来るメガネッ娘たち。


厚いレンズの下に隠されたその淑やかな瞳を見てみたいと思うのは、ガードリーダーだけではないはずだ。


男は誰しも女性のメガネにはときめくものであるｗｗ





ガードリーダー　「エイドリアンを思い出してみろ。ロッキーだってメガネっ娘萌えだったんだ！！」




愚かしきロングソード連合隊長のプレイ日記はこれからも愚かしく続きます・・・。







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　「ちょい待てい！まさかこのまま終わる気じゃねえだろうな？」



　「これはこれは。ロングソード連合最高幹部のとつお様ではございませぬか」



　「エロい画像を一個も公開しないだなんてシャレにならん！悪いジョークだ！」



　「されど昨今の政情を考えると公開はなにかと問題になりまする」



　「ぶうかぁもんっ！男は度胸だ、勢いなんだよ！」



　「仕方ありませぬな。Ｐａｒｔ�Cを掲載ページとして密かにアップしておきましょう」