第96弾





三国志W


PartA






















弱小勢力・劉度による全国制覇を狙うロングソード連合隊長ガードリーダー。


シナリオ状況はすでに曹操が天下の半分を手に入れ、難易度は上級というあまりに厳しいスタート。











 


人材が致命的に足りないガードリーダーは勇将・魏延をはじめ様々な人物に声をかけるが・・・


この乱世の中、わざわざ弱小勢力に協力する武将がいるはずもなく「答えはNO」の連続(汗)













ガードリーダー 「こ、このまままじゃ・・・」



自らの意志であえてこんな挑戦に挑んだガードリーダーだったが、いっこうに打開できない現状に焦り始める。


そして時代の変革スピードはガードリーダーの予想を遥かに超えていた。












 


このシナリオで圧倒的な戦力を誇る曹操が南へ西へそして東へ毎月のように進撃。


孫権、馬騰らの軍閥を相手に戦い、そして必ず勝利する常勝街道をバク進中。













勢いに乗る曹操軍は赤壁にて劉備・孫権の連合軍と激突。


一進一退の激しい攻防が繰り広げられた結末は・・・・















曹操の圧倒的勝利だった。


三国時代では蜀に大勢力を築くはず劉備玄徳は志半ばにして赤壁の露と消えたのだった・・・。



ガードリーダー 「こ、こいつはいよいよやばいぞ・・・」



これ以上、曹操の勢力が広がってしまってはさすがのガードリーダーをもってしても対抗するのは不可能。


もはや一刻の時間の猶予もない。








そんな焦る闘将・ガードリーダーが次のターン見たのは、驚くべき光景だった。



















ガードリーダー 「うおっ!?関平が在野で出てるじゃねえか!?」



あの関羽の息子として名高い優秀な武将、関平は主家の滅亡と共に浪々の身となっていた。


まさに千載一遇ののチャンス到来。これを採用しない手はない。

















 


ガードリーダー 「なんてこった、あっさりと関平を登用できちまうなんて・・・・
まいったぜ!




誰もが見捨てる弱小君主・劉度の招きになんと関平はー発で承諾。


個人的に好きなうえ、高い能力を誇る優秀な人物の仲間入りにガードリーダーも大満足だった♪



(あまりの驚きに登用成功シーンをキャプチャするの忘れてましたw)














 


「関平とガードリーダーが手を組んだ」・・・・このニュースに周辺諸国が戦慄したのは言うまでもない。


曹操をのぞく各国の諸大名はこぞってガードリーダーとの同盟を懇願。













 


さらに嬉しいことに動いたのは諸大名のみならず。


「あの関平が見込んだほどの人物ならば」と、各地に散らばる在野武将が続々と劉度に仕官。



ガードリーダー 「ふっふっふ・・・確実に流れは来ている、このオレにな」













 


・・・と喜んだのも束の間、天下統一を目指す覇王・曹操の手が
ついにガードリーダーに及んだのである。


劉備、孫権などの英雄たちに
無敗の常勝神話を誇る中国最強・曹操軍。


だがガードリーダーの指揮する劉度軍はこの侵略に対して敢然と抵抗するのである。












 


関平ら優秀武将の加入によって飛躍的に戦力の増強した劉度軍。


たしかに曹操軍に抵抗しても勝てるかどうか分からないが、
男として敵に降伏するなど論外である。



ガードリーダー 「我が軍の総兵力は1万8千か。まだまだ満足できる戦力じゃないが、やってやる!」














 


ガードリーダー 「ううっ!なんてこった、相手は魏のエース部隊じゃねえか(汗)」



泣く子も黙る二大エースの登場にはさしものガードリーダーも愕然(泣)


どうやら曹操は本気で我が劉度軍を潰す腹らしい。











 


野戦で決戦を挑むガードリーダーだったが、
敵の指揮官のほうが優秀なのは明らかだった。


無駄に兵力を損なうことを嫌ったガードリーダーはいったん兵力を引き上げ、
ろう城戦へ移行した。










 


ガードリーダー 「きたなゴキブリども!守りの固めはオレの専門だぜ!」



そして「守りのガードリーダー」率いる劉度軍は城に篭って曹操軍に
猛烈な反撃を開始。


敵兵をあえて城門によじ登らせてからの
「落石」攻撃絶大な威力を発揮したのである。










 


城壁からありったけの石落としと、執拗な追撃によって
曹操軍は大損害。


これまで中国大陸で無敗を誇った
曹操軍の常勝神話はガードリーダーによってついに崩れ去ったのだ。

















武将の質で負けていようとも兵力で劣っていようとも、それらの要素が勝敗を決定付けるわけではない。


身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ。


大事なことは最後まで勝負を捨てないこと、そして命を惜しまず死力を尽くすことなのだ。
















 


だが初めての敗北を味わったといえ、曹操軍の勢力は
依然として圧倒的であるのは疑いようのない事実。


前途に悲観した呉の国王・孫権はなぜか周魴に後事を託しこの世を去ったw



ガードリーダー 「しゅ、周魴って髪を切って私はウソをついてない!とかいったヤツじゃねえか(汗)」
















 


その後、ガードリーダーは曹操の二度目の侵攻を得意の防衛戦で
再び撃退。


兵力差をものともせず果敢に反撃するガードリーダー軍は、もはや曹操に対抗できる唯一の勢力だった。















とはいえ、さすがのガードリーダーも二度にわたる防衛戦で予備戦力が完全に底を尽いてしまった。


これ以上の抗戦は無理だと判断したガードリーダーは
なんと曹操に使者を送って同盟を締結。


これは有効な時間稼ぎの策だったが、
3000以上の金を失うという代償も大きいハイリスク・ハイリターンだった。



ガードリーダー 「曹操を叩くためには同盟してでも時間を稼ぎ、国力を取り戻さねば・・・」













 


そんな中、曹操軍を二度も撃退した知られざる名将・劉度が
突如急死。


最期に残したセリフは、
「曹操め・・・なぜわしを嫌うのか」という非常に意味深なものであった・・・







曹操との同盟がなった矢先にこの事態。


ガードリーダーにとって自分の分身である劉度の死はショックだったが、今は悲観しているときではない。


不毛な後継者争うが起きぬよう
すぐに後継者を立てねばなるまい。











とはいえ、世継ぎである劉度の嫡子・
劉賢非常に頼りない武将だった(汗)


平時ならいざ知らず、国家存亡の危機に際してははっきりいって
君主としては不適合である。










悩んだ末、ガードリーダーが選んだ新・君主は・・・・
























 


中途採用でありながら抜群の能力を持つ、
関平だった。


実力主義者のガードリーダーは、関平の潜在能力の高さに
曹操軍打倒の希望を託したのである。




















曹操との同盟を隠れ蓑に、新たな君主・関平のもとで天下統一を狙うガードリーダー軍。


だがその前途にはさらなる試練が待ち受けていた。









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