第71弾
真・瑠璃色の雪
PartB
狙った獲物は確実に捕獲する、「一本釣りのレベンディッカー」ことガードリーダー。
これまで恋愛ゲームにおいてガードリーダーの勝率は100パーセントという輝かしい実績だった。
しかし今回の戦いは序盤からすでに泥沼であった。
ガードリーダーは初期目標である園村若葉とその姉である双葉のどちらをとるか決めかねていた。
こういうゲーム上、本来フタマタなどできないはずが普通に両方と付き合えるのは驚きだった。
ときには妹・若葉、そしてときには姉の双葉。
ガードリーダーは美人姉妹を相手にこの世の極楽を堪能していたが・・・その栄華は長くは続かなかった。
なんとフタマタしている現場を若葉に見つかるというトンデモナイ大失態(汗)
なにか落とし穴があるとは思っていたがまさかこんなことになろうとは・・・
ガードリーダーの命運は終わった・・・こうなってはもうオシマイである・・・
笑顔と共に殺意をむき出しで飛びかかって来る若葉からガードリーダーは逃げるように退散した。
ガードリーダー 「自業自得とはいえ、こりゃあ打ち首なるのも時間の問題だな(泣)」
・・・と潔く覚悟を決めたガードリーダーだったが翌日になんと若葉からデートのお誘いがw
そこでガードリーダーが懸命に謝罪した結果、なんと若葉はまさかの無罪放免を言い渡した。
死刑確定からまさかの判決・・・・これこそまさに逆転裁判である。
妹・若葉に自分以外の女性と付き合っていたことがバレてもいっさいお咎めなし。
そして姉の双葉はフタマタの事実にすら気が付いていない。
ガードリーダーは史上最大の危機を奇跡的に潜り抜けることに成功したのだった。
だがフカシとハッタリで塗り固められたガードリーダーの防衛線は再び崩壊を始める。
今度は若葉とホテルから出てくるのを姉の双葉に見つかってしまう大失態を犯したのだ。
この世に悪が栄えたためしはあっても、ガードリーダーが栄えたためしはなかった。
ガードリーダーは翌日、姉の双葉から呼び出しを受けて尋問されることに。
フタマタした非道な主人公に対して、それでも想いを断ち切れない双葉から最後のチャンスが与えられる。
それは「自分を取るか、若葉を取るか」という究極にして実に簡潔な問いだった。
純情な姉・双葉かそれとも攻略目標だった妹・若葉か・・・
マジメな双葉には惹かれるものの、若葉の色香と器のデカさも捨てることは出来ない。
だが事態はこれ以上、ガードリーダーに考える時間を与えてはくれなかった。
決断のときは来たのだ。
「若葉と双葉・・・・どっちが大事なのォッ!!」
ガードリーダー 「両方です」
とんでもないエンディングが待っていた。
ガードリーダーは一夫多妻制が許されている中東の某国に渡り、双葉と若葉両方と結婚w
ガードリーダーの英断に荊州の天才軍師もウットリw
「どっちか選べ」と聞かれれば答えは一つ、「どっちも欲しい」のみである。
確実なバットエンドコースから立て直した(?)ガードリーダーの采配は確かにすばらしかったが、
男として大切な決断を遅らせた挙句、戦局を泥沼化させたという失態は明らかである。
Kazumasa、ナカユウ、Yoshimuraらロングソードの参謀らには「隊長は腰抜け」と言われてもやむ得ないw
とにもかくにも戦いは無事に大団円で幕を閉じたのだ。
ガードリーダー 「フタマタ状態前提でゲームが設定されているとは・・・実にまいったゲームだぜw」
このゲームをやった教訓はフタマタがばれたらいっそのこと両人とも強奪すべし。
・・・もっともすでに結婚しているガードリーダーにとっては今更なんの教訓にもならないが。
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「おいおいおい、まさかこのまま終わる気じゃねえだろうな?」
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