第394弾
マンハント2
2011年の最末期。
ガードリーダーはHP後援者の溝蠍さんに『可及的速やかに回答し、プレイ日記増産に貢献せよ』と厳命。
このとき溝蠍さんはレポート作成など超がつくほどの多忙だったものの、無事回答を送るのに成功。
PSP「manhunt2」についての聞き取り結果は以下の通りである☆
Q: このゲームは見たことがありません。海外のゲームでしょうか。
溝蠍さんが購入しようと思った理由を教えてください。
当時は近場でレンタルできるスプラッターをことごとく観尽くしてしまいまして、
少しばかり血に飢えていたのです。
そこで買ったばかりのPSPでゲームでもやろうじゃないかと思い、
中古がなければ新品があるじゃないかと思い、以前からグロゲーとして目をつけていたmanhuntシリーズを
Amazonで買おうと思いました。輸入品ならば円高の影響で価格を低く抑えられると知っていたからです。
一作目を買おうと思いましたがPSPでプレイ可能なのはmanhunt2だけでした。
シリーズものなら一作目から始めるのがあらゆるジャンルでも定石ですが、ストーリーは繋がっていない
ようなので良しとしました。値段を見るとなんと新品で1200円。円高最高。
「一番気に入ってるのはな、値 段 だ !」
船舶の輸入なので届くのにはしばらくかかるそうでしたが迷わず購入しました。
Q: 非常に暴力的なゲームと推察しますが、ゲームおけるプレーヤーの目的は何でしょう?
記憶を失い、精神病院に収監されている主人公「ダニエル」が相棒の「レオ」の協力により
暴動中の精神病院を脱出。謎の組織の差し金「ハンター」達の追跡を躱しつつ、
自分に何があったのか、そして自分の記憶を探る、というストーリーです。
Q: このゲームの見所を教えてください。またもし不満点があれば一緒にお願い致します☆
見所は何といっても凶器を用いたステルス残虐アクションですね。
主人公は素手ではパンチを繰り出しますが、体力は低く、凶器を持った相手ではタイマンでも厳しいのです。
そこでこちらにも凶器が必要になります。
正面からやりあうのは得策ではありませんので銃器以外は背後からの奇襲がメインとなります。
ですがそう簡単に標的はこちらに背を見せてはくれません。
そこで影に隠れつつ、物音を出して標的をおびき寄せ、
捜索を諦めて背を見せたところを処刑攻撃で即死させるのが基本となります。
処刑攻撃というのはこちらに気づいていない相手の背後に
主人公が凶器を振り上げたところでLボタンと□ボタンを押すとロックオン。
標的に表示されるマークが時間が経つにつれて白→黄→赤に変化したところで□ボタンを離すと発動、相手は死ぬ。
白いマークのままでも殺せますが、白、黄、赤の順で残虐に殺せます。
マークが赤いほど処刑した時に自己の体力が回復するので、ピンチの時ほど長時間敵の背後に張り付く必要があり、
なかなか緊張します。
凶器の数が豊富なのも魅力の一つです。
凶器は威力で種類が分けられ、黄・緑・青・赤の順で威力が高くなっており、それぞれ一つずつ持ち運べます。
黄色の凶器
主に投擲し標的の注意を引くためのもので、威力は期待できません。
空き缶、レンガ、ボール、空き瓶、生首。空き瓶のみ消耗品で、
生首は頭を斧などで撥ねたり、死体の首に何度も刃を振り下ろすと入手できます。
緑色の凶器
威力は低く、リーチは極短。主に序盤に活躍します。処刑に使うとなくなります。
ワイヤー、ボールペン、ガラス片、ビニール袋、注射器。
ワイヤーとビニール袋は素手と同じ威力。
青色の凶器
最も数が多く、多彩。リーチ、威力共にそこそこ。撲殺多め。
ペンチ、警棒、懐中電灯、スタンロッド、月鎌、電動丸ノコ、解剖用ノコギリ、
バール、リボルバー、ハンドガン、サブマシンガン、信号銃、麻酔銃。
ペンチは金網を破るのに、バールはチェーンを壊すのに使う場面があります。
銃は凶器の色にかかわらずヘッドショットすれば即死させられます。ついでに鍵を開けるのに使用できます。
信号銃は弾は少ないものの、命中すればヘッドショットでなくとも即死させられます。
麻酔銃は標的は当てると眠り、なぜかキック一発で死にます。
赤色の凶器
威力が最も高く、リーチも長い。主に終盤にお世話になる。銃メイン。
釘バット、スレッジハンマー、斧、スタンロッド、植木ハサミ、日本刀、
ショットガン、スナイパーライフル、アサルトライフル、ボウガン。
刃物系は処刑時に赤いマークの時に斬首。ボウガンは当て損ねた矢を再利用できます。
持ち運びは出来ませんが、近くで敵をロックオンすれば最初から赤マークの「環境処刑」用の凶器。
ユニークかつ派手なもの多めです。
マンホール、電気版、歯医者式拷問台、巨大ローラー、アイアンメイデン、
便器の蓋、黒電話、消化器、ガソリンで濡れた床、鈎付きロープ。
黒電話はケーブルで首を絞めたあと頭に何度も黒電話を振り下ろします。
不満点といえばまずストーリーにおいて残虐に殺す必然性がない事。
初代manhuntでは主人公はスナッフフィルム撮影のため
残虐に殺す事を強制させられているという設定だったのですが、
2ではあくまで組織の追手から逃げるためなので普通に気絶させるか軽く殺せば済むはずなのです。
次にレオの正体がわかりやすすぎること。突然出てくるのが不自然すぎるというか・・・
ネタバレなので伏せますが、実は主人公が残虐に殺すのはレオはダニエルの残虐な人格の影響で
説明がつきそうなんですね。
また、前に述べましたがスコアが存在しないこと。
これはPC版manhuntでは存在していたのですが、なぜか削除。簡略的でもいいから入れて欲しかった。
もうひとつ、クリア後特典が寂しいこと。全ステージクリアするとExステージが一つ遊べるだけ。
GTA作ってるんだからチートコードとか入れてくださいよロックスター・ゲームズさん。
不満というか注意点。説明から会話全てに至るまで英語であるということ。
会話内容はネットに訳が転がってますのでそこで読めば大丈夫。
あと輸入ゲーム全般に言えることですが、ボタンの○と×が入れ替わっていること。
少しすれば慣れますが、これは外国ではテストでの正解に×、不正解に○を付けるため、
日本の概念と真逆なため入れ替わっているそうです。
以上が「manhunt2」の回答でした。
さすがロングソード連合最凶のホラートロン。見事かつ恐ろしい感想文であります(汗)
個人的に意外だったのはソフトが船舶で輸送されたことです。輸入品っぽくて素敵ですね♪
誰よりも赤い血に飢えている溝蠍さん。
メールを頂くたびに、タイトルからすでに怖いホラー作品を勧められますが・・・・
ボクの答えはいつだってノーサンキューですw
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