プレイ日記第4弾以来となるロングソード連合ボンバーマンバトル、通称ぼびぼ大会


ガードリーダー、鮫島、数正、ブラックタイガーが使用したソフトはスーパーボンバーマン4だった。


前回受けた屈辱を晴らすべくガードリーダーは燃えていたが・・・・

















対決前に体調を崩し、事前練習を全くやっていなかったw




















さらに今回もっともガードリーダーを恐怖させたのが大会初の罰金制度である。


勝利数で最下位になれば罰金として3500円も払わねばならない過酷なルール。







病み上がりと言う満身創痍のうえ、ゲームのプレイ経験ゼロのガードリーダー。


だが仇敵・鮫島幸雄を前にして逃げるわけにいかない。

















こうなった以上、運命を神に託して戦うほかに道はない。










ロングソード連合隊長・ガードリーダーの戦いが今、はじまる。



























第34弾





スーパーボンバーマン4



PartA













 


戦いはゲーム経験がある者、ない者を巻き込んで壮絶に始まった。


しかもスーパーボンバーマン4は前作よりもさらに操作やルールが複雑になっていたのだ。


実戦経験の無いガードリーダー、ブラックタイガーは初戦でいきなり瞬殺されたw


そして記念すべき第一戦目で勝利をおさめたのは・・・
















ガードリーダー&数正 「まいったぜ!」



やはり鮫島幸雄だった。









やはり今回もガードリーダーは鮫島幸雄には勝てないのか?


いや、あきらめるのはまだ早い・・・戦いはまだ始まったばかりだ。














ガードリーダー 「リラックス、リラックス」


まずは落ち着け、話はそれからだ。













ガードリーダー 「鮫島幸雄・・・こいつを倒そうとしちゃだめだ」



ここでガードリーダーは熱くならず、すぐさま戦法を変更。


前回のようにむやみに鮫島幸雄に突貫するのではなく、とにかく生き残ることに専念したのだ。













激流に激流で立ち向かっても飲み込まれるだけ・・・むしろ流れに身を任せ同化する。


明鏡止水のガードリーダーは、なんと3戦目にしていきなり勝利を手にしたのだった。



ガードリーダー 「ふふ・・・見ろ、数正。練習なしでも勝ったぜ」


数正 「つーか、ものすげー偶然っぽいぞ(汗)








 


偶然のように見えたとはいえ、これでガードリーダーが流れをつかんだのは明白だった。


この後、鮫島幸雄の猛攻をかいくぐりガードリーダーは着実に勝利をおさめたのだ。












初戦第1ランド・・・隊長ガードリーダーは鮫島幸雄を抑え、見事優勝!!



鮫島幸雄 「うわあ・・・ツイてるな今日は」


ブラックタイガー 「でもなんだかマグレっぽいっすよw」


数正 「マグレにきまっとろーが」




まさかの展開・・・。


ガードリーダーの隠された力を思い知った三名はただ悪態をつくしか出来なかった。











 


しかもその後もガードリーダーの快進撃は止まらない。


ガードリーダーは優勝を連発し、王者・鮫島幸雄の勝率を軽く上回ったのだ。


持ちキャラの特殊技能をまったく使わず、ただひたすら耐え忍んで勝つ・・・


その守りに徹した姿は、まさにガードリーダーの名に相応しい戦いだった。









だがその好調も長くは続かなかった・・・。













 


続くステージではガードリーダーにとって予想もつかない空前絶後のものであったw


その驚きは、初めて「おそ松くん・はちゃめちゃ劇場」をやったときに匹敵する程。


予測不可能なMAPにリズムを崩されたガードリーダー、鮫島幸雄にことごとく連敗。






そしてガードリーダーにさらに追い討ちをかける事態も発生!



















それは今まで万年最下位だったボンバーマンヘタッピ男、ブラックタイガーの活躍だったw











ガードリーダー 「こいつ・・・うめえ」


ブラックタイガー 「ほっほーい!勝ちましたぁ!!」


鮫島幸雄 「今日はずいぶん調子いいんじゃね?」



鮫島幸雄には及ばないものの、その腕はガードリーダーよりも明らかに上w


常時パチンコしかやってないはずのブラックタイガーが中盤戦、まさかの連勝ロード大爆走。





なんという天賦の才・・・


これが寝る間も惜しんで遊び続ける男の才能なのか!?



















「あのブラックタイガー・・・大会中に驚くほど進歩したな」














「オレたちとやった一回戦のころとはまるで別人の動きだ・・・・!!」



もはや気分はかませ犬の三浦台。












  


その後は名勝負と呼ぶのに相応しい戦いが繰り広げられた。


やはり王者・鮫島幸雄が優勢なものの、本日絶好調のブラックタイガーが単身よく反撃。


さらにガードリ−ダーも偶然っぽい勝ち方が復活し、両者についで白星をあげていく。


互いに譲らぬ好勝負の連続・・・豪華絢爛なその戦いぶりで気分は三国志状態♪










ん?三国志?







誰か忘れているような・・・。


















そういや数正はどうしたんだ!??




今回のボンバーマンバトルのためにわざわざ秋葉原でゲームソフトを調達。


この日のために自宅で弟と猛特訓をしたと自慢げに言っていた数正・・・いったいどうした!?





ブラックタイガー 「そういやさっきから死にまくってますねえ」


鮫島幸雄 「練習したんじゃなかったのかな?」



数正 「やべえ・・・全然勝てん」






ガードリーダー 「おい、約束忘れんなよ」


数正 「あ?」


ガードリーダー 「お前が最下位になったら誰も金払わんからな」


数正 「そうやった!!くっそ−!!!」









当初、数正はこのソフトの代金を最下位者の罰金とし回収するつもりだったが・・・


この日はなんと自身がダントツで最下位・・・!


さらに弱小だったガードリーダー、ブラックタイガーも予想外の連勝で鮫島幸雄に次ぐ好成績。


「一番練習しているので負けるはずがない」とタカをくくっていた数正の思惑は完全に崩壊w











数正 「ふざけんな!絶対金はもらうぞ!!



最下位に加えてソフト代まで自腹というこのうえない屈辱プレイに、数正も怒り爆発。


誇りと金を賭けて、並々ならぬ闘志を胸に闘う数正だったが・・・















数正 「くぱぁ!!」














数正 「もういやあー!」



金を回収しようという焦りが逆にプレイに精彩を欠く結果にww




















ガードリーダー 「・・・・・こいつは全く問題にならん」






















今回のルールは先に50勝したものが優勝で、その時点で大会は終了となる。


現在のところ、首位に立っているのはやはり最強の王者である鮫島幸雄。


スーパーボンバーマン4のプレイ経験はまだ浅いはずなのに・・・全くたいした男である。




続く2番手争いはガードリーダーブラックタイガーの両名。


この日初めてソフトに触った両者だったがよく敢闘し、運も味方した。







そして今回、「鮫島幸雄はオレが倒す」と豪語していた数正といえば・・・












数正 「えひゃい!」



ひたすら爆死を繰り返すその様は、無様を通り越してもはや醜態。


あまりにふがいない数正に周囲からも・・・











ガードリーダー 「しょうがないからお前がMAPえらんでいいよ」


鮫島幸雄 「得意なんだろ、ここが!」


ブラックタイガー 「ってゆーか練習したんですか、ホントに」


数正 「いや弟と・・・」


ガードリーダー&鮫島幸雄 「弟いるんですか、ホントに」


数正 「こ、こいつらぁ・・・!!」












・・・というわけで結局数正は1番やりこんだ(本人談)最初のMAPを選んだ。






 


さすがに練習したと言い張るだけあって数正もようやくエンジンがかかり始める。











ガードリーダー 「ぬうう!猛追してきやがった!」


ブラックタイガー 「こ・・このままじゃ俺たち追いつかれますよ!」


数正 「もう少しだ!もう少しで最下位脱出だ!」






本来、王者・鮫島幸雄を倒すために集まったハズの崇高なる戦士たちは・・・


いつのまにか罰金逃れのみに奔走。
















ガードリーダー 「さっさとあきらめてテメーが3500円自腹しろ!


数正 「うるせったい!お前が払え!!



鮫島幸雄を倒すどころか最下位争いを賭けて三人で悲惨な共食い。













ブラックタイガー 「ちょ!CPUを狙ってくださいよ!(汗)」


数正 「貴様を最下位にすれば俺は自由だ!」


ガードリーダー 「とにかくアナタと数正には絶対勝ち星をやらんぞ!」



もはや鮫島幸雄を倒そうとして死ぬより、他の誰かを殺したほうがあきらかに有益だったのだw













そして誇り高きロングソード連合隊長もついには鮫島幸雄の援護をする始末w



ガードリーダー 「あんたが早く50勝になればこのまま逃げ切れるんだ・・・」














ガードリーダー 「そこの鮫島幸雄!味方してやるぜ!」





















鮫島幸雄 「・・・バカが!!」

















ガードリーダー 「なにぃ!?ゲエッ!!

















「トチ狂ってお友達にでもなりにきたのかい?アハ♪」



もはや完全にカテジナさん状態w



















そんな見苦しい罰金のなすりつけ合いの中で、王者・鮫島幸雄は着実に勝利。


もっとも周囲がゲーム開始時とは異なり、誰も鮫島幸雄を狙わず自滅していったのが大きいw




鮫島幸雄 「俺はいったいどうしたらいいんやろうね(汗)」



異常に盛り上がっている2位以下とは対照的に鮫島幸雄、やや寂しげw














そして鮫島幸雄が50勝へのリーチがかかった戦い。


ガードリーダーは自虐的な突撃を繰り返す数正(現在・最下位)をあっさりと仕留める。











フィールドに残る敵は鮫島幸雄だけだったが・・・・















ガードリーダー 「あっ!しまった!」



なんとここでガードリーダーが偶然にもコントロールミスし、自滅。


これによってゲームセット、すなわち鮫島幸雄の50勝が達成されたのだった。










数正 「お前・・・ぜったいワザとやったろうが!!(怒)



ガードリーダー 「ゴメンゴメン、うっかり左と右を間違っちゃったよw」



ブラックタイガー 「とにかくよかったです、助かりましたぁ」



鮫島幸雄 「・・・・・・・・(苦笑)」



数正 「ちくしょおー!俺の金返せェェ!!!」














鮫島幸雄、スーパーボンバーマン4優勝★




今回のボンバーマンバトル、通称ぼびぼ大会も鮫島幸雄の圧勝で幕を閉じた。


鮫島幸雄のテクニックもたしかに高かったが・・・


残る三人が罰金のなすりつけ合いがあまりにも酷すぎたw








子供たちが笑顔で楽しむものとして作られたはずのTVゲーム、スーパーファミコン。


そんな夢をはぐくむ世界に持ち込んではいけないもの・・・


それこそが「大人の世界のけがれたもの」・・・・すなわち「お金」だったのかもしれない。













数正 「なんてこった・・・まいったぜ・・・・」




「皆でボンバーマン祭り」を誰よりも楽しみにしてきた男、ロングソード連合情報参謀・数正。


結局自分の言い出した罰金制度で足元をすくわれるという悲惨な最期だった。


自分のふがいなさを痛く後悔した数正だったが、すでにそれは「後の祭り」だった。












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数正 「ふざけやがって!!このままで終われるか!



ガードリーダー 「なんだ?金なら払わんぞ」



数正 「うるせー!!もう一本秋葉原でゲームを買ってきたからそっちで勝負だ!」
























第34弾 改





バトルドッジボール





ゲーマーの聖地・秋葉原で数正はボンバーマンのほかに、なんとバトルドッジボールを購入していた。


スーパーボンバーマン4での屈辱を晴らそうと、休む暇なく対戦を開始する数正。


今ここに、あらたなる戦いが始まった。










数正 「このソフトでなんとしても名誉回復してやる!」



ガードリーダー 「しっかしこれまた古いゲーム買ってきたなぁ」



ブラックタイガー 「これやったことあります?」



鮫島幸雄 「いや、ウチはないね」



ガードリーダー 「うーん、俺も小学生のとき以来やってないな」



数正 「ふっふっふ、今度こそ俺が勝つのだ」
















・・・が、スイッチを入れてもオープニングからいっこうにゲームが始まらずw



数正 「コラ!なんやコイツ!なんで始まらんとや!」


ガードリーダー 「おい」


鮫島幸雄 「もしかして」












その後、カセットの入れ方を変えたり、本体の姿勢を変えたりやってみるものの・・・


バトルドッジボール、全然スタートしませんw














数正 「動け!動け!動け!動いてよ!!」




















しかし何度やっても結果は同じw












鮫島幸雄 「ムリっぽくね?」



ブラックタイガー 「ありゃりゃ不良品つかまされましたねえ〜」



ガードリーダー 「かわいそうに」
















期待させておきながら肝心のソフトは動作不可能。





検証の結果、明らかに不良品と判明。


福岡と秋葉原・・・・・もはや返品にいける距離ではない(笑)







ガードリーダー 「悪いことは言わん。数正、今日はもう早く帰れ」



数正 「ほんとにもう・・・・まいったぜ・・・・(泣)」










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