「爆薬をセットしろ。連合内部への突入は時間の問題だな」
「くくく、セキュリティ電源さえ切ってしまえばこっちのもんさ・・・」
ロングソード連合本部発電施設・・・連合内の電力を支える主要施設である。
ここをアヴァロン軍残党による強襲部隊が闇夜に紛れ爆破工作を目論んでいた。
しかし、そこから少し離れた所には彼等を冷ややかに見つめる紅い目が・・・。
??? 「・・・ツヴァイヘンデ、状況を確認」
第406弾
クロスファイア
今回のプレイ日記はお馴染み「あのひとに聞いてみた」Vol.199。
2011年夏、ロングソード連合隊長ガードリーダーはHP後援者最強と言われるJD殿下に回答を依頼。
殿下に回答していただいたゲームはJANIS発売のPCソフト「クロスファイア」なる作品だ。
Q: このゲームとJD殿下が出会ったきっかけを教えてください。
2006年だか7年だかにPC雑誌で知りました。
当時は買うつもりだったのですが、配布していた体験版がガッカリの出来だったので購入を見送りました。
そして去年の秋ごろ中古ショップで設定資料集つきのを1980円で見つけ、
まあいいか・・・という気分で買いました。
ゲーム自体はシンプルなアドベンチャー形式。
選択肢も少なくシステム面で特筆すべき点はありません。
Q: ゲームにおいて面白かった点と苦労した点(もしくはご不満だった点)はどこでしょう?
一本道のシナリオ構成なので攻略面での苦労した点はありません。
強いて言えば序盤のひたすら押したクリックでしょうかw
えっちシーンも一人あたりのボリュームは少なく、抜きゲーには不向きです。
面白かった点は中盤からのストーリー展開です。
実はこのゲーム、某暗黒神話(ただしダーレス系)が根底に絡んでおり
宇宙的恐怖とそれに対抗または利用しようとする組織抗争がキモとなります。
あと、シナリオライターは確実にガンマニアですねw
はぁヨグたんかわいいよヨグたん(^^)
いや、そんな!あの幼女は何だ!窓に!窓に!!
Q: 他にこのゲームについて語りたいことがあれば自由にお答えください★
JANIS自体は『とらハ』シリーズなどでそこそこ知名度のあるメーカーでしたが
それでも売れなかった理由、このゲーム最大の欠点は・・・『体験版がつまらない!』
実際私も購入をやめてますし、世間的にも事前でコケた感じでしょうか。
延々と盛り上がりに欠ける日常の描写が続き、サービスエロ的なものも無し。
ようやく話が・・・って所で体験版はゲームのいい所を何一つ伝えきれないまま終了。
おそらく主人公の置かれている環境を一気に説明してしまいたかったんでしょうが
テキストの文量もあって、ほとんどの人が途中で飽きてしまったようです。
しかも先に言った通り、蓋を開ければストーリーがコズミックホラー物なので
そこらに拒否反応が出た人も多かったのかもしれません。
体験版部分(OPムービーまで)さえ越せば後の進行は非常にスムーズです。
“古代都市ナコタス”や“旧き神々”などのキーワードに思わず反応してしまう人なら十分楽しめると思いますw
以上でJD殿下への質問を終了いたします。ご協力ありがとうございました。
2011年の夏に回答してもらっておきながら公開まで膨大な時間を要したことを心よりお詫びします(汗)
玲鳴、ちょっといいか?
なんでしょうか。
・・・いつ来ても銃の手入ればっかりだな。
ライバック隊長よりはマシだと思いますが。
いや、流石にあの人は・・・じゃなくて。玲鳴、今からロングソード連合に出向してもらいたい。
私が、ですか?
うむ。射撃戦闘顧問としてガードリーダー隊長の直属部隊に派遣する。
神威玲鳴(かむいれな)・・・二丁拳銃による戦闘術とライフル射撃を得意とする強化改造兵。
妖魔の血を引き、人間離れした運動能力と回復力を誇るがそれ故に人と相容れない悲しみを背負う少女である。
なお、テレビや電子レンジすら使い方がイマイチ分からない等、一般常識にことごとく欠けており
軍事知識以外はサッパリ駄目という困った一面を持つ。
JD軍では機械化戦闘団『カンプフシェルツェ』を率いる部隊長であり、同時に部隊の射撃訓練教官も務める。
戦闘時、妖魔の血筋からか紅く光る目は恐怖の象徴でもある。
愛銃はモーゼルC96二丁とGew98のカスタム品。
どちらもいくつかの特殊弾頭を使用できる改造がされていて、あらゆる状況に対処可能。
JD軍特殊部隊の中核を成す直接戦闘のプロである・・・が、年相応の少女らしさは皆無なのであった。
でしたらそれこそライバック隊長の方が・・・
いや、ちょっとあの人は・・・じゃなくて。ロングソード連合にはここで学べない事が沢山ある。
玲鳴にとって良い勉強の場になるはずだ。
了解しました・・・神威玲鳴、本日付けでガードリーダー親衛隊に所属いたします。
連合の隊長直属部隊には天王寺舞、木村理恵という玲鳴と同世代の女子がいる。
まずは・・・男の前にシャツ一枚で立つ恥ずかしさを学んできてくれ。
玲鳴 「ーーーーーー・・・・///」
「第二班、第三班配置完了。ロングソードの連中は皆殺しだぜ。目にもの見せてやる」
「ここでガードリーダーの首を獲れば我ら勝利は確実。・・・偉大なるアヴァロンに栄光あれ」
お客さんの様子はどうだ?
・・・敵はもう勝った気でいるようです。
毎度毎度、アヴァロン残党のしつこさには呆れるなw
隊長、ご命令を。
よろしい、では少し教育してやれ。
了解。『授業』を開始します。
こうしてロングソード連合の盾ともいえる隊長直属部隊に新たなる戦士がやってきた。
その名は神威玲鳴。
純粋な直属兵ではなく、あくまでもJD軍から一時出向した形での参戦だがその戦闘力は殿下のお墨付き。
今後もガードリーダーの切り札として幾多の窮地を救ってくれることだろう。
あっ、玲鳴さん。任務お疲れさ・・・きゃああ!?
何?なにかあったの・・・って血生臭っ!?
??
まさか・・・その格好で家まで帰るの?
他に服もってない・・・大丈夫、慣れてるから。
大丈夫じゃない大丈夫じゃない(汗)
・・・・。
軍事関係以外の話題もしたほうがいいよ?
女の子なんだからもっとおしゃれにも気を使わなきゃ。
軍人だって生徒は生徒ですからね♪
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ロングソード連合HP管理人のガードリーダーです。
今回は「クロスファイア」の聞き取りを通してJD殿下お気に入りのキャラ、神威玲鳴を紹介しました。
そしてプレイ日記第342弾(相模湾雷撃戦)のときと同様・・・
今回の脚本・演出はほぼすべてJD殿下に考案していただきました★
殿下曰く、「ぜひプレイ日記でトンチンカンな所をイジって(可愛がって)あげてくださいw」ということなので、
今後も少なからず神威玲鳴がプレイ日記に登場してくるやも知れませんw
体験版すらプレイしていない私がJD殿下の愛するキャラをうまく使っていける可能性は大変低いですが・・・
わざわざ射撃顧問として出向させて下さった以上、可能な限り頑張ってみようと思います★
今回は質問の回答だけでなく、脚本まで提供して下さったJD殿下。本当にありがとうございました♪
ケッ。面白くもねえ。
・・・・・。
弥生先生くらいまでは黙っていたが今はどうだ?プレイ日記は女キャラばっかじゃねえか。
たしかに。いつの間にやら華やかな女性陣が主役になりましたね。
今日までロングソードを支えてきたのは奴らじゃない。コサックス大戦から戦ってきた我ら古参戦士だ。
御意。
何が木村理恵だ。何が神威玲鳴だ。俺たち大人の男がそんなに役立たずか!
戦場は狩人のもの。女性キャラの天下もそう長くは続かないと私は見ています。
とにかくあの神威玲鳴とかいう外様にデカいツラをさせるわけにはいかん。
はっ。
機を見計らってあの女は排除する。・・・・スロウ、力を貸してくれるな?
喜んで。最高幹部とつおさん。