第30弾 フレッシュ! PartE たとえ正義が相手でも闘う、ロングソード連合隊長ガードリーダー。 得意の防御戦法とゲキバイオレットから学んだ(?)紫檄気の力で、「フレッシュ!」攻略に挑戦。 目標とする女性キャラクターは、天王寺舞(てんのうじ・まい)。 当初は順調に見えた天王寺舞・攻略作戦。 ところが伏兵・森川奈々の登場によって攻略作戦の歯車は大いに狂うことに。 天王寺舞とは異なり、奈々はもともと主人公に対し好意を持っていただけに行動も積極的。 登下校を一緒に行う、昼ごはんを一緒に食べるなど、まさに彼氏と彼女状態w 天王寺舞だけを狙っていたのにもかかわらず、こんな展開になるとは(汗) ガードリーダー 「ちい、奈々は下がれ!俺の狙いはあくまで天王寺舞だぞ!!」 まさに気分はバルミング将軍である(怒) そしてガードリーダー最大の誤算だったのが、ゲーム中の主人公だった。 奈々の差し出す昼ご飯を、「うひょおお!」と叫びむさぼるその姿は、もはや醜態というほかなし。 主人公の迷走状態によって、せっかく仲良くなれた天王寺舞との会話も激減。 あれだけ練習熱心だった天王寺舞が、道場の稽古を3日連続でさぼってしまう事態に。 これは当然、主人公と奈々が仲良くなったことに心を痛めての行動だったが・・・ 鈍感な主人公は、「なに3日もつづけてサボってんだよ」と怒りつける始末。 奈々と仲良くなっただけでなく、天王寺舞を踏みにじる許しがたき主人公の許しがたき所業。 ガードリーダー 「こんなに主人公がふがいないと思ったのは、スペランカー以来だぜ」 奈々と学校へ通う主人公の毎日・・・そんなある日、奈々が風邪をひいて休んだらしい。 おまけに朝からどしゃ降りという最悪の日。 そんな雨の日に現れたのは・・・久しぶりの天王寺舞。 珍しくひとりで通学しようとしている主人公を発見し、思わず近づいてきたようだ。 天王寺舞 「あれ?今日は奈々と行かないの?」 ガードリーダー 「奈々ちゃんは今日風邪で休むってさ」 天王寺舞 「え?ホント!?」 ガードリーダー 「なんだか嬉しそうだな」 天王寺舞 「いややややや、べ、べつに。じゃ、じゃあ、か、傘入ってく?」 奈々のノックダウンによって主人公と通学できることとなった天王寺舞。 なんてこった、あまりにもカワイ過ぎです (ノ´∀`*) 6/20〜6/22までの三日間、外はどしゃ降りで奈々は布団の中。 天王寺舞はこのチャンスに見事逆襲し、連日主人公と通学するという大功を立てる。 ガードリーダー 「さすが天王寺舞・・・この局面でよくぞ決めてくれたわ」 邪魔者は消えた。 今後こそ天王寺舞攻略戦の再開である。 ・・・のはずが、邪魔者はすぐ復活! まさに「ファミコンジャンプ」に登場した赤カブト級の復活力だw 復活した赤カブト、もとい奈々はお約束のモーレツアタック攻撃で主人公に猛攻。 この事態に対し天王寺舞と通学するはずの主人公は、あっさりと天王寺を放棄し奈々と通学。 ガードリーダー 「これはもう・・・どうしようもないな」 奈々が復活すればこうなると予想はしていたが・・・ (ゲーム中の)ガードリーダーに見捨てられた天王寺舞はというと・・・ なんと、まだ勝負を捨ててはいなかった。 自分の弱点である料理を少しでも上達して、主人公の気をひこうと涙ぐましい努力。 だが完成した死骸のカタマリ(おそらくチャーハン)は、悲しいまでにマズイ味(泣) 反撃する力がもう残っていない天王寺舞を尻目に、無邪気な奈々は自宅へ連日訪問。 苦しむ天王寺舞をなんとかしたいと、ガードリーダーも心を痛めるが・・・ プレーヤーのガードリーダーにできることは、左クリックでストーリーを進めるだけだった(涙) 天王寺舞 「だれのせいで外へ出たりしてると思うのよ・・・だれのせいで練習サボってると思ってるのよ」 天王寺舞 「そんなに奈々が好きなら、奈々の家に行けばいいじゃない・・・」 ガードリーダー 「・・・・すまん」 主人公への想いに苦しむ天王寺舞、そしてそれを救えないガードリーダーの無念。 恋愛ゲームがここまでツライものだとは・・・ それでも天王寺舞はガードリーダーへの想いを捨てない。 練習途中にタオルで主人公の汗をぬぐおうとするも・・・・ 奈々がものの見事にインターセプトしやがる始末。 おまけに主人ときたら、「おっ、奈々ちゃん気が利くねえ」とアホ抜かす始末。 奈々の妨害工作も鼻につくが、やはり鈍感ヤロウの主人公に一番腹が立つ。 「あの馬鹿・・・・!」 奈々の行動はよりエスカレートし、こともあろうにおやすみのキスを要求。 理不尽な要求には断固屈しないガードリーダーだったが・・・ こともあろうかその現場を天王寺舞に見られるという最悪のパターン。 現場を見た天王寺舞は走って逃亡。 いくらなんでも・・・・こんな場面を見られてしまえば当然である・・・。 天王寺舞 「わたしなんか・・・ぐすっ・・・ぐすっぐすっ・・・」 これまで数々の試練に気丈にも耐え、そして努力してきた天王寺舞。 しかしその精神はもう限界を超えていた。 天王寺は主人公の家を飛び出したのである。 「・・・・がんばったほうだ」 天王寺舞は主人公の家から脱走した。 この事態にはのんびりと構えていた(ゲーム中の)ガードリーダーもビックリ仰天。 天王寺舞の部屋に慌てて突入した時、そこには悲しい置手紙が・・・。 その手紙を読んでようやく主人公は天王寺舞の気持ちに気づいた。(おせーよ!) 主人公ガードリーダーはすぐさま家を飛び出し、天王寺舞を捜索するが見つからない。 やはりもう手遅れなのか!? いやだいやだと今更うろたえるガードリーダーの姿は、正視に耐えぬ見苦しさMAX。 だがあきらめるわけにいかない主人公は黒川に事情を説明。 頼りになる男、黒川のおかげで車による天王寺舞追撃作戦が開始された。 黒川 「お前、森川と付き合っているんだろ?お前、どっちが大切なんだよ!」 ガードリーダー 「お、おれは・・・・・。」 黒川 「返答次第じゃ引き返すからな!」 ガードリーダー 「・・・このまま行ってくれ!!」 黒川 「いいのか?」 ガードリーダー 「いくらおれが鈍感でもどちらが大切かくらいわかるよ」 中国大返しなみに夜道を爆走したガードリーダーは、天王寺舞の実家に到着。 ついに実力で奪還したのである。 「あいつ・・・・」 まさかの主人公の登場にモニスポ記者団も茫然自失w ガードリーダー 「帰ってきてくれよ。・・・おまえがいないと、おれ・・・」 主人公の必死の想いに心洗われた天王寺舞は、今再び主人公の家へ。 「恋愛」は人の感覚を磨き、極限の状態で分かり合える力を養うという。 ガードリーダーと天王寺舞はこの局面でようやくお互いを理解し合えたのだった。 そして翌日、主人公ガードリーダーは残された最後の仕事を完遂する。 ガードリーダー 「おまえもちょっとこい」 天王寺舞 「え?う、うん・・・・」 主人公の自宅に元気よく現れたのはお弁当を持った奈々だった。 奈々 「先輩〜!お弁当作ってきましたよ」 ガードリーダー 「もうお弁当はいらない」 奈々 「??今日はいらないんですか??」 ガードリーダー 「今日も、明日も、あさってもだ。これからは舞に作ってもらう」 奈々 「天王寺先輩にですか?」 ガードリーダー 「おれには舞のほうが大切なんだ。こいつを失いたくないんだ」 ぬうう・・・・・・・。 今まで散々ヘタレっぷりで頭にきていたが・・・ 主人公め、カワイイ奈々をあっさりと切り捨てるとはなかなかできることじゃない。 「たいしたガキだぜ」 主人公のまさかの拒絶に泣き崩れる森川奈々。 天王寺舞がガードリーダーの手中におさまった今、奈々の運命など知ったことではない。 ENDHING ようやく目が覚めた主人公、ガードリーダーは天王寺舞を選んだ。 二人は失った時間を取り戻すかのようにともに笑い、ともに遊んだのだった。 初デートの様子は、フレッシュ!PartFをお探しください。 そして時は流れ、主人公は天王寺舞と幸せに結ばれていた。 天王寺舞に賭けたロングソード連合隊長、ガードリーダーの軌跡。 その独身時代最後にして最大の戦いは、今静かに終わりを告げた。 TOPへ戻る 戦いに勝利した「暁のレベンディッカー」こと、ガードリーダー。 天王寺舞の一途な想いに惚れこみ、なんと携帯電話の待ち受け画面にする始末w 現実世界およびアニメ・ゲームキャラ含めて・・・・ ガードリーダーが女性を携帯の待ち受けにしたのは初めてだろうw ガードリーダー 「でもこの携帯・・・・落としたら・・・どうしよう(汗)
なお今回お借りしたBGMのサイト様はこちら