第90弾





マクドナルド物語






























ガードリーダー 「たとえ正義が相手でも闘うのがロングソード連合だ!」


1998年に福岡市の中学生3人によって結成されたロングソード連合は今年で結成から11年が経過。


団体活動を宣伝する目的で作られたロングソード連合HPはいつしかプレイ日記掲載ページと化していた。


そんなプレイ日記も今回でついに90弾を突破。


ガードリーダーの導くロングソード連合HPは断固たるゲーム系サイトとして、新たな道を進んでいたのである。



















そんなこんなで90弾到達記念にプレイするのはイマイチ誰も知らないマイナーゲーム・・・


ゲームボーイカラー専用ソフト、「マクドナルド物語」である★













 


お店をマネージメントしながら、一国の主である店長の座を目指すという内容の「マクドナルド物語」。


1年間という限られた時間の中で、街のみんなに愛されるショップを作り上げていくのが任務だ。











 


 レジ打ち、ハンバーガークッキング、ポテトメイク、ドリンクメーカー、注文配達で自分自身のスキルアップを図り、


同時に店内で勤務する5人のアルバイトも育てていくのも店長候補の大事な仕事である。













 


店の業務は上記したミニゲーム式の5種類だが・・・正直これがすごくめんどくさい(汗)


バイトの子達を助け、店を繁盛するためにはもちろん店長自ら走り回るのが当たり前なのだが、


延々とミニゲームという名の任務が強制されるこの展開はゲームと思えない現実そのものであるw










 


たしかにお勘定の計算や注文配達くらいなら不器用者のガードリーダーでも十分対抗可能だ。


んが、5種類の業務でもっとも難易度が高いのがハンバーガークッキングである。















適度な加減で肉を焼いてバーガーに挟んでいくというのがこのハンバーガークッキング。


だが大量に注文されるハンバーガーの数はガードリーダーの生産量は遥かに超えていた(汗)


パンク状態となったガードリーダーの厨房は粗製濫造した生焼け・黒こげハンバーガーを店に出すハメにw

















見てくれは悪いが、目をつぶって食べればそれなりにおいしい(と思う)長剣式ハンバーガーだが・・・
















高い食文化を持つ日本人は粗悪型ハンバーガーは完全に拒絶される結果に(泣)


だが悲劇はそれだけではなかった。


必死に働いたにもかかわらず、バイトの女の子にはため息をつかれるという上司として最大の屈辱。


これではどっちが社員なのか分かったものではない。













しばし休養をとって心と身体の回復をはかりたいガードリーダーだったが・・・


店には絶え間なく客が押し寄せ、朝からパンク状態だった(汗)


忙しいのが身上の店長候補とはいえ、これではまともに休む暇がない。


しかもこのゲームにはお金の概念がないらしく、ガードリーダーに支給される給料は0円だった(汗)


うわさには聞いていたがタダ働きがまさかゲーム中でも再現されるとは・・・。














 


「無給のレベンディッカー」となったガードリーダーはそれでも店頭指揮官として孤軍奮闘したが・・・・


どんな小さな失態を見逃さないバイトたちの悪態ぶりについにブチギレ。



ガードリーダー 「このおしゃべりが・・・もうガマンできんわ!!




















苦悩する上官に生意気な口を叩く兵隊は鉄拳制裁あるのみだ。

















ガードリーダー 「1年で成果を出せといわれてる。どうせ俺はクビだ!」



朝から晩まで給料ももらわず休日返上で働いて、心身ともに疲れ果てたガードリーダー。


マクドナルドを愛していながらも、ついに店を去る(つまりプレイ放棄する)決意をするのだった・・・・。












ガードリーダー 「くそう、オレはタダ働きが大嫌いだ。なのになぜ・・・潰れちまえって気にならないんだ」





















 


ガードリーダー 「それはマックが心底みんなから愛されていることは知っているからだ」


















地域の人々から愛されるハンバーガーショップ・マクドナルド。


やはりお客さまとして行くのがガードリーダーに相応しい選択のようだ。







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