第131弾





くにおくんのドッジボールだよ 全員集合!


















 


ガードリーダーら昭和50年代後半生まれの男達に愛された熱血ドッジーボール。


初代のファミコン版も面白いが、中学生の頃はよく友達とスーファミ版を楽しんだものである。


そのスーファミ版こそ、「くにおくんのドッジボールだよ全員集合!」である。














スーファミ版の特徴はなんと言ってもチームエディットである★


選手の顔から名前、そしてチームのユニフォームから必殺シュートに至るまで自由に編集できるのだ。


中学生の頃は友達と互いに作ったオリジナルチームで対戦するのが趣味だったw












そんな懐かしい思い出もやがては風化し、ガードリーダーはいつの間にか27歳(汗)


秋の寒さが身体にこたえる年齢になったそんな時・・・・


一人の男がガードリーダーに挑戦状を叩きつけてきたのである!

















 


その男とは・・・中学生からこのゲームを愛し続けた通称「闘う最後のギリシャ神話」、鮫島幸雄。


なんと鮫島幸雄は2009年10月にオリジナルチーム「サン・ゴッデス」を結成!


10数年のときを超え、お互い選抜したオリジナルチームで戦うことが決定したのである。



















鮫島幸雄のチーム、サン・ゴッデス。


そのメンバーはすべてコミック「獣王バイオ」に登場した敵側キャラから選抜されていた(汗)


原作を読んだ者なら即理解できるが、これほど恐ろしいドッジボール部は他にない(汗)













 


残虐非道なサン・ゴッデスに対抗するにはやはりドッジ版ロングソード連合を作るしかない。


総大将にはもちろん隊長ガードリーダーを据えたチーム・ロングソード連合が華々しく誕生★








しかし・・・しかし・・・である。


憎むべきは多忙なる「会社の犬としての業務」。





チームの作成時間がわずか30分たらずしか確保できなかったため、その陣容は・・・・・


















 


大半がリックドムという、ロングソード連合とは名ばかりの即席チームだった(汗)























いくら時間がなかったとはいえ、隊長と群馬参謀以外すべてリックドムでは心細さは否めない。


鮫島幸雄の精鋭たちに立ち向かうその姿は悲壮感さえ漂っていたが・・・・



















それでも我らがレベンディッカー、総大将ガードリーダーはやる気十分だった。



















サンゴッデスを倒し鮫島幸雄の鼻を明かすため、いざ対戦開始ッ。


お互い何もしてない初期のチーム状態なので、対戦ステージで選べるのは日本のみ。


しかし桜ととも鮫島幸雄のチームを散らすのも趣深い一興である★















中学生のころは意味もないのに四段式ぼとむまんを組んだものである。


しかしまさか20代後半になってもこの合体技を行うことになるとは思わなんだw











 


ぼつむまんによる懐かしの連続ジャンプ攻撃だったが、鮫島幸雄にはまったく通用せずw


それどころか鮫島幸雄は華麗なダイビングジャンプ攻撃でリックドムを一機撃墜。


すっかり忘れていたが・・・鮫島幸雄はこのゲームがかなり上手かったw



ガードリーダー 「や、やべえ。操作方法思い出しながらやってたら確実に負けるわ(汗)」













 


不安は的中。鮫島幸雄の華麗なジャンプショットの数々にメンバーは次々と被弾。


ガードリーダーは中学時代に十八番だったブロッキングで対抗するが失敗。


開始3分足らずで総大将ガードリーダーとリックドム2機が撃墜されたのである。












 


最後に残ったのはロングソード連合群馬参謀ナカユウのみ。












  


4対1という絶望的な戦況だが群馬参謀ナカユウは果敢に反撃を開始。


これまでの数々のプレイ日記で活躍してきたナカユウに最後の望みは託された。



ガードリーダー 「このまま負けたらただの恥さらしだ。頼んだぜナカユウさんよ!」














 


さすがはロングソード連合でもガードリーダーに次ぐ実力者である。


ナカユウは単身ながらもサンゴッデス陣中に斬り込みクーガー、デルシアの両名を撃破。


粘りの奮戦で鮫島幸雄チームに長剣戦士の意地を見せたのである。



ガードリーダー 「でかしたナカユウ!その調子で一気に叩き潰せェ!」


鮫島幸雄 「このゲームは残り一人になってからが強いからなあ」













 


熾烈な抵抗を見せたナカユウだったが戦局を覆すことはできずついにダウン。


残念ながらここでゲームセット。


懐かしの熱血ドッジ対戦試合は鮫島幸雄の完全勝利に終わった・・・。













 


この試合のMVPはサンゴッデス国王であるシャーマンに決定w


強力な結束で固められた鮫島チームに対し、即席リックドム部隊では無理がありすぎたw


次回こそロングソード連合の主力部隊を動員せねばならない。






ガードリーダー 「次回はお互い平均レベル20くらいのチームを作って戦おうぜ」


鮫島幸雄 「OK。暇なときにでも作っとくわ〜」







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