第371弾





SDガンダムGNEXT














  


今回の聞き取り調査はお馴染みのSDガンダムGNEXT。


「あのひとに聞いてみた」ではすでに第236弾で実施済みのGNEXTですが・・・


今回はあえて1人、あのお方のみに再度回答を要請しました。
















その人物こそ「桜島の火山弾」。鹿児島県出身、福岡県久留米市在住のツルさんである。


最近はGNEXTの対戦レビューが登場しないため影が薄くなってしまった鹿児島同盟のツルさんだが・・・。


その実力は富山県のスイマーさんに勝るとも劣らぬ、後援者でも最高クラスの猛者。


早速彼にGNEXTについて語っていただこう。

















Q1: あらためてお尋ねしますがGNEXTと出会った時期と遊んだときの第一印象を教えて下さい。





 出会ったのはおそらく高校2年。前作のX、GXが面白く、すでにただおと対戦をしていたので、

GNEXTは当時すごく高価(7000円くらいした気がします)でしたが
2人で買いました。

 あんまり覚えてないのですが最初はただおと2人で買いに行って対戦プレイから入ったので、

「なんかちょっと動きがカクカクするかなー。」とか「MS少しちっさくなったか?」とか、

「燃料切れたら1歩ずつしか動けないんだな」という感じでした。

まあ対人プレイの印象としてはそんなに不備は目立たず、逆に「激強な軍(コロニー国家連合)があるなー(笑)」とか、

「MSの数多いな!Vガンダム1ターンってヒドくね?」と新鮮な驚きで盛り上がってた気がします。




しかし・・・ただおが帰ると・・・。


 そしてGNEXTは
怒濤の1人プレイに突入していく――――




















Q2: 完成度はいろいろと問題のあるGNEXTですが・・・

ツルさ んが『最低限ここだけはなんとかしろや!』と思った部分はど こでしょうか??






 やはり、このゲームの最大の汚点は1人プレイ。

 すでに何回もこのHPで触れられてきていますが、
とにかくCPUが馬鹿すぎる。バグすぎる。





 最初は・・・








笑う余裕がありました。


しかし徐々に・・・








同情に変わり・・・




何回やっても改善がないと悟ると・・・









驚きに変わり・・・











・・・やり場のない怒りに変わりました!!





かつてこれほどまでにCPUが馬鹿なゲームがあったでしょうか?

少なくとも自分は見た事がないし、今後も出てこないと思います。

以前隊長が指摘したように、
対CPUでは対戦自体が成り立ちません。


どんなにハンデをつけてもダメ。

3歳児相手に将棋をして、こっちは飛車角落ちではじめたら、すぐに将棋盤をひっくり返されたような衝撃です。

とにかく相手に「ゲームをしよう」という気がない。

ドラクエVの遊び人とかまだいーよ、自分だけ逃げ出さないし、最低限戦闘に参加してるから。

いやとにかく、ヒドい、
ヒドすぎる。


サバゲーとかした事ないけど、あれに幼児をオンブしながら参加してくるようなもの。

こっちの気の遣い方がハンパじゃない。あんなにCPUに気を遣い、接待プレイしたのは初めて。

なんでストレス解消のためのゲームで接待しなきゃならないんだ!?



・・・ほ、誇りある長剣連合のプレイ日記中に取り乱してしまい、失礼しました。

いやもう、ホントにヒドいんです。

やったことない人はゲーム郵送させて頂くんで(郵送料考えるとたぶん買った方が安いすけど)、ぜひ体感して下さい。







 もし制作責任者に会えたら・・・







・・・砂浜に埋めてやります。




 そして制作スタッフ、
どこかでストップかけようよ!デモプレイした人、意見言おうよ!

クリアしてエンドロールとかないゲームだからって、手を抜いちゃダメだよ!

制作スタッフとしてこのゲームに関わったことに誇りが持てますか!?


・・・というわけで、やはり「CPUの愚かさ」をどうにかしてほしかったです。

具体的に一つ挙げるならば、
「強力MSを複数機戦艦に載せた上での戦艦アタック」です。





・・・まさに「愚者の特攻」。
全部まとめてザク1機で墜とせます。

この質問は感情が抑えられません。そろそろ次の質問へいきましょう。
















Q3: ツルさんの対戦相手であるガードリーダー、鮫島幸雄、 そして幼馴染のただお氏。

この三人の『手強いところ』と『弱点』をそれぞれ教えて下さい。




自分ごときが偉そうに評価するのもあれなんですが・・・

この3人とは一緒に温泉にも入った仲なんで、あえて独断と偏見を交えて書かせて頂きます。






鮫さん


「手強いところ」


バトルでの戦闘力、軍の編成力、采配ともにとてもバランスよくまとまっていてどれをとってもそつがない方です。

特に今なお鹿児島連合が恐れ、封印を強いている「至高の砲撃」は、

きっと鮫さんにされたら、その高い戦略性からも手がつけられないでしょう。

今後も禁じ手であることを願います。


「弱点」

うーん、難しいですが、強いて言うなら「勝利への意思」と「爆発力」でしょうか。

もともと温厚で和やかな性格の方ですので、勝利への飢えはそこまで強くないかもしれません。

ってことは流川と鮫さんがフュージョンしたら、完璧超人ができあがるということっすね。








隊長


「手強いところ」


 これまた福岡でも5指に入るGNEXT戦士ですので手強いところばかりなのですが、

その中でも特に挙げるならば、「戦闘における距離感」でしょうか。

戦闘中の距離感、高速の出入りが絶妙です。

中間距離で弾倉をバラまいたかと思えば、間合いを詰め、斬りにくる。


「弱点」

 これも難しいですが、「勇敢なこと」ですかね。変な話ですが。

「戦争で生き残るのは・・・『強者』と『臆病者』だ。『勇者』は死ぬと相場は決まってる・・・」

実際クリスマス決戦では、膠着を嫌い、真っ先に敵陣に突っ込んでいきました。

「もー我慢できん。このガードリーダー、そうそう気の長い方じゃないんだ・・・」









ただお


「手強いところ」


「この男のおっかねえのは学習能力の高さだ。おんなじ戦法を二度とったら、カウンターを浴びちまう」

やはりこの薩摩隼人の手強いところは研究と戦略です。

特に攻略本を手に入れ各武器の攻撃力・各MSの防御力などが解明されてからはとてつもない戦略家になりました。

「このMSとこのMSが戦えば、サーベルではダメージはほぼ食らわないから接近戦だ!」とか、

データに裏付けされた戦術を仕掛けてくるようになりました。


「弱点」

うーん、上述の如く攻略本を手に入れるまでは隙も多かったのですが、それ以降は弱点らしい弱点がなくなりましたね。

でもランダムな軍編成やマップでの対戦など、前もって準備が出来ない戦いではあまり真価を発揮できないかもしれません。

予期せぬ局面で慎重になりすぎるあまり、消極的な試合運びとなることもしばしばあります。

















Q4: GNEXT以外にロングソード連合と対戦したいゲームは何か ありますか??





 やっぱ4人プレイが好きなので、もし4人でできれば
「くにお君の大運動会」ですね。球割りや格闘は特に面白そうです。

僕とただおはモンハンも好きなので4人で同時にできたらいーですが、やはり福岡連合とは共闘ではなく対戦をしたいものです。

そうなるとボンバーマンは鹿児島勢はあまり経験がないですが面白そうですね。

実はこの10年ゲームはモンハン、ウイイレ、パワプロ、GNEXTがたぶん総プレイ時間の9割を占めますので・・・

あまり幅がないんです(笑















以上で回答の掲載を終了いたします。


鹿児島同盟のツルさん、お忙しい中GNEXTについてお答え下さりありがとうございました。

















GNEXTに対する見解は私と一致。ツルさんのお気持ちは誰よりもわかるつもりです。

















ただ今回驚いたのがツルさんが質問状を送ってから5時間以内に回答したことです(汗)


しかも回答の中で掲載したコラ画像はすべてツルさんの自作というからとんでもない製作の早さです。


さすがご職業が内科医だけあって仕事のこなし方が常人とは違います(汗)



















これほどGNEXTが好きなお医者さんは他にいないのではないでしょうか?w


通勤時間や昼休みまで使って一気にレビューを書き上げるその執念には感服いたしました。








ということでHP後援者の皆様。


病院に行ったときに「GNXET」という単語に反応するお医者さんと出会ったら注意しましょう。




















その男は「桜島の火山弾」の可能性大ですw








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