※このプレイ日記は2012年2月5日に富山県のスイマーさんが製作したものです。
第401弾
ラブプラス
PartF
高嶺愛花を彼女にし、ハッピーエンドで終わりを迎えたかと思えたスイマーであったが、
それは滅びへの道であった。
あ、あそこにおられるのは、スイマー将軍と高嶺殿ではないですか?
そこにはデート帰りの2人の姿が。
スイマー殿。攻略は終わったのですよ。我々と帰りましょう。
誰だ、君達は?俺は愛花と暮らしていくんだ。もうお互い結婚まで考えてるしな。
スイマー将軍、お気を確かに!変な夢でもみておかしくなられたのでは・・・。
黙れ、黙れ!高嶺愛花の言うことはすべて正しい。高嶺愛花の為すこともすべて正しい。
高嶺愛花が天下に逆らおうとも、天下の人間が高嶺愛花に逆らうことはこの俺が許さん。
え〜ん、スイマーちゃん・・・。
ここは一旦退却よ。これ以上いっても無駄だわ・・・。
Piaキャロット5号店。
困ったことになりましたな。難攻不落という意味がこういうことだったとは。
スイマー殿もあちらの世界にいってしまわれたようですね。
もう少し私の忠告が早ければ。もうしわけない。
ボク、これからどうすればいいの。
ここでロングソード連合の皆さんに助けを呼ぶこともできますが、
ここは我々でなんとかしたいところですね。
ふむ、しかし何でしょうか。なんとなくひっかかるものがあるのです。
それはどういうことですか?
あのスイマー将軍の最後のセリフ、どこかで聞いたことが・・・。昔仕えていた・・・。
そういえば、リジュちゃんは以前、別の君主に仕えてたんだったね。
そのときも今みたいな状況で・・・ですが何かをきっかけに解決したのです。
おおっ!それはこの事態を解決させるヒントかもしれませんぞ。
だいぶ昔のことなので、確か・・・ヒントは【コスプレ】ではなかったかと。
コ、コスプレ!?
あとは、世界というキーワードが思い浮かびますが・・・うーん、これ以上は思い出せません。
ただ榎本氏もコスプレ大会でスイマー将軍との仲が一気によくなられましたから
うまくやればスイマー将軍に思い出させることができるかもしれません。
ふふ、コスプレと聞いては黙ってはいられないわ。リジュ、作戦内容を立案して!
ははっ。確かにここにはコスプレクイーンが2人もおられる状況ですし、
奇跡が起こるかもしれません。では本作戦を【コスプレサルベージ作戦】とします。
スイマー救出作戦。その準備が始まった。
それにしてもこんなのでうまくいくのですかね?
わかりませぬ。しかしながら方法はもはやこれくらいしかありません。
それにしてもリジュ殿は、木ノ下店長がコスプレイヤーだってよく知っておられましたね。
ふふふ、竹中殿、私の情報収集能力を侮っては困りますな。
これを見ていただきたい。
こ、これは木ノ下店長様!?しかし、どれも別人に見えますが・・・。
いえいえ、すべて同一人物。もはや私にもオリジナルがどれなのかわかりません。
今の姿ですら店長のコスプレをしているだけかもしれません。
ですがこれだけの変わり身、コスプレイヤーとしても只者ではないでしょう。
ここは期待するしかありません。
さて、準備できたわよ。コスプレなんて、本当久しぶり。
う〜ん、やっぱりボクはこれかな。スイマーちゃんとの思い出もあるし。
木ノ下店長はけっこう過激でございますね・・・。
では、これより作戦を決行いたします。
コスプレサルベージ作戦開始。リジュは、スイマーの持つ携帯電話の電波を逆探知し、
デート中のスイマーと高嶺愛花の捕捉に成功したのであった。
ちょっと待った〜!
何なの、あなたたちは?さっきも私達のデートを邪魔してきて。
スイマーちゃん、思い出して!
うううう・・・。
2人のコスプレクイーンの姿はスイマーに強烈なインパクトを与えたのであった。
もう少しですぞ!
うっ・・・。
変な格好して迷惑よ!どこかいって!
変な格好ですって!?これはれっきとしたコスプレよ!
こ・・・こすぷれ?
スイマーちゃん、コスプレも忘れちゃったの!?
スイマー将軍!いいかげんになさいませ。コスプレを思い出しよくお考えください!
はっ!そ、そうか、コスプレとは、架空の人物に仮装し扮する行為、
そしてこの世界も架空の世界か・・・!!
スイマーちゃん!!
やった〜!作戦成功!
お、思い出したぞ。みんなすまん、どうかしてたぜ。
・・・・・。
すまんな。高嶺愛花、俺はこの世界に留まるわけにはいかない。
キミには俺なんかよりも素敵な彼氏がいっぱいいるはずだ。
あなたがそういうなら・・・じゃあね・・・。
戦いは終わった。仲間に助けられスイマーはラブプラスの世界をなんとか脱出。
無事に生還を果たしたのであった。
いや〜、厳しい戦いだった。あのままあちらの世界の住人になるところだったよ。
本当に危なかったわね。もしこのゲーム、一人で戦っていたら・・・
スイマー君、やられていたわよ。
隊長にも感謝だな。隊長からは360弾が終わってから攻略指令が出ていたからな。
その指令を無視していたら大変なことになっていたよ。
とにかくよかった〜。ボク心配したんだからね。
まあまあ。皆さん無事に帰れたわけですし祝杯をあげましょう。
こうしてラブプラスの真の攻略はここに完結した。
スイマーたちの戦いはまだ始まったばかりだ。
−完−
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私とこのゲームの出会いは発売半年後でした。
売り切れ店が続出していた時期でそんなに凄いのかと興味を持って購入。
3人のヒロインのうち、小早川凛子、姉ヶ崎寧々を攻略。
最初は現実の彼女がいらなくなるほどのゲームとの言われていたのもあって恐る恐るゲームをしていましたが、
実際は、ほとんどのめりこまず、高嶺愛花を攻略しないままゲームを放置していました。
むしろこのあと購入したPiaキャロ3.3にはかなりはまりました(苦笑)
とはいえ、終わりのないゲームであり、
やめる機会を自分で設けなければいけない点や女性側から告白してくるなど
「草食系」をターゲットとしたゲームでもあり、はまる方も多いのでは思うゲームでした。
3人のヒロインのうち、1番好みは今回攻略した高嶺愛花です。
ですが魅力という点では、榎本つかさや木ノ下留美のほうが遥かに上です。個人的な好みですが(笑)
ファンの方お許しをw
このゲームをプレイする方は是非とも命綱の準備をしていってください(やめれるようにしておくことです)。
はまるとやばいゲームであることは間違いないようなので。
By スイマー