たとえ正義が相手でも闘うロングソード連合隊長ガードリーダー。
ロングソード連合HPでガードリーダーのプライベートが明かされることは少ない。
そのため多くの者が知らないのが、ガードリーダーには2つ上の兄貴がいるという事実である。
・・・だからなんだと言われればそれまでだがw
今回のプレイ日記では、そんな知られざる兄貴との知られざるプレイ記録を上げてみた★
(写真はイメージですw)
ガードリーダーの兄貴の名は、タケシ。
幼少より、「福岡市南区野間にタケシあり」と言われるほどのゲームセンスの持ち主だったw
そんなタケシ兄貴、もといとガードリーダーが戦うゲームソフトは・・・
ファミコンソフトにして名作シューティングゲーム、ツインビーだった。
タケシ兄ちゃん 「おいヒロアキ(ガードリーダーの本名w)、ツインビーやろうぜ」
ガードリーダー 「ツ、ツインビーかよ?う〜ん・・・」
プレイ日記第5弾ジャイロダイン編でもかなり手こずったのだが・・・
ガードリーダーはシューティングゲームがかなり苦手だったのだ。
タケシ兄ちゃん 「じゃオレ1Pで、お前2Pね。すぐお釈迦になるんじゃねえぞ」
・・・と、こちらの意見など全く聞く耳無しのようなので、やむを得ず承諾。
たとえ苦手なジャンルが相手でも戦う、それがロングソード連合だ。
タケシ兄ちゃん 「よっしゃ!目指すは、ツインビーのエンディングだ!!」
ガードリーダー 「やれやれ、なんてこった・・・」
第29弾
ツインビー
1P-タケシ兄ちゃん 2P-ガードリーダー
タケシ兄ちゃん 「死ぬ気でついて来い。交代しねーならよ」
ガードリーダー 「交代って(汗)。わかりましたよ。やればいんでしょ、やりますよ」
タケシ兄ちゃん 「うおー、なつかしいなあ」
ツインビーの最大の特徴は、雲に発砲するとベルが出現。
そして出現したベルに発砲を続けると色が変わり、自機をパワーアップさせるのである。
青はスピードアップ、白はダブル砲、、赤はバリアーという内容だ。
さすが自分からやろうと言い出すだけあってタケシ兄ちゃんの腕は確かである。
的確な射撃で早くもパワーアップベルを出現させることに成功。
タケシ兄ちゃん 「よし、もらったぜ」
ガードリーダー、お約束のインターセプトでダブル砲をゲットw
ガードリーダー 「おっとスマン。敵の弾を避けたら偶然取ってしまった・・・!」
タケシ兄ちゃん 「き、貴様という男は・・・」
ガードリーダー・ブラザース、1面は楽勝でクリア★
タケシ兄ちゃん 「ヒロアキ、うまくなったなあ」
ガードリーダー 「この歳になって、ファミコンばっかしとーけんねー」
勢いに乗るタケシ兄ちゃんとガードリーダーは2面も楽勝でクリア★
シューティングゲームがもともと十八番だった兄とファミコン三昧の弟との名コンビである。
ステージは三面に突入。このあたりから敵の攻撃が徐々に激しくなる。
タケシ兄ちゃん 「バリアが切れたか!ヒロアキ、ベル撃ってバリア出せ!」
ガードリーダー 「うるせったい!俺に命令するんじゃねえ!」
タケシ兄ちゃん、ガードリーダーともに手こずりながらもボスへ到達。
タケシ兄ちゃん 「ここのボスは、どんなやつだったけ?」
ガードリーダー 「なんとか将軍だろ?」
タケシ兄ちゃん 「誰だよ、そいつ・・。どんなやつ?」
ガードリーダー 「・・・思い出したっ!タイガーシャーク将軍だよ!」
タケシ兄ちゃん 「いや、名前を思い出されても・・・(汗)」
少年時代、ガードリーダーの友達みんなが苦戦したタイガーシャーク将軍。
将軍の名に恥じぬ威風堂々たる外見はまさに恐怖の大王であるw
しかしガードリーダーもこれまで幾度の難関を駆け抜けてきたベテラン。
あの頃とは違う、もうおそれるものなど・・・・ない。
ガードリーダー 「昔は倒せなかったが今度はそうはいかない…キチッと殺すよ! 」
ガードリーダー、独力でタイガーシャーク将軍を撃破!
タケシ兄ちゃん 「よし!この調子ならエンディングも夢じゃあねえぞ」
ガードリーダー 「・・・・・・・。」
タイガーシャーク将軍を撃破した先に待つのは、ステージ4。
だが・・・このあたりからツインビーの難易度はぐーんと上がる・・・。
ガードリーダー 「でもおれ、4面のボスは行ったことないぜ、たぶん」
タケシ兄ちゃん 「はわわわ!!!」
ステージ4でガードリーダー・ブラザーズを待っていたのは弾丸の嵐。
・・・地獄かここは!?
負けん気の強いタケシ兄ちゃんは一歩も退くことなく、この弾雨の中で奮戦!
しかしこの場合は逆効果で、次々と機数を減らしていくことに・・・。
ガードリーダー 「あんたが死んだら勝ち目が無い。下がってくれ!」
タケシ兄ちゃん 「バカ、おれはこういう局面でこそ燃える男だったろうがッ!」
タケシ兄ちゃん 「やっぱムリだわ・・・!!あとはまかせるぜ・・・」
ガードリーダー 「あ・・・兄貴ィ!そりゃあないぜ!」
ここでなんとガードリーダーより先に天才・タケシ兄ちゃんが先に戦線離脱。
この地獄の中、ガードリーダーだけでボスにたどり着くことは至難の業である。
ガードリーダー初の4面突破の夢に赤信号が点灯。
ガードリーダー 「ボスへの道はなかなかに厳しい・・・」
タケシ兄ちゃん 「つーか、この難易度・・・・ある意味、不良品だよな!」
ガードリーダー 「・・・・不良品はあんたの方だよ、兄貴」
タケシ兄ちゃん 「なにか言ったか?」
ガードリーダー 「いや・・・・べつに」
それでもガードーダーは必死の思いで逃げまくり、なんとかボスへ到着。
ガードリーダー 「上等じゃねえか。やってやる!やってやるよ!」
ガードリーダー 「見える・・見えるぞ!」
タケシ兄ちゃん 「ボスのほうが簡単だな、このステージ」
ガードリーダー 「よっしゃあ!なめんな!!」
タケシ兄ちゃん 「たいしたヤロウだぜ」
たとえ正義が相手でも闘う・・・執念の力でガードリーダー、ついに5面へ突入。
そこでガードリーダーを待っていたものは・・・
ガードリーダー 「はわわわ!!」
4面をはるかに上回る敵、そしてその敵が吐き出す弾丸の嵐・・・。
ツインビーの5面は・・・悪夢のような難易度だったのだ。
タケシ兄ちゃん 「あきらめるな!かわせかわせー!!」
ガードリーダー 「ムリですよ・・・」
残った4機を一瞬にして消す悪夢のような難易度。
にわかシューティングしかやっていないB級ゲーマーのガードリーダーが突破できるはずもなかった。
ガードリーダー・ブラザース、ついに5面で壊滅。
タケシ兄ちゃん 「ちくしょー、ツインビーのエンディング見たかったな」
ガードリーダー 「・・・つーかさっきゲームセンターCXで見たろーが・・・」
ガードリーダー 「エンディングはねえんだよ!!」
タケシ兄ちゃん 「不良品じゃねえか、やっぱり!」
もっとも、たとえエンディングがあったしても再挑戦はしないが(汗)
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