第72弾





パンツァーフロント






















PSソフト・パンツァーフロントはガードリーダーお気に入りの戦車ゲームである。


第二次世界大戦の実在車両を乗りこなし、プレーヤーは戦車兵の気分を存分に味わえるゲームだ。












そんな名作ソフトでガードリーダーがチャレンジしてみたのは・・・


「小型戦車ヘッツァーで自衛隊の90式戦車をやっつける」という暴挙に等しいものだったw















ヘッツァーが旧式の38t戦車をベースに開発された小型戦車であるのに対し・・・













90式戦車は現在の陸上自衛隊が使用する日本最強戦車である(らしい)。




たしかにパンツァーフロントにはおまけ要素として90式戦車の使用が可能である。


だが第二次世界大戦の小型駆逐戦車と21世紀の現役戦車とでは勝敗は明らかである。






この無鉄砲な挑戦をヘッツァーのファンのガードリーダーはあえて強行。


小型戦車の意地を見せるべく、ヘッツァーに乗り込んだのであった・・・。














ガードリ−ダー 「たとえ最新鋭戦車が相手でも闘うのがロングソード連合だ!」



75ミリの戦車砲を装備しているとはいえ、やはり防御力には不安が残るヘッツァー。


恐らく90式の砲撃を受ければ一撃で爆発するのは間違いない。


だがガードリーダーは90式にも弱点があると確信していた。











ガードリーダー 「第一線の戦車とはいえ、なにしろ・・・90式はブリキ缶だからな!」



ガードリーダーは各国列強の現大戦車に比べて90式は防御に難点があると指摘。


・・・もっともこれはセガサターンソフト、ガングリフォンに受けた影響が大きいが(汗)






とにかくガードリーダーの対90式戦車の攻撃方法は、超至近距離からの射撃と決定。


厚い装甲を持つ現代戦車には遠距離からいくら命中させても砲弾は全て跳ね返されるからだ。











ガードリーダー 「だめだ・・・ここからじゃ90式の装甲は打ち抜けない!」



照準機に90式を捕らえたものの、この距離で射撃しても意味が無い。


もっともっと接近しなければ・・・・












ガードリーダー 「し、しまった!見つかったか!!」


さすが現代戦車だけあって巨体にもかかわらずその機動性は桁違いに優秀である。


逆にガードリーダーは一気に捕捉され一撃で撃破された。











何度か90式に破壊されながらもガードリーダーは挫けず90式に突進。


やっとこちらが90式を攻撃できる番である。









ガードリーダー 「ヘッツァーの75ミリをご馳走してやるぜ・・・!」


ゆっくりと・・・そして確実に目標に狙いを定めるガードリーダー。


このときがパンツァーフロントでガードリーダーがもっとも心躍る瞬間である。


ロングソード連合隊長の魂を込めた砲弾が今、発射される。










ガードリーダー 「な・・・なニィ!!」


しかし90式戦車戦車はこの攻撃をカンタンにはじき返し・・・











逆にあっさりとガードリーダーのヘッツァーを破壊・・・・















ガードリーダー 「・・・・まいったぜ」



やはりヘッツァーの主砲ではもっと接近しなければ90式は倒せないのか・・・















ガードリーダー 「くそ!エンジン全開!!90式にぶつけるんだ!!」



最大加速で突っ走り、より接近した戦いを展開するガードリーダーだったが・・・












そのたびに反撃を浴び、派手に爆破される苦しい戦いの連続。












さらに車体がぶつけ、零距離で攻撃しても90式戦車を倒せないことが判明。


やはりヘッツァーではどう頑張っても勝てないよう設定されているのか・・・














ガードリーダーはまだ戦意があったものの、もはや勝負は見えた・・・










 


その後ガードリーダーは1時間の間、自分が囮になって僚車に90式の側面や後方を砲撃させたり、


車体の下部を狙ってみたりと試行錯誤したが、最終的には全て失敗に終わった(泣)









 


ガードリーダー「ちくしょう!90式はブリキ缶って言ったのは誰だーっ!」



とうわけでどうやら今回のヘッツァー90式戦車をやっつける」というテーマは、


実現不可能な模様です。








・・・まあ当然といえば当然の結果かもしれないが(汗)






















それにしてもあまりにも惨めな結果である(泣)


もし誰かこの難関を攻略できたらば是非ガードリーダーにその法をご教授願いたい。













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