これまでロングソード連合隊長ガードリーダーがプレイ日記で戦ってきた猛者たち。
皆手強い相手であったが、ガードリーダーの奮戦と努力がそれを上回った。
だが今宵のプレイ日記の大戦相手は、これまでのライバルとは一味違う戦士だった。
今までガードリーダーが戦ってきた相手の中で最強の攻撃力をもつ男。
そう・・・あの男がついにガードリーダーに宣戦を布告したのだ。
ガードリーダー 「ぬうう、まさか貴様が出てくるとは・・・・」
「オーケィベイビー、今回はこのオレが相手してやるぜ!」
ガードリーダーの前に現れたのは・・・ロングソード連合最高幹部とつおだった!!
ガードリーダー、くどりんとともにロングソード連合を立ち上げた男からまさかの挑戦状。
ロングソード連合結成10周年・・・主役の座を賭けた激戦が今始まる。
第19弾
SDガンダムGNEXT
今回ガードリーダーがとつおと対決するのはGNEXTの月面小MAPである。
さらに特別ルールとして月面MAPの下半分だけで戦うという実にシンプルな構成。
またMAPには初期配置MSもあるという、ガードリーダー完全オリジナルMAPだった。
力押しで攻めるしかない狭いMAPにガードリーダーがこのMAPにつけた名前は・・・・
「強引な突破」
・・・だった。
ガードリーダー 「言っとくが鮫島幸雄ですらミニMAP戦では俺に惨敗してるぜ」
とつお 「ふっふっふ、おもしれえ。是非とも隊長の腕前を見せてもらおうか」
ロングソード連合でもっとも優れた防御戦術を持つ、隊長ガードリーダー。
同じくロングソード連合で最高の突撃力を誇る、最高幹部とつお。
ロングソード連合に10年間在籍してきた両者のパワーバトル・・いや「強引な突破」が始まる。
大戦(対戦)開始。さっそく青軍のとつおは自軍の初期配置ユニットを確認する。
とつお 「おお〜♪俺の軍ってアルビオン改がおるやん♪」
ガードリーダー 「ア、アルビオン改ってそれ・・・」
ガンハザードの敵キャラだろうが!(汗)
(アルビオン改については鮫島幸雄の雑記を参考にw)
ガードリーダー 「デナン・ゲーを量産だと!?」
とつお 「鮫島幸雄のパクリじゃ〜!!」
とつおは鮫島幸雄とは中学時代からの友人関係であり、プレイ日記第2弾もすでに熟読済み。
かつてガードリーダーに大損害を与えたデナン・ゲー量産をさっそく模倣。
対するガードリーダー軍は、序盤からゲルググと新式ボリノーク・サマーンの生産を開始。
両機種を初期配備のビグロと組ませ緑色MSだけの部隊、なっぱ隊を結成した。
ガードリーダー 「ほう、なかなかいい動きをするな」
そしてガードリーダーのザクUととつおのジムUがついに衝突。
ここに開戦の火蓋が機って落とされた。
ガードリーダーととつおの操縦技術はほぼ互角。あとは指揮官としての素質である。
陽動を組み合わせた包囲攻撃と鉄壁の防御戦術を主とするガードリーダーの采配。
対するとつおは、突撃による一転突破と戦術コピーを主としていた。
とつおは、ガードリーダー・鮫島の両者が実行したジェガン、デナン・ゲー量産を模倣。
ガードリーダー 「どいつもこいつも俺のジェガン量産を・・・」
とつお 「はっはっは、ジェガンはカッコイイからなあ」
とつお 「くっそー、マグネットガンダムもやられるな」
ガードリーダー 「マグネットコーティングガンダムだよ(汗)」
開戦後とつおは初期配備のMGガンダムとデナン・ゲー、ジェガンでガードリーダーの前線に突貫。
しかし重防御を誇るガードリーダーの防塞陣地の前に攻撃は完全に失敗。
とつおの得意とする強引な突破は失敗に終わったが、あくまでこれは戦いの序曲に過ぎなかった。
とつお 「むむむ、さすがに手強いぜ・・・」
強固とはいえガードリーダーの防衛部隊は多数の旧式MSで固められたいた。
しかし鮫島幸雄との戦いをくぐり抜けてきた精鋭は、とつお軍突撃部隊を何度も撃退。
ガードリーダー 「見えるぞ。とつおには悪いが、パワーもスピードも感じねえ!」
ガードリーダー 「やれやれ、序盤から守りばっかりだぜ」
とつお 「守りのガードリーダー・・・だろ?」
とつお軍の強引な突破は休むことなく続行されたがガードリーダーの反撃は熾烈を極めた。
ガードリーダーの損害も少なくなかったが、とつおの損害はそれを遙に超えていた。
ここにいたってとつおはジェガン、デナン・ゲーによる強行突破を断念した。
そしてとつおは禁断のMSを生産を決意する。
とつお 「こうなったら・・・トールギスじゃあ!!」
低い技術力で生産可能ながらも圧倒的戦闘力を誇るMS、それがトールギスだった。
天文学的コストが必要だが、その能力はデナン・ゲーの20機分に匹敵する程だった。
そのあまりの戦闘力の高さにガードリーダーや鮫島幸雄は生産を封印していた禁断の機体だった。
ガードリーダー 「トールギスかよぉ・・・なんてこった、まいったぜ」
トールギスを生産したとつおは単機でガードリーダーの誇る緑色の戦隊「なっぱ隊」に突貫。
ガードリーダー 「つええ・・・」
とつお 「トールギスを甘く見た結果がこれだ」
ガードリーダー 「いや甘く見てねえって!(汗)」
圧倒的機動力、そして火力はガードリーダーのMSの性能を遙に凌駕。
まさに白い悪魔である・・・
とつお 「少しずついたぶってやるか!」
トールギスの圧倒的な性能を目のあたりにしたとつおは大いに歓喜。
ガードリーダーの「なっぱ隊」はたった1機のトールギスの前に壊滅状態となった。
ガードリーダー 「こうなったら反撃あるのみ!全軍突っ込めい!」
トールギスの攻撃に触発されたガードリーダーはついに攻撃を決意。
強敵トールギスとの交戦は避け、あくまでとつおの主防衛線が攻撃目標であった。
ガードリーダーの強引な突破はすさまじく、デナン・ゲ−とジェガンの混成部隊を撃退。
ガードリーダーの強引な突破はとつお軍の前線に大きな穴を開けることに成功。
しかし次のターンでガードリーダーを待っていたのはトールギスによる反撃だった・・・。
とつお 「邪魔なヤツは皆殺しだ!」
ガードリーダー 「なにがトールギスだ、てめえなんて怖くねえ!ヤロー、ぶっ殺してやる!」
とつお 「おろかな・・・」
ガードリーダー 「ばけもんか、あいつは・・・・!!」
ガードリーダーの強引な突破はトールギスによってわずか1ターンで撃退された。
この絶大な戦果によってとつおはトールギスの増産を決意する。
そしてそれはガードリーダーにとっては死刑宣告と同じ意味を持っていた。
ガードリーダー 「えーと・・・アッガイとかも強いぜ!!」
とつお 「ふ、ふざけんな!水中用だろうが!」
トールギスを作らせまいとするガードリーダーの話術も失敗に終わるw
ガードリーダー 「勝つんだ!たとえトールギスが相手でも闘う!」
トールギスがこれ以上増える前に、とつお軍の本拠地を叩くしか勝利する道は残っていない。
その後ガードリーダーは新型機バウとビグザム、さらに「なっぱ隊」の残存兵力で再び突破を図る。
ジェガン、デナン・ゲー部隊を蹴散らしとつお本拠地まであと一歩というところまで迫るが・・・
とつお軍の誇る最強MSトールギスによって瞬時に撃退。
とつお 「どうした?勝てるのではなかったのか?」
ジェガンクラスには勝てたが、もはやバウではトールギスに対抗不可能なのは明白だった。
Tフィールドを誇るビグザムも、ビーム兵器を持たないトールギスにはまったく役に立たず(泣)
とつお 「今こそチャンスだ。どんどん攻めてやるぜ」
強引な突破に失敗したガードリーダー軍は、とうとうすべての攻撃兵力を失った。
ガードリーダーは本土予備隊に動員を命じて急ぎ防衛を画策するが・・・
白い悪魔トールギスを中心とするとつおの大攻略部隊はもう目と鼻の先までやってきていた・・・。
ガードリーダー 「撃て!撃ち落せ!!」
とつお 「ぐおおぉぉー!!」
ガードリーダーの防御拠点には空母ドロスおよびアドラステア級戦艦が配備され、とつお軍デナン・ゲー部隊と激戦。
とつおはなんとか戦艦部隊を突破するが、対艦船が不得意だったため大損害を出した。
ガードリーダー 「トールギスめ、なんちゅう攻撃力だ!」
とつお 「顔良とは違うのだよ!顔良とは!」 ←意味不明w
しかし対MS戦闘ではやはりトールギスをもつとつお軍がガードリーダーを圧倒。
そして物量でもガードリーダーを上回り、ガードリーダーの防衛線は崩壊をはじめる。
ガードリーダー 「この俺がとつおに負ける?そんなこと、あるはずねったい」
とつお 「昔とは違うんだ、もう昔とは!!」
ガードリーダー 「・・・最後の手段だ、ジャバコを出撃させろ!」
ガードリーダーの誇る空母ドロスは本土防衛用の最後の切り札、ジャバコを発進。
その鬼神の如き戦いぶりは、まさにガードリーダーに最後の華を添えるものであった。
ジャバコの奮戦・・・それがガードリーダー最後の力だった。
本拠地にたてこもったMSを全て失ったガードリーダーは、空母ドロスで最後の反撃を試みるも撃沈。
とつお 「勝った・・・・!!」
ガードリーダー 「空母ドロスが・・・沈む・・・」
ガードリーダー 「負けたのか・・・この俺が・・・」
ロングソード連合の覇権をかけた一戦。
プレイ日記初のとつおの戦いは、とつおの完全勝利で終わった。
これまでガードリーダーにゲームで負け続けてきたとつおの意地の反撃・・・
いや、意地の「強引な突破」だった。
とつお 「コサックス大戦での借りは返したぜ・・・!」
ガードリーダー 「つーかやっぱ、トールギスは反則だろ!(泣)」
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一点攻撃に特化した、まさに「強引な突破」のための軍隊 とつお軍 |
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【デナン・ゲー】 プレイ日記第二弾で鮫島幸雄の名とともに伝説となったMS。非常に高い機動性を誇るMSで、とつお軍でもライセンス生産された。しかしとつおの操縦技術は低く、機体自体もデットコピーだったため戦果は乏しかった。 |
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【ジェガン】 デナン・ゲーとともにとつお軍の主力を務めた汎用MS。デナン・ゲーとともに幾度となく「強引な突破」を試みるがそのたびに失敗。火力と装甲ではデナン・ゲーに勝ったがガードリーダーに挑むには力不足だった。 |
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【MGガンダム】 とつお軍の初期配備ユニット。ジムUとともにガードリーダー軍ゲルググ部隊と交戦したが、その高い機動性に操縦士のとつおがついていけず。潜在能力の高いMSだったが有効に利用されなかった。 |
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【トールギス】 序盤に生産可能ながら圧倒的性能を誇るMS。その反則的強さからガードリーダーや鮫島幸雄らでは協定を組んで生産を禁じるほどであった。ガードリーダーに苦戦するとつおはこの禁じられたトールギスの封印を解き、突撃戦に活用。ガードリーダーの必死の防戦をモノともせず戦場を駆け抜けた。まさに「白い悪魔」である。 |
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【ザクV】 トールギスは性能は高かったが量産には適しておらず、とつおはガードリーダー軍に手を焼いていた。そこで量産機の性能を底上げするため終戦間際、量産されたのがザクVだった。投入時期の遅さが悔やまれた優秀MS。 |
覇権争いに負けた思想性高きロングソード武装親衛隊 ガードリーダー軍 |
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【ボール】 ガードリーダーが本土防衛用に配備した砲撃用MS。GNEXTでも最弱の部類に入るユニットだが、無謀にもガードリーダーは防衛用戦力として使用。結果、ボール部隊はトールギスの突撃によって瞬時に壊滅した。 |
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【ゲルググ】 ガードリーダーの序盤の量産機。本ゲーム、GNEXTでは性能が見直され次世代MSとも渡り合えるほど実力を身につけた。ガードリーダーの高い操縦技術もあってデナン・ゲーにも勝利を収めている。 |
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【ビグロ】 高い耐久力を誇るMA。ゲルググ、ボリノーク・サマーンとともに「なっぱ隊」の主戦力として活躍。ビーム砲とクロー攻撃でとつお軍を戦慄させたものの、トールギスの前に次々と撃墜されていった。 |
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【ボリノーク・サマーン】 「なっぱ隊」の最上位機種。ガードリーダーの個人的趣味で量産が決定。生産性の低さ、機動性の悪さなど様々な弱点を持ちながらも一定の戦果をあげたが、とつお軍の誇るトールギスに完敗。 |
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【ゲルググイエーガー】 ガードリーダーの初期配備機体。高い機動性を持ち大型ビームガンを装備。やみくもに突進するとつお軍を次々と撃退。機動性だけならばトールギスに匹敵したがパワーでは遠く及ばず全機消失した。 |
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【バウ】 トールギスによって部隊の半数以上を失う打撃を受けたガードリーダーは新型のバウを大量生産。大戦後半、侵攻するとつお軍に果敢に反撃し戦果をあげたが、やはりトールギスには勝てなかった。 |
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【グレーターザク】 空母ドロスに搭載していた初期配備機体。厚い装甲とダブルビームライフルをもつなど従来のザクを遥かに超える戦闘力を持っていた。トールギスの登場によって急遽前線に出るがあえなく全滅。 |
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【ビグザム】 「なっぱ隊」の大将格として生産された大型MA。とつお軍を恐怖のどん底に叩き落す・・・はずだったが戦闘ではトールギスに全く歯が立たず。しかもIフィールドはトールギスの攻撃を素通りさせてしまう大失態。 |
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【ジャバコ】 ガードリーダー軍本土防衛用の切り札。空母ドロスに搭載。戦局の悪化によって最末期に出撃。たった三機でとつおのザクV部隊を撃退する活躍を見せ、ガードリーダー軍最後の意地を見せた。 |
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【ドロス】 ガードリーダー軍の大型空母。その圧倒的MS搭載力はゲーム中でも1。アドラステア級戦艦とともに、とつお軍の侵攻を幾度も撃退した。しかし最後には搭載MSも尽き、トールギスの砲火を浴びて轟沈した。 |