※このプレイ日記は2012年4月22日に神奈川県の蒼皇さんが製作したものです。
第445弾
ゲームボーイウォーズ3
某日。神奈川県某所。
軍事訓練、ですか?
そうだ。長官、さっそく出発の準備をしろ。
お待ちください。なぜ突然訓練なのですか、近く作戦行でもあるのですか?
そうではない。ただ長官の指揮能力に不安があるから
平時から訓練をしようというだけだ。
これは異なことを。私はこれでもピリカ星の軍事の全権を握っていた男です。
指揮能力に不安などありえません。
小学生四人とネコ型ロボットには敗れたがな。
ぐっ・・・!し、しかし策謀の能力はあります。
・・・・これを見てみたまえ。
これはここ数か月分のプレイ日記ですね。これが?
我々が現れた頃は連合には実戦派のみで知略派は皆無だった。それがいまでは、
スイマーさん配下の李儒、セロさん配下の孔明など各地の後援者が軍師を置く時代になってしまった。
・・・・・。
このままでは我々の存在意義がなくなってしまう。だから実戦でも活躍ができるというアピールも
かねて訓練をおこなうのだ。
・・・わかりました。至急準備いたします。
うむ。
数時間後、機内。
演習場があるのはレッドスター国ですか。
そうだ。まだ戦略シミュレーションをやったことのなかった私が初めてプレイしたゲームで
戦った思い出の地だ。
しかしゲームとしては評判はあまり・・・・・あっ、着いたようですよ。
よく来た大佐。ひさしいな!
教官!おひさしぶりです!お元気そうで。
大佐?
紹介しよう。こちら私の士官学校時代の教官だ。
君がドラコルル君か今日はよろしく頼むよ。
はっ、よろしくおねがいいたします。・・ところで大佐というのは?
そうか君は知らないのか。彼は本校に留学生として来て士官学校を首席で卒業して
そのまま当時の戦争で活躍し、
最終的に敵国首都の制圧作戦を指揮して勝利したんだよ。
本当ですか!?
そんな事もありましたね(笑)
(というか新米士官にそんな大作戦をまかせるのも軍のやる気を疑うが)
それで階級も少尉から大佐まであがったのさ。本来は中将ぐらいまでいける武勲なのだが
国籍が違うから将官にはなれなかったんだが。
昔話はそのへんにして。教官、演習場は?
おお、準備はできているよ。演習1改だったね?
はい、ありがとうございます。よし。ドラコルル、さっそくはじめるぞ。
作戦目標は敵首都の制圧、或いは敵主力の撃滅による敵降伏だ。
意外に簡単そうですね。
歩兵戦闘車に歩兵を乗せて敵首都に突入させるだけじゃないですか。
待て。あの自走砲が見えないのか?このままでは敵に砲撃されるぞ。
フッ これだから未成年は。
おい、それを私に使うな。あとでスロウさんに怒られる(汗)
いいですか?間接攻撃ユニットは移動後に攻撃できない。つまり射程に入らなければ安全。
これはこの手の世界の常識ですよ?
この愚か者!このゲームでは間接攻撃ユニットは移動後も攻撃できるんだよ!
・・・うそ。
敵自走砲は移動。ドラコルルの歩兵戦闘車に砲撃を開始。
歩兵戦闘車撃破・・・。
それだけではない。なぜこの装甲車は敵戦闘機からにげない。
なぜって戦闘機は地上には・・・攻撃できるんですか?
見ての通りだ。
・・・ちっ、バッドエンドか。
かっこつけてる場合か。下流の橋を敵が渡ってくるぞ。
もう無理です。助けてくださいよ(涙)
・・・しかたがない。今回だけだぞ。
敵は橋の上か。好都合だ(黒笑)
どうするんですか。迎撃できる部隊はいませんよ。
付近に潜水艦がいたな。
はい。
よろしい、潜水艦に打電!弾道ミサイル発射!
蒼皇は潜水艦に弾道ミサイルの発射を命令。ミサイルは橋に着弾し敵もろとも崩落した。
フハハハハ。見ろ、敵は川底だ。
(なんだこの心底楽しそうな笑い声は)
敵降伏。作戦終了です。
おお、ご苦労だった。ドラコルル君もなかなかも指揮能力だったよ。
ありがとうございます。
疲れただろう。ささやかだが歓迎パーティの準備ができてる。
本校自慢のピロシキで空腹を満たしてくれたまえ。
ありがとうございます。準備できしだいお伺いします。
うむ。では私は先に行っているよ。
・・・蒼皇司令代行。
なんだ?
先ほどから思っていたのですが、国名といいミサイル潜水艦といい・・この国ってまさか、
この国↑がモデルですか?
それ以上言うな!小学一年生の時にそんな事がわかるものか!(汗)