※このプレイ日記は2012年3月19日に東京都の奈々氏さんが製作したものです。








第418弾





智代ファイター


PartD

















前回のあらすじ。鷹文を助けに東京のとある港まで侵入した智代と奈々氏。


アヴァロン軍に捕らえられ縛られていた鷹文を助けようとする坂上智代。


しかし、以前完膚なきまでに倒したはずの春原が突如登場し、プレス機のスイッチを機動。


鷹文はプレス機でつぶされてしまった。そう、そのはずだったが・・・

















 ・・・?なんだ、これは?


 人形?人形じゃないか。


















 ぎゃははは!暴力女は単純で面白いなぁ。



 このぉ!



 こんの野郎〜。



 おおっと。退散退散。



 待てっ!



 べ〜!待てと言われて待つものいますかってんだ!あばよ!



 あいつめ、人の弱みに付け込んで・・・。今度という今度は許さないぞ!




















その倉庫から出たその時だった。


「鷹文!!」、智代の声は届かず鷹文を乗せたバイクは彼方へと去っていってしまった。










 鷹文〜〜ぃっ!!どうするどうする、奈々氏!このままじゃあ・・・っ!



 落ち着け、智代。



 しかし、一体どうすれば!(汗)

















 聞こえるか、奈々氏。こちら数正だ。アヴァロン軍の行き先をつかめた。



 数正殿!




 やつらの本拠地がわかったぞ。



 どこです!?



 今からその場所の位置を転送する。



 ありがとうございます。アヴァロン軍の本拠地・・・すぐ殲滅に向かいます。















 


 聞いたか?



 ああ。



 いこう、最後の出撃だ。






















数正の通信により、ある屋敷に侵入した奈々氏と智代。





















 ここは巷でも凶悪で有名な暴力団、胸尾組(むねおぐみ)の屋敷か。


 今度こそ鷹文はここにいるんだな。



 だろな。















 あっ!野郎、あんなところに!



 げげっ。お前らまたかよ。




 春原!それはこちらのセリフだ。観念してもらうぞ!




 ここまで来てそんなセリフがいつまで吐けるかなぁ〜?















さすが本拠地。今までの比ではないほどの無い数のアヴァロン軍が登場。


しかし恐るべきは智代の戦闘力。圧倒的数の敵にもかかわらず、智代は次々と撃破


まさに現代の撃墜王ハルトマンである。






 はっ!とりゃぁ!



 この調子ならこの屋敷にいるやつら全員片付けられるな。



 待ちんしゃい!
















 このまま先へは進ませんでごわす!



 うおっ。エドモンド・本田ばりのスモウレスラーだ。



 どうやら、いろんな輩が甘い汁を啜って生きてきたようだな。



 我がお庭を汚された罪!許さんでごわす!かかってきんしゃい!

















なす術無し。いくら関取といえども最強女子高生・智代の前では秒殺。






 こ、こんな女子みたことないでごわすぅ〜。げふっ・・・。



 やつらに手を貸した罪は重いぞ。



 へぇ〜。やるじゃないか、智代。



 もう逃げ場はない。こんなやつらは何十人持ってこようが意味は無いぞ。早く鷹文を出せ。



 逃げられないだって?へっ、やっぱり脳筋女だな。



 なにぃ。



 僕は逃げていたんじゃない。最初から、ここへお前を連れてくるのが目的だったんだ。



 私達をここまで連れてくるためだけに?



 途中で待ち受ける刺客どもに倒されればそれも良し。出来ない場合はこの屋敷へおびき寄せる、

それが僕の役目だ。



 貴様なぜ、アヴァロン軍なんかの肩を持つ!



















 
積年の恨みってやつだ。今まで散々いたぶってくれたからな。



 どこまでも見下げ果てた男だ。



 覚悟しろ、春原。




 ひいっ!仕方ない・・・・
先生!先生、お願いします!



 先生?前のカオルとか言う用心棒か?



 あいつやさっきの関取くずれなんて比べ物にならないぐらいの人さ。


















 あんたが坂上智代か。ここまで無傷でやってくるとは、なかなかやるね。



 お前は?



 この組の用心棒。これ以上、先へは行かせないよ。























出てきたのはどこかのアクション映画で見たような鉄球娘であった。














 ふむう。



 どうした奈々氏?



 黒髪ロングストレートとは。
なかなか自分好みのキャラじゃないか。



 そんなことを言っている場合か!



 なあに、ここは俺に任せてくれ。お前は先へ行け。



 しかし・・・というか、その女と一緒になりたいがためではないだろうな?



 (ぎくっ)とにかく行け!



 わかった。死ぬなよ奈々氏。そして春原、お前は一緒に来てもらうぞ。



 ひぃ〜〜!



 ちっ。仕方ない。まずはこの男から相手してやる。








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