第94弾




ドラえもん
 対決ひみつ道具!





















  


プレイ日記を始めてから様々な強敵と戦い抜いてきたガードリーダー。


ときには笑い、ときには泣いたプレイ日記もいつのまにか
第74弾目に突入。


時間の流れは速いものである。













 


というわけで、今回プレイしてみたのはGBソフト
「ドラえもん・対決ひみつ道具!」である。


このゲームはガードリーダーが
GB本体を買ったころによく遊んだので、かれこれ15年近く前の作品である。


久々にやってみたくなったので某オークションサイトにて
新品で購入。


落札に3000円以上もかかったのはここだけのひみつだw












 


ドラえもんたちがタイムマシンを使ったゲームをしていると
突然トラブルが発生してしまい、


謎の世界からドラえもん一人で冒険を始めるというストーリー。











 


のび太たちや秘密道具のほとんど全てを無くした状態で戦うドラえもんは
非常に心もとないw


ひみつ道具の無いドラえもんなど
ただの量産型品。


もちろん敵に当たれば
一撃死するのは言うまでもないww
















アクションゲームのようなゲームと思われたが、MAPのそこらじゅうにある
どこでもドアに入ると・・・


中は完全な
一風変わったシューティングゲームの世界だった(汗)


ファミコン版ドラえもん・魔境編の縦スクロールバージョンと言えば分かりやすいだろう。














ガードリーダー 「のらりくらりと・・・めんどくさいな」



あっさりかつ一気にゲームクリアしたいガードリーダーだったが、クリアまでの道のりは長い。


各ステージにあるボスの扉に入るには、ドラえもんが落としたひみつ道具が必要なのである。


ワンパターンなシューティング面が繰り返されるだけにこのゲームシステムは少々しんどいw












ガードリーダー 「こ・・こいつ・・・タケコプターの強化型か!?」



無事にひみつ道具を回収しても安心するのは禁物。


落としたひみつ道具の中には
悪のオーラによって巨大化し襲い掛かってくるモノもいるのだ。


繰り返すが、敵の攻撃に当たれば
一撃死するのは言うまでもない。

















・・・とはいえそこはゲームボーイソフト。


拡散弾などで攻撃してくるボスたちの行動パターンは
単調なので恐れることはなにも無い。















 


ガードリーダー 「フン、見掛け倒しとはこのことか」



ウイングアームズで遭遇した
回避不能の弾幕に比べれば楽勝である★













長く憂鬱な気分になるシューティング面に比べてボス戦は
すこぶる楽勝。


各ステージのボスキャラを倒したことによって
行方不明になっていた仲間たちを次々と救助した。














しずかちゃん、スネ夫、ジャイアンを救助したところでいよいよ
事件の黒幕が登場!


今回の事件の首謀者はドラえもんのひみつ道具である、
タイムマシンのしわざだったのだ。


「いつもコキ使われてきた恨みを晴らす!」と主張をするタイムマシン。


道具自身が使われることに恨みを抱くなどもってのほか・・・
まさに究極の矛盾であるw





主人に歯向かう飼い犬には
死をもって制裁を加えねばならない。

















「売られたケンカだぜ。遠慮なく・・・やってやろーじゃねーか!


まさに気分は剛田タケシであるw















  


タイムマシンの中に入り込み、
コンピューターそのものを破壊すれば戦いは我々の勝利である。

ミクロ化したドラえもんはついに最深部の
心臓部へと到着しタイムマシンと対決する。














ラストバトル開始。
タイムマシンvsドラえもんの戦いが始まった。


タイムマシンは心臓部から無数の弾丸でドラえもんを攻撃してくるが、
その弾幕はあまりにも薄い(汗)


こんな貧弱な武装でドラえもんに反乱をおこすなど、勇猛というより
無謀と言ったほうが良いだろうw








たしかにタイムマシンの
「時空をさかのぼる能力」は天才的だ。


だがタイムマシンはそれを自分の強さだと勘違いした。





ガードリーダー 「・・・お前の技は見せ掛けだけですべて軽い」

















 


ガードリーダー 「お前に比べればエンカーのほうがまだ強い!」

















ロングソード連合ホームページを引き継ぐには強い肉体が必要だったガードリーダー。


そのときの修行の痛みに比べればタイムマシンの攻撃など児戯に等しかった。


反乱の首謀者・タイムマシンの完全破壊、完了である。













   


労働改善を求めて立ち上がったタイムマシンとその他ひみつ道具たちの決起はこうして無事鎮圧。


本来、主従の決まりを犯した者は
六条河原(ろくじょうがわら)斬首にするのが古来からの慣わしだが・・・


「たまにはきゅうようもひつようだよね」と大岡越前張りに無罪放免にするドラえもんだった。














無罪を言い渡したタイムマシンでもとの世界(?)に帰るという憎い演出でゲームは終了w


子供向けのゲームソフトと思われる本作だったが、ゲームレベルもやはり小学生向けだったw















今となっては容易く見かけることは出来ない希少なGBソフト、「ドラえもん・対決ひみつ道具!」。


ドラえもんを使って邪魔者は消したい!という人にはぴったりのゲームである。


・・・ゲームとして面白いかどうかはまた別の話だが(汗)











TOPへ戻る





























 


スタッフロールには
「もしやあの人物か!」と一瞬疑う名前もあったが・・・


勘違いなうえ、実にくだらないので特にコメントしないでおこう・・・。