第386弾
スーパーロボット大戦D
本日の聞き取りは2011年8月30日に登場した若き後援者、城壁さんにお願いしました。
城壁さん初回答となる今回の聞き取り対象ソフトは・・・GBA「スーパーロボット大戦D」です。
Q: 今回は初回答ありがとうございます。まずは基本的な質問ですが・・・
このソフトと出会ったきっかけと時期を教えて下さい。
2003年初頭、第二次スーパーロボット大戦αをプレイしていたのですが、
いかんせん難易度が低かったのか4人の主人公を早々と攻略してしまいプレイしたいゲームもなくなってしまった矢先、
夏に携帯版のスパロボがでると聞いたので、九月の誕生日にGBAとともに購入しました。
Q: ゲームをプレイしての評価点と不満点を教えて下さい。
システムの評価点は敵AIが優秀になったことで簡単すぎず、程よい難易度になりました。
敵が反撃時に反撃不能になった場合、回避行動や防御行動をしてくるだけでなく援護防御もするので、
雑魚相手に精神コマンドや合体技などを有効活用する場面が多かったのも印象的です。
またコンボ攻撃という隣接する機体を次々と狙う攻撃を積極的に行うので機体配置を考えることも多々ありました。
機体ではスーパー系は装甲、リアル系は回避力がウリというのが今までの定番ですが
今回は逆にスーパー系は柔らかく、リアル系は回避無双がほぼ不可能となったため、
強化パーツや改造も慎重に選ばなければならないので、ユニット一体一体を掌握することが重要でしたね。
ストーリー面では、原作の敵対勢力であるOZやネオ・ジオンと序盤から同盟を結ぶという意外な展開を見せます。
なので序盤からシャアやミリアルドが仲間になり、サザビーやエピオンが使えたりと、
「珍」の一文字が終始一人歩きしていました。
不満点は敵ユニットがどれも堅いので一ステージで十数ターンも手こずってしまうことがあったことです。
特にズール皇帝とゲペルニッチはHPが10万を越していたので一週目は挫折しかけました……
また、バンプレオリジナルの敵組織は量産型ユニットがどれも強力だったため、
数の暴力に泣かされたことが何度もありました……
シナリオ面ではビッグ・オーやメガゾーン23に不満がありますね。
メガゾーン23はステージが再現されているからいいものの、
他作品とのクロスオーバーがほぼないなので浮ついている感じがしました。
ビッグ・オーは舞台であるパラダイム・シティが登場しなかったため原作再現も甘かったのですが、
主人公のロジャーはネゴシエイターという役柄もあって目立っていたので、
作品を見るきっかけになったのはいい思い出です。
Q: ゲーム中で主力としていたユニットを教えて下さい。
スーパー系では序盤から参戦し、終盤まで使える真・ゲッター、
火力と装甲を兼ね備えたダルタニアスと、ゴッドマーズ、終盤の大玉である真・ドラゴンを使用しました。
リアル系では異常な回避率を誇るガーランド、パイロットの性能を上げてくれるサウンドフォース、
天才夫婦が駆るVF-22 シュトゥルムフォーゲルII、万能のνガンダム、ウイングゼロなど高性能ユニットを中心に使用しました、
オリジナルは男主人公のジョッシュを常に選択して、エールシュヴァリアーorガナドゥールを使用。
隠し要素のファービュラリスも後半では常に出撃させていました。
Q: 最後にこのゲームで、「こんなロボットが出てほしかった」というのはありますか??
荒廃した世界観が印象的だったので作品では「装甲騎兵ボトムズ」が参戦してくれれば、
この上ないくらい「濃い」スパロボになっていたのではないかと思いますw
敵機としては、ゲッターエンペラーを隠し要素として出してほしかったですね。
ゲッターがストーリーの核を形成しているといっても過言ではないので、ドッキリ要素として出てきてくれれば
プレイヤーにひたすら絶望を与えてくれる存在として君臨していたでしょうw
以上が城壁さんの回答でした。ご協力ありがとうございました。
(まさかメガゾーン23がスパロボに出ていたとは・・・今になって初めて知りましたw)
最後に余談ですが、城壁さんは「ペプシマン」と検索してロングソード連合にたどり着いたようですww
ペプシマンの聞き取りは溝蠍さんが答えてくれたので、城壁さんは彼が連れてきてくれたも同然ですw
そんな溝蠍さんは「ピギーマン」と検索してLS人気調査の回答にブツかったと聞いています。
これぞインターネット社会の醍醐味。・・・・人と人の繋がりは無限大です♪
TOPへ戻る