ガードリーダー VS 鮫島幸雄















プレイ日記第15弾、鮫島幸雄との戦いはガードリーダーの完敗に終わった。


アクション要素のないこのゲームにとってなによりも重要なのは、采配能力だったのである。


だがこのままでは終われない。


SDガンダムX、カプセル戦記、そしてボンバーマンバトル・・・


ガードリーダーはこれ以上屈辱を受けるわけにはいかなかった。











ガードリーダーの宣戦布告に対し名将・鮫島幸雄はあくまで冷静沈着。


万全の体制を持ってガードリーダーの侵攻に備える。





はたしてガードリーダーは見事鮫島幸雄を切り崩すことが出来るだろうか・・・
























第24弾





ガチャポン戦士3 英雄戦記



















今回鮫島幸雄と対戦するマップは、宇宙マップ「ルナツーせんえき」である。


前回同様、青軍が鮫島幸雄赤軍をガードリーダーが使用。










 


先の戦いでガードリーダー・鮫島両者ともに苦しんだのは軍資金の不足だった。


それを十二分に承知している両軍団は序盤から資金源確保に躍起になる。


序盤は短期決戦が得意なガードリーダーが鮫島幸雄の本土を席巻する動きを見せたが・・・












 


鮫島幸雄はなんとここでいきなり強力MSリ・ガズィで周辺にいたガードリーダー軍を掃討。


普段は消極的な戦術が目立つ鮫島幸雄だったが、この日は予想外の積極的軍事行動をとる。

 









ガードリーダー 「やけに積極的じゃねえか。ではこっちもビグザムを前線に出すか」













前回、地上編でガードリーダー軍の最大の攻撃力となったのはサイコガンダムだった。


残念ながら量産のタイミングを逃してしまったため、有効な利用は出来なかったが・・・今回は違う。


前回の反省を踏まえ、ガードリーダーは早くからビグザムの生産に尽力。


大量とはいえないものの、量産に成功したのだった。















ビグザムの投入が鮫島幸雄に大きな心理的影響与えたのか?


突出していた鮫島幸雄の軍団は戦わずして後退していった。


戦わずして逃げ出すところを見ると・・・どうやら腰抜けのようだw














 


ガードリーダー 「こいつ・・・ダブルゼータばっかり作る気か!?」


鮫島幸雄 「いやー状況がまだまだ有利じゃないからねえ」



しかし鮫島幸雄はすでに最強クラスの機体、ダブルゼータガンダムの量産に成功。


圧倒的なその火力・・・もはやガードリーダーの旧式ゲルググタイプでは攻撃に耐えることは出来なかった。


ビグザム生産のため、前線に援軍を送るのが後回しになっていたのも原因の一つであった。












ガードリーダー 「きた−!俺の部隊に春がきたー!!」



すでに開始から12ターンが経過。


ここでガードリーダーが育てたビグザム部隊がようやく前線へ到着した。


さすがに大型MAというだけあってビグザムの鈍足ッぷりは、まるでティーガーU型戦車のようであるw












機は熟した。今こそ総攻撃のチャンスだ。


ビグザムが突破口を開き残りのMS部隊がそこに流れ込む・・・完璧な作戦である。













鮫島幸雄 「む、来たな!」


ガードリーダー 「いけービグザム!鮫島軍なんて地図から消してしまえ!










   



ビグザムとダブルゼータガンダム・・・両軍の激しい砲撃戦が始まった!!














ガードリーダー 「ほえ・・・・?」


ガードリーダーのビグザム、瞬時に撃沈。



















「こ、これがダブルゼータガンダムか・・・・・」





















ガードリーダー 「今のは間違いだ・・・ビグザムがやられるもんかー!!」



ビグザムがそんなに簡単に負けるはずがない。


今のはおそらくファミコンソフトによくあるバグというやつだろう。


気を取り直してガードリーダーのビグザム2号機がリ・ガズイ部隊に強力なビーム攻撃を開始!!










 


ガードリーダー 「・・・・」


ビグザム2号機、そして続いて3号機、敵を一機も撃破できず壊滅。




鮫島幸雄 「いやーリガズイは強いなぁ」





緊急事態・・・・苦心して作り上げたガードリーダーのビグザム部隊は1ターンで全滅した。

















ガードリーダー 「ゆるさねえ・・・こうなったら全軍突撃だあ!!」


怒りのガードリーダー、ゴース星人状態で残存兵力を突貫。














本来は撤収して再建を図るべきところなのだが・・ロングソード連合は戦略的後退を認めない。


こうなったら全滅か大勝か二つに一つである。


新型のジオ・パラスアテネ隊や旧式ゲルググ部隊が鮫島幸雄の最強部隊に突撃。










 


ビグザムのカタキを生かしておくわけにはいかない・・・


ガードリーダーの強烈な突撃によって鮫島幸雄のダブルゼータガンダムはなんと全滅。


優れた量産機ギラドーガの投入も大きかったが、ここではなによりも士気の高さがものを言った。


ビグザムの存在価値はその不幸な死によって初めて見出されたようである(汗)











勢いに乗ったガードリーダー軍はついに鮫島幸男の本拠地ルナツーへ上陸する。


しかしここで火消し役としてガードリーダーの突進をとめたのは・・・あのジェガンだった。


どうやらジェガンはガードリーダーの手から離れてこそ真価を発揮できるらしい(泣)













ジェガンの登場により前進は完全に停滞し、ガードリーダーの部隊はどれもこれも傷だらけ。


開始から三時間半・・・もはやガードリーダーに突撃を再開する気力は残っていなかった。




ガードリーダー「もう・・ここまでか・・・」





















悲憤の停戦







こうして鮫島幸雄との戦いは、ガードリーダーが和平を請うという形で幕を閉じた。









鮫島幸雄 「これは引き分けとはいえんよ。そっちの優勢勝ちでは?」



ガードリーダー 「いや、ジェガンが進撃を食い止めた時点で俺は負けていたよ」










今回はかろうじて引き分けに終わった対鮫島幸雄戦。



それにしても・・・











 



なんでビグザムの攻撃力がギラドーガに劣ってるんだ(怒)



ダブルゼータガンダムの攻撃力は40もあるのに・・・



まさにビグザムはビグザムにあらず・・・(泣)
















敵の進撃を妨害し帰還せよ。「再度の戦い」を想定した粘り強い軍隊
鮫島幸雄軍
【 ジムU 】
鮫島幸雄の初期配備MS。前回同様、その数を生かし資金集めに奔走。性能は連邦系MSの中でも弱小で、ガードリーダーのゲルググには苦戦したが後方支援に徹したため損害は少なかった。
【 百式 】
高い性能を誇るMSで、前回の戦いでは大活躍。今回は移動力でリ・ガズイやダブルゼータに劣るため拠点防衛用で使用。終盤、ビグザムの復讐に燃えるガードリーダーの突撃を食い止めた。
【 ジェガン 】
ダブルゼータガンダムの量産に成功した鮫島幸雄だったが資金不足という事態に直面してしまう。しかし鮫島幸雄は、すぐさま生産ラインを大量生産可能なジェガンに切り替え兵器生産を続行した。
【 リ・ガズイ 】
地上編で大活躍したゼ−タガンダムの改良型。ゼータに移動力で劣ったが実質的な戦闘能力はこちらのほうが上。序盤から5機編成で量産されガードリーダーのゲルググ部隊を圧倒した。
【 ダブルゼータガンダム 】
鮫島幸雄軍の最強MS。すべての能力がトップクラス。そして絶大なハイメガキャノンはガードリーダーのビグザム部隊を瞬時に壊滅させた程。しかし逆上したガードリーダーの突撃により全機消失。






最大の武器は「一点突破」。されど広大な戦場に拡散してしまった・・・
ガードリーダー軍
【 ゲルググ 】
ガードリーダー軍に初期配備されていたMS。初期のコロニー制圧など資金源確保に奮闘。だが鮫島幸雄の新型機に苦戦。さらに戦略的後退を許さないガードリーダーの死守命令によって全滅。
【 ギラドーガ 】
コストパフォーマンスに優れた量産型MS。その量産性の高さがガードリーダ−に適合。ビグザムの護衛用MSとして鮫島幸雄の百式、ジェガンと交戦。突撃戦で力を発揮しコスト以上の戦果を収めた。
【 パラスアテネ 】
ガードリーダーが生産した重MS。もとはジオの護衛用MSだったがビグザム無き後、鮫島幸雄のダブルゼータ部隊と激しく交戦。これを撃破する大功を立てる。コストの割には攻撃力が高い優秀機。
【 ビグザム 】
先の戦いでサイコガンダムの成功をみたガードリーダーは、この戦いでビグザム大量配備を計画。しかし攻撃力が非常に低く惨敗。さらに高コストにより量産も失敗。予定の配備数には到達せず。













TOPへ戻る