第75弾
SDガンダム GCENTURY
日々レトロゲームと戦争ゲームにいそしむロングソード連合隊長ガードリーダー。
戦うことでしか自分を見出すことの出来ないガードリーダが今回プレイしたのは・・・
セガサターンソフト、SDガンダムGCENTURYである。
バトル時の操作が悪い上、ロード時間がやたらと長いGCETURYを友人対戦でするのは拷問なので、
キンバライト鉱山をMAPとした今回の戦いはもちろんCPUとの対戦である。
敵CPU軍はSDガンダムGNEXTのような頭の悪い軍ではない。(のちのプレイ日記第79弾参照w)
しかし鮫島幸雄討伐戦で活躍する「守りの闘将」、ガードリーダーにとっては所詮敵ではない。
ガードリーダー 「フン、この俺がCPU相手に負けるか。一気に敵部隊を撃滅してくれるわ」
キンバライト鉱山をめぐるこの戦い、ガードリーダーは短期決戦でケリをつけることを決意。
部隊の主力にはMSではなく空中移動が可能な戦闘爆撃機・Gアーマーを採用。
運搬用艦船として生産に時間を要する戦艦ではなく、簡易生産が可能な輸送機を大量生産。
これまで戦略ゲームにおけるガードリーダーの采配の特徴は大きく分けてふたつ。
・狭い空間では自軍の損害を省みない一点突破からの強行制圧
・広い空間では敵の攻撃を受けとめる堅固な防御ラインの生成と、それによるカウンター攻撃
今回ガードリーダーが選択したのは前者だった。
そしてそれはコサックス大戦やニューヨークにおける鮫島幸雄との戦闘で多大な戦果を上げた戦術だった。
高速を常とする電撃戦においてガ−ドリーダーの采配はロングソード連合ナンバー1。
MAPに分散した生産基地の確保よりもまず最優先にMAP中央を制圧するのに成功した。
ガードリーダー 「よおし、これで中央はオレのもんだ。この戦いの主導権はとったな」
中央奪還を期してCPU軍は初期配備のシムU部隊でガードリーダー軍を攻撃。
されど強力なMS・ブルーディスティニーを全面にたててガードリーダーはこれを難なく撃退した。
SDガンダムGNEXTに比べてたしかにCPUの思考は強化されているが・・・
やはり人間のプレーヤーにはまだまだ及ばず、CPUの攻撃は重点形成がなされていない散発的なものだった。
ちなみ今回のバトルはプレイ日記第43弾での反省を生かしすべてオートで行っている。
自らの手でMSを操りたいのは山々だが・・・バトルシーンは操作性が最悪なので遠慮させてもらった(汗)
せめてこの戦闘シーンがGNEXTレベルのものであればこのゲームの評価も変わっただろうに・・・
だいたいバトルシーンに戦艦が一緒にいること自体がムチャな話であるw
中央を制圧したガードリーダーは敵の本拠地を一気に叩くべくさらに戦力を増強。
後半戦は強力な敵MSの出現が予測されるので、こちらの戦力もGアーマーだけでは心細い。
ガードリーダーが次の主力として選んだのはガンダムWに登場した強力MD、ビルゴだった。
MSではなくMD(モビルドール)のビルゴ。
もちろん戦闘力も高く、移動力こそ低いものの生産に要する時間はわずか2ターンという生産の高さ。
アニメ・ガンダムWはほとんど見ていないガードリーダーだったが、ビルゴ登場の回だけはしっかり覚えていたのだw
ガードリーダー 「移動力に目をつぶればビルゴは優秀な機体だ。どことなくレベンディックにも似てるし・・・」
だがガードリーダーがビルゴ大量生産を開始したころ、CPU軍はいよいよ新型MSを実戦に投入。
その名もマンダラガンダムである。
ガードリーダー 「な、なんだこのMSは・・。聞いたこともないぞ」
得体の知れないマンダラガンダムだったが突如、ガードリーダー中央軍へ突貫。
桁外れに高い攻撃力でガードリーダーの戦艦部隊、そしてその護衛部隊を瞬く間に壊滅させたのである。
ガードリーダー 「これほどのガンダムがいたなんて・・・・。なんてこった、まいったぜ(汗)」
マンダラガンダム
アニメ・Gガンダムに登場。第13回ガンダムファイトのネオネパール代表モビルファイター。
脚部はなく、巨大な釣鐘状の防御モードと上半身を露出したノーマルモードとに変形する。
ビームサーベルを仕込んだ錫杖の切れ味はすさまじいものがある。
また、錫杖から炎を噴き出させ相手にぶつけるキラル殺法を操る。
ガードリーダー 「なんてふざけたガンダムだ!そんなガンダムもどきなぞ修正してやる!!」
アニメ・Gガンダムをマジメに観ていなかったガードリーダーは当然その名を知るはずもなしw
得体の知れない謎の強敵にガードリーダーはビルゴ・Gアーマ−の主力部隊で反撃開始。
プラネイトディフェンサーを持つビルゴ、高い機動性を誇るGアーマー十数機による波状攻撃を敢行するが・・・・
異常に強力な格闘能力を誇るマンダラガンダムの前になす術もなく主力部隊は壊滅・・・
CPUのマンダラガンダムの投入は見事功を奏し、ガードリーダーの中央軍集団はほぼ壊滅。
優勢の勢いそのままに一気に敵を叩き潰すというガードリーダーの電撃作戦は失敗に終わったのである。
ガードリーダー 「このガードリーダーの顔に泥を塗ってくれたお礼はたっぷりさせてもらう!」
わずか数機のマンダラガンダムによって戦線をズタズタにされたガードリーダーは仇討ち部隊を編成。
ビルゴを主力に、ガンダムヘビーアームズ、そしてGNEXTで勇名を馳せたガンダムエピオンで逆襲したのである。
超強力な仇討ち部隊だったが、CPUのマンダラガンダムの前にまさかの完敗。
あのガンダムエピオンを動員してでも勝てないとは・・・・まさに目を疑う光景である(汗)
最強と思い込んでいたガンダムエピオンですら敗れるという完全な誤算。
CPUの切り札マンダラガンダムの戦闘力はもはやガードリーダーの計算を超えていた。
さらに追い討ちをかける事態も発生。
マンダラガンダムの活躍に気を良くしたCPUはその大量生産をを開始したのである。
ガードリーダーはビルゴとガンダムエピオンの大量投入で戦線の崩壊を食い止めるのがやっとだった。
これはもはや短期決戦など戦術云々を言っている場合ではない。
こうなったからには見栄も外聞も捨てて、なんとしても事態を打開しなくてはならない。
ガードリーダー 「もう認めよう・・・コイツらは最強の挑戦者だ」
気持ちを切り替えたガードリーダーは全力で勝ちに行く作戦に変更。
もうコンピューターと戦っているなどと油断せず、鮫島幸雄が相手のつもりで闘うと決意。
マンダラガンダムとの無理な交戦は避け、一挙に敵の本拠地を攻撃する大胆な奇襲作戦を敢行したのである。
ガードリーダーの本土直接攻撃によってCPUは完全に混乱し、生産基地は壊滅。
それでもCPU軍の残存マンダラガンダムは、ガードリーダー軍侵攻部隊に反撃し大損害を与えた。
その不恰好な外見とは裏腹に、まさに鬼神の如き戦いぶりである。
自己のメンツにこだわってマンダラガンダムを完全排除するより、必要なのは確実なる勝利。
マンダラガンダムの最後の抵抗をかわし、ガードリーダーは見事CPU本拠地を占領。
予想外に苦しい戦いだったがガードリーダーは勝ったのである・・・。
ガードリーダー 「やれやれだぜ。マンダラガンダムがこんなに手強いとはな(汗)」
大量のビルゴとガンダムエピオンを失いながら辛くも勝利したガードリーダー。
バトル画面でマニュアル操作していたらCPUに敗北するのは確実だっただろうw
苦しい接線を制した我慢の男・ガードリーダーが次回第76弾で迎え撃つのは「ドラゴンクエストV」。
暁のレベンディック信奉者の奮戦にご期待くださいww
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