第92弾





ロックマンワールド


PratA






















 



カットマンたち4体のロボットを失ったドクターワイリーはワイリー要塞へと移動し戦闘を継続。


舞台はこれまでのステージとは格段に難易度の上がったワイリーステージに突入。


しかしカットマンたちから奪った特殊武器をフルに利用し、ガードリーダーは障害を次々と突破していった。












 


ワイリーステージを進んでいくと、なにやら怪しげな部屋に到着。


この部屋こそドクターワイリーが対ロックマン用に製作していた新ボスロボットのステージであった。










 


待ち受けていた新ロボットたちはいずれもファミコンのロックマン2に登場していたキャラだった。













 


前半のボスに比べて確かに強いが、それでもガードリーダーにとっては全く問題にならない相手。


ガードリーダーに限ったことではないが、ロックマン2はシリーズの中で一番やり込んだ作品だからだ。


ガードリーダーの行く手をふさぐフラッシュマン、ヒートマン、バブルマンはことごとく爆死した。
















ガードリーダーの強さは誰が見ても本物だったが残った最後の一人、クイックマン降伏を拒否。


「守りの闘将」、ガードリーダーを撃破するべく恐るべきスピードで襲い掛かってきた。









 


ファミコン版ではクイックマンが大の苦手だったガードリーダー。


その理由はクイックマンの圧倒的な動きの速さである。












GB版でも通常のボスキャラの三倍以上のスピードを誇る赤い彗星にガードリーダーも劣勢。


しかも画面が狭い分、体勢を立て直す暇がなくひたすらダメージを食らい続ける・・・


やはりロックマン2最強のボスキャラ、クイックマンの強さは半端ではない。

















「さあばらばらになるか、Dr.ワイリーの手下になるか・・・自分できめな。フッフッフ・・・」
















「どっちもいやだ!!」

















 


「このごにおよんで・・・。では・・・のぞみどおりばらばらにしてやろう!!」













 


だがガードリーダーも伊達に幼稚園のころからロックマン2をやってはいない。


弱点であるフラッシュストッパーを使い一気に形成を逆転、クイックマンを撃破した。













 


4体のボスロボットを倒すと新たな入り口が登場し、そこに待ち受けていたのは・・・・














ロックマンワールドのオリジナルボス、エンカーだった。


ドクターワイリーが対ロックマン用に開発した「ロックマンキラー」の第一号である。












 


戦闘開始と同時に右腕を高く振り上げるエンカー。


エンカーはもろにスキだらけなのでロックバスターで攻撃し大ダメージを与えることに成功。


もしやこのボス・・・・見掛け倒しか?















エンカー 「あまいな・・・強力な攻撃をありがとうよ!!」














エンカー 「これが俺の必殺技・・・・ミラーバスターだ!」



弱小と思ったらエンカーはなんと巨大なビームで突如反撃。


実はこのエンカーというボスキャラ・・・・


相手の攻撃を吸収し倍増させて跳ね返すというとんでもない技の持ち主だった。















そのコンセプトは「ゴジラvsビオランテ」に登場したスーパーXUとまさに同じである。
















エンカーのカウンター攻撃の威力は計り知れない。


だが、ガードリーダーはすでにエンカーの弱点を見抜いていた。




エンカーが放つ巨大ビーム攻撃はタイミングよくジャンプすれば簡単にかわせるということだったw


凄まじいパワーを誇るミラーバスターのウィークポイントはあまりにも単純だった(汗)













このオチにはエンカー自身もビックリw
















相手の攻撃を吸収し跳ね返すという斬新なミラーバスターも、ロックバスターの連射攻撃には耐え切れず。


ガードリーダーをおびやかしながらもエンカーは無念の戦死。


その結末は、スーパーXUがゴジラの熱線を吸収しきれず爆発したのとまったく同じだったw














エンカーを失ったことでワイリーは要塞を放棄し、最後の砦である空中要塞へと脱出した。


さっさとあきめて降伏すればいいものを・・・往生際の悪い老人である。


しかし、これだけの大要塞を作りまくるドクターワイリーの資金源は一体何処にあるんだろうか?(汗)










 


ワイリーステージ第二弾ということだけあって空中要塞の難易度はゲーム中最高。


ドクターワイリーのいやらしさを象徴するかのように当たれば一撃死のトラップがやたらと多い(汗)


冷や汗をかきつつも、なんとかトラップ地獄をクリアすると・・・・。












ついに悪の元凶・ドクターワイリーが登場しガードリーダーとの一騎打ちが始まった。


ゲームボーイ版のワイリーマシーンは巨大な鳥のような形のマシンだ。












いよいよ最終ボス・・・その弱点はいったいどれなのか・・・?












 


ワイリーマシンはクロー攻撃強力な速射砲による同時攻撃を行う脅威の殺人兵器である。


さらに装甲も厚く、ロックバスターや特殊武器ではろくにダメージを与えられない。







この窮地にガードリーダーが選んだ特殊武器は・・・・













エンカーから奪った相手の攻撃を跳ね返す特殊武器、ミラーバスターだった。













ワイリーマシンの速射砲が強力ならばそれをそのまま返せばいい。


ミラーバスターによるカウンター攻撃によってワイリーマシンは徐々にダメージを受けていき、そして・・・












 


ワイリーマシンはついに爆発!


ロングソード連合隊長・ガードリーダーは、ロックマンワールドの最終ボスを見事撃破したのだった。














シリーズ恒例、土下座して命乞いをするドクターワイリー。


投降してきたので命は助けるが、このあと極寒のシベリア送りにしてやったのは言うまでもないw















 


そしてゲームは終幕へ。


エンディング画面ではこれまでガードリーダーと戦ってきた漢たちが星となってロックマンを見送るw
















ガードリーダーがこのゲームのエンディング画面を見るのはそれこそ中学三年のとき以来である。


宇宙(そら)から地球を見つめるロックマンの姿は感動的であるとともに、どこか切なかった。



















ドクターワイリーの野望を見事打ち砕いたロックマン、そしてガードリーダー。


今後プレイ日記でロックマンとガードリーダーが再び共闘するかどうか不明だ。


だが人々を苦しめる悪が現れれば・・・・・再び二人のロックバスターが打ち砕いてくれるだろう。










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