このプレイ日記は2006年1月にGAMEレビューとして公開されたものの訂正版です
















第118弾






G-ARMS



















 

GARMSといえば戦国時代系の「SD戦国伝」、中世騎士物語系の「SD外伝」と並ぶSDシリーズでした。


前者に続いてGARMSは現代ミリタリー系として登場したものの、いまいちメジャーにはなりませんでしたが(汗)










 


SDガンダムのプラモデル(BB戦士など)では人気があったものの、軍事モノに対する子供の関心は低いものでした。


当時小学生だった私は好きだったのですが、周りの友人にはウケが悪かったみたいです。


(プラモなども武者やナイト系はもっていてもGARMSをもっている友人は少なかった)














私は重武装したSDガンダムの姿は、ある種の「完成されたカッコよさ」を持っていると思います。


このゲームには反映されませんが、ガンダムMk-IIがGARMSを裏切り敵側に身を投じるなど、話も好きでした。



















…で、肝心のゲームはというと・・・














正直けっこうクソゲーです(汗)


















孤軍奮闘するガンタンク



なにがクソゲーかというと使えるキャラクターが多いのにまるで個性がないというところです。


コマンドガンダムやキャプテンガンダムも強いことは強いんですが、それ以外のキャラがひどすぎます(汗)


というのもほぼすべてのキャラの移動力が果てしなく遅いことが上げられます。









  


自機は弱小ぞろいのうえ、砂地で引っかかるなどこれではまともに戦うことすら出来ません。


しかもステージは5つしかないし、いずれも一定数の敵を倒せばクリアという単調さ。


どうもやればやるほどストレスが溜まるような気がします・・・(汗)


軍事モノなんだから「破壊工作」とか「要塞破壊」とかもっと色々して欲しかったです。















「このゲームのいいところはビジュアルシーンだけ」
といっても過言ではありません。


ステージが始まる前のカットインではかなりカッコいい画面を見ることが出来ます。


なおステージ3とステージ4が始まる前に流れるBGM「キョウシュウ」はなかなかいい曲です。


短いながらもこの「キョウシュウ」を聴くと士気がかなり上がります。


高校くらいまで下校するときにこの曲を口笛で吹いたりしていたものです(笑)













なんだかんだとけなしてしまったゲームですが、今でもたまにプレイしてします。


この作品は中学一年の頃、ロングソード連合のとつお君からもらったソフトだからです。















あれから15年近く過ぎちゃったけど、まだちゃんと無くさず持ってます。


ゲームは大事に、そして思い出はもっと大事に…。








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