※このプレイ日記は2012年6月14日にHP後援者の城壁さんが製作したものです。





第456弾





ペルソナ3
 ポータブル









どうも、城壁です。

今回紹介するのはタイトル通りペルソナシリーズ三作目のペルソナ3・ポータブル版です。

3はPS2にて無印とfesがあり今作はfesを元にPSPに移植されたもので、

女性主人公が選べるなど更なる追加要素が特徴です。










・購入時期と動機


 


去年の夏に同社のゲーム「真・女神転生 デビルチルドレン」の漫画版に触発され手に入れました。

ちょうどペルソナ4のアニメ開始直前だったので、復習も兼ねてプレイすることに。












・よかったところ



1.登場人物が個性的


 


印象に残らない人物がいないのがよかったですね。

特に仲間達とはゲーム中で一年を通じて戦うことになるので

過去を乗り越える、自身の存在意義を見出す、大切な人のために戦うなど

最初はバラバラだった主人公達が一致団結していくまでの過程がはっきり

見えたのがとてもよかったです。




 


他にも、交流を深めることが出来るコミュニティ対象人物とはその人の悩みを

共に解決していくことで絆が深まり、これがペルソナ強化の要になります。

(男性と女性主人公でコミュニティ対象者が違うのも特徴)

なお、今回のテーマである「死」は本編のみならずコミュ対象者との会話にも

関わってくるので死生観やその人物特有の価値観から様々なことを考えさせられます。

故にどの人物にも感情移入出来たRPGは初めてでした。





2.快適な操作





PS2時代では3Dキャラクターを動かして街中やタルタロスというダンジョンを捜索するのですが、

街中での移動は2Dのイラスト上をカーソルで行われます。

さらに4から取り入れた瞬間移動のおかげで無駄な移動(特に学校内)がなくなりました。

ロードが早いのも快適なプレイに一役買ってます。





3.戦闘システムの追加要素





味方に直接指示を出せるようになったので、自分の思い通りに戦えたのがよかったです。

全体魔法の改善や4から逆輸入された「かばう」「食いしばる」のおかげで戦略の幅が広がりました。













・悪かったところ(というより不満点)



1.グラフィック&ムービー省略





PS2版では、イベントは3Dのキャラが細かに動いて展開される(別名:人形劇)のですが

容量の問題で、背景とキャラクターの立ち絵のみに。

場面によってはどんな状況か想像しにくいところがあります。

また、ムービーも一枚絵に変更されているので臨場感が薄れたのも残念でした。





2.「Episode of Aegis」が収録されてない。





fesの追加要素であり本編の後日談にあたります。

とはいえ、これも容量の問題や女性主人公の追加で話の整合性が崩れるので仕方ないと。





3.荒垣先輩…





救われたとはいえ、使用期間は変わらず。

通常攻撃が数少ない打撃(他一人)と弱点属性なしが魅力的だったのに…









・最後に



時系列ではペルソナ4は3の2年後の話であり、様々なところで物語の繋がりがあります。

(例:なぜ4ではテレビの中しかシャドウとペルソナは存在できないのか)

4のアニメやマヨナカアリーナにも一部キャラが参戦したりと再び脚光を浴びることになったので

興味を持たれた方は是非プレイをお勧めします。















・おまけ

購入のきっかけとなったデビルチルドレンですが、

今から十年以上前にコミックボンボンで連載された作品でした。

ですが…





グロいので児童誌のベルセルクと呼ばれていますw





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