第6弾





ときめきメモリアル
Forever with you
























[実は伊集院は攻略できる]というウワサを確かめるべくときメモに挑むガードリーダー。


対戦相手は圧倒的財力と組織力を持つ伊集院グループの御曹司、伊集院レイである。













伊集院の攻略に必要なのはとにかく電話した回数だ。


ゲーム開始から他の女の子とイチャつくことなく、ひたすら伊集院にコールし続ける。







 


藤崎詩織など他の女の子とイベントをともにすれば伊集院攻略に支障が出る…。


修学旅行はアホ面の好雄と行動し、クリスマスも一人で過ごすというあまりにも寂しい高校生活。













しかしガードリーダーの熱狂的犠牲攻撃は確実に伊集院にダメージを与えていた。


その証拠に、電話し続けるだけの行為で次々とイベントが発生。


このまま進めば、きっと卒業式には何かが起こるはず。






順調なガードリーダーだったが、そこで・・・予想外の出来事が起こった。




















ありゃ・・・?




























パソコンがフリーズして動かん(汗)





























突如のフリーズに騒然となるガードリーダー軍






















ガードリーダー 「なんてこった、毎回同じ場所でフリーズだと!?」



セガサターンのCDを、とあるエミュレーターによってPCで起動させていたわけだが・・・


どうやらときメモを動かした場合、途中で止まるらしい(汗)


好雄が狙撃されたのと同様、これも伊集院グループの密計だというのか!?















「こんなバカな、信じられん…!」


まさに気分は青葉監督であるw


もはや伊集院攻略もここまでか!?


















まだだ、まだ終わってない!あきらめたとき死ぬのがときメモだ!


パソコンで動かしてダメなら、セガサターンの実機で動かすのみ!


2007年末期になっても、ガードリーダー家ではセガサターンは未だに現役なのだから。













ガードリーダー、セガサターン実機をフル稼働させ猛然とプレイ再開。


無念の再スタートだが、ここまできたら伊集院の首を取るまでやめるわけにはいかない!











そして高校生活最後の年、ガードリーダーの猛攻はついに伊集院をとらえる。


あの伊集院がバレンタイン当日、このガードリーダーにチョコを持ってきたではないか。


なぜ、男のはずの伊集院が!?












ガードリーダー 「伊集院、どうしたんだその包帯?」


伊集院 「チョット火傷をな・・・。べ、別に君には関係ないことだ」















勝ったな




















順調かつ円滑に伊集院攻略は完成しつつあったが・・・


なんとここでレジスタンスが一斉蜂起。


藤崎詩織、早乙女優美の爆弾マークが炸裂し、ガードリーダーにじゅうたん爆撃を敢行。


あの優しかった二人が…完全にキレてるっ(泣)







こんなはずでは・・・。


確認してみればこの三年間、女の子と一度もデートしておりませんでした(汗)


伊集院攻略に没頭していたあまりに、思わぬ落とし穴。


ここはガードリーダー直属の密偵、好雄に現在の状況を確認してみる。








ガードリーダー 「好雄、女の子が俺をどう思っているか知りたいんだ!」


好雄 「ちょっとまってくれ。女の子の対に対するお前の評価は…」














ぐえっ!!


・・・なんてこった、まさか二人とも怒りモードとは(汗)


いくらなんでも・・・こりゃあマズいよ…(泣)


事態の悪化を防ぐためにもここはひとつ、爆弾マークが消えるようデートするべきか?
























「目先だけの満足感のために大局を忘れるんじゃない!」


しかし気分は青葉監督であるw






目先だけの満足感で本来の目的を見失ってはならない。


そう・・・ここで他の女の子の好感度を気にするなど、伊集院攻略の作戦外だ。


我がガードリーダーの目標はあくまでも伊集院レイ、ただ一人。


第一目標は伊集院レイ。


第ニ目標も伊集院レイ、第三目標も伊集院レイだ!










たとえ運動や容姿がゼロになろうと、かまわぬ。


電話回線が焼ききれるまで、電話をかけるんだ!














女の子の嫉妬という爆発に身を包まれながらも、ガードリーダーはとうとう卒業式へ。


そこでガードリーダーが見たものは・・









ガードリーダー 「伝説の樹のの下で待っています…名前は、どこにもないなぁ」















高校生活最後にして最後の決戦…


伝説の樹の下でガードリーダーを待っていたのは…
























































!!






























「げえっ!」


もはや気分は青葉監督w



























ガードリーダー 「えっ?君だれ?どこかで見たような?」



伊集院 「わ、私、伊集院です」



ガードリーダー 「伊集院に妹なんていたっけ?」



伊集院 「いえ、伊集院レイ本人です



ガードリーダー「え!?」



伊集院 「ごめんなさい、今まで私、男のフリをして嘘を付いていたの」



ガードリーダー 「すごい嘘だ…」

















ま、まさかこれがあのキザ男・伊集院レイの真の姿だったとは…(汗)


そのうえこんなすごい美人だったとは…!


「陸の撃墜王」と言われたガードリーダーの目をもってしても、見抜けなかったわ。









伊集院 「いつもあなたは電話をしてきてくれて、あんなにひどい事を言ったのに・・・

何度も何度も..私いつも嬉しくて、電話の向こう側で泣いてたのよ」





なんてこった・・・


そのうえ、この伊集院さん…むちゃくちゃ純情です(汗)







伊集院 「..もう伊集院家なんてどうでもいいの。だから、好きよ..

今まで嘘を付いていてごめんなさい。でも、私と付き合って下さい」



















戦い終わる。


電話を制するものが恋愛を制す。












三年間でガードリーダーが伊集院に電話した回数は、なんと165回


まさに史上最大の電話攻勢だった。
















伊集院レイ エンディング画面



電話165回の苦労は無駄ではなかった。



ガードリーダーが手にしたのは勝利の栄光最高の美女と伊集院グループ










キザ男、伊集院のあまりにも意外な真実。



道は道にあらず、壁は壁にあらず。



外見にとらわれていては物事の真相は見えてこない。



大切なのは常識にとらわれないこと、ガードリーダ−はそれを学びましたw




















貴方の身の回りにもきっと伊集院はいるはずです★


偉大なる男装の麗人、伊集院レイに栄光あれ。











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