第10弾
セガサターンソフト
Piaキャロットへようこそ!
PartD
偉大なるレベンディック信仰の御旗のもと、ガードリーダーは神無月志保に猛アピール。
その熾烈なる熱狂的犠牲攻撃の末、ようやく志保と食事会までこぎ付けることに成功。
しかしデートと初日にしてまさかのハプニング。
ガードリーダー待望のエロシーンは未だ見えてはこなかった。
かくなるうえは持久戦。
学力向上、休日出勤、志保さんの仕事のフォロー…、あらゆる策を投入し、機が熟するのを待つ。
守りの固めこそ、ロングソード連合隊長ガードリーダーの専門である。
ガードリーダーの重厚にして鉄壁の仕事ぶりに、志保さんは毎日笑顔を送ってくれるように。
そしてここで貴重な情報を聞くことに成功。
ゲーム終盤のイベントにして最大のエンターテイメントである慰安旅行に志保さんは欠席するという。
志保さん 「今年で24歳だし、10代の若い子たちに混じってはしゃぐ歳でもないわ」
つまりお店に居残るのは志保さんのみ。・・・・これを見逃す手はない。
ガードリーダー 「それじゃオレも行きません。一緒に残ります」
志保さん 「フフ、2日間私とガードリーダー君の居残りね」
ガードリーダーの下心をわずかに察知したのか?志保さんは不敵に笑うw
完全な余談だがこんなアホなプレイ日記をはしゃぎながら作っているガードリーダーは今年で26歳w
そして慰安旅行の日、当然バイトは休みであるがガードリーダーに案の定電話が。
志保 「夜駅前に8時待ち合わせ。ぜひ今夜つきあってもらいたい場所があるの」
ガードリーダー 「総力戦だ、普通も定期も全部おろせ。出し惜しみはなしだ!」
もはやゲームは終盤。となると今日この日が最大にして最後のチャンスであろう。
ガードリーダーは昼うちに銀行へ向かい全貯金50000を引き出し、最終決戦に備える。
志保さんとの2度目のデート(?)は二度目にしてようやく集合成功。
しかし志保さんはこのガードリーダーをいったいどこへ連れて行きたいというのか?(ドキドキ)
志保 「そうね、ガードリーダー君には刺激の多いところかもしれないわ」
↑刺激の多いところのイメージww
ガードリーダー 「し、刺激の多いところ?どこだろう・・」
志保 「フフ、未成年者にはまだちょっと早かったかしら」
すいません、志保さん・・・
早いどころかこの間行ったばかりです(汗)
マスターはすでにガードリーダーのことを知っているはずだが、今回はまったく見知らぬそぶり。
余計なことを言わない、男の事情をよく理解したこのマスター・・・・なかなかの切れ者だw
ゲームの設定上、青年者(18?)となっているため、ガードリ−ダーはお酒は飲めない。
バーでお酒も飲めないそんなやるせないガードリーダーを尻目に、志保さんは饒舌だったw
刺激が多いどころか、なんの刺激もなくお食事会は終了・・・・。
不満げなガードリーダーだったが、志保さんは終始ご機嫌だったので悪い気分ではないが。
結局この日はこれにて解散。
ガードリーダーはすごすごと自宅に帰還した。
・・・・・・・と思ったら、なんと帰宅直後、いきなり志保さんが自宅に来訪!!
南雲機動部隊をほうふつとさせる完全なる奇襲攻撃である(汗)
このタイミングでやってくるとは・・・、このガードリーダーの軍才をもってしても見抜けなかったわ。
志保 「構わないで。すぐ帰るつもりだし。それに・・・自分の気持ちを確かめておきたかったから」
`;:゙;`;・(゚ε゚ )ブッ!!
ガードリーダー 「!?し、志保さん・・・・・」
志保 「むねがキュンとした。少女のようにむねがときめいたの」
事実上志保さんから告白を受けたガードリーダー。
時間は夜中。そして誰もいない自宅。
これはもう・・・・エッチシーン行くしかなかろうて!!!
高校生からガードリーダーが待ち焦がれた志保さんと愛の展開が今実現したのだ。
・・・・・・と思ったら、なんと主人公・・・ここで動きません!!!
主人公 「このまま流されてしまうのは簡単だ。でもオレは・・・」
ば、馬鹿かコイツは!!愛に理屈を持ち込むなんざドラマの中だけで十分なんだよ!!
なにをカッコつけているんだ、この腰抜けが!!
結局、この日は史上最大のチャンスを得ながらも志保さんと結ばれることはなかった。
しかしこれで戦いが終わったわけではない。
志保さんにアルバイト期間終了の際、もう一度告白することを誓うガードリーダー。
神無月志保攻略まで・・・道のりはあとわずかである。
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「あともうひと押しじゃ、神無月志保が堕ちるのも時間の問題じゃわい」
「ガードリーダー将軍、失礼いたします」
「おう、リジュか。お前もこっちへきて飲むがいい」
「そんなことよりお話がございます。お人払いを。」
「話じゃと?一体なんじゃい?」
「されば小久保麗香のことにございます」
「おう、あの女がどうした?」
「神無月志保を攻略する以上、このまま放置しておくのは後のことを考えると・・・」
「ふむう・・・」
ガードリーダー 「よし、生かしておいては必ず後の害となろう。殺せ」
リジュ 「はっ」
そして・・・・・
「・・・リジュどの、何か御用ですか?」
「日頃のお慰め奉らんとものとガードリーダー将軍からお酒の贈り物でござる」
「今更ガードリーダーが私にお酒を贈るわけがない。それは毒酒でしょう」
トク トク トク
「もし毒酒ではないというなら、まずそなたから飲んでみなさい」
「ほほう、将軍の贈り物を飲まぬと?それなら、これをお受け取り願おう」
!
「おおお、私に死ねということか・・・・!」
「どちらでも好きなほうをお選びいただきたい」
「国賊!お前たちの滅亡も決して長い先ではありませぬぞ」
「そのような言葉は聞きとうござらん。どちらを選びなさる?」
「神無月志保が愚かなために…、こんな獣をバイトにいれてしまって…」
リジュ 「自分でお選びなさらぬのなら、拙者が手を貸し申そう」