※このプレイ日記は2006年5月に公開したゲームレビューを加筆・修正したものです

















第45弾





剣勇伝説YAIBA

























剣勇伝説YAIBAといえば、名探偵コナンで有名な青山剛昌氏がてがけた作品。


コナンに比べてこちらは知名度が若干低いが、ガードリーダーは大好きなマンガだった。












もちろんTVアニメも当時リアルタイムで見ていたガードリーダー。


もっとも友人の間では同時刻の裏番組「幽遊白書」のほうがはるかに人気だった(汗)


しかしYAIBAに熱中した子供たちは決して少数派ではなかった。


ロングソード連合の情報参謀数正群馬参謀ナカユウもYAIBAをこよなく愛していた★













世間的にはイマイチ報われなかったYAIBAだが、ゲームギアという微妙なハードでゲーム化されていたw


もちろんスーファミやゲームボーイなどにも移植されていたが・・・


隠れたゲームギアファンであるガードリーダーは、あえてこのハードのYAIBAをやってみることにした。











いざ出撃。目指すは打倒・鬼丸である!












 


ゲームは鬼丸が鬼になったところからスタート。


ゲームギア独特のBGMは耳につんざくが、慣れれば結構心地よい天使の音色のよう♪


ゲーム開始時のヤイバの武器は竹刀だが当然すぐに雷神剣を入手できた。









 


ここで原作どおりゲロ田ゲロ左衛門(カエル男)が来襲してくるもボタン連打で撃退。


アクションのほかにこのようなボタン連打が多いのがこのゲームの特徴だ。








 


ゲロ左衛門を撃退したヤイバは単身鬼丸城(旧・国会議事堂)へ乗り込む。


そこに現れたのは鬼丸に力を貸していた伝説の剣豪・佐々木小次郎だった。



ガードリーダー 「ん?もう小次郎・・・?他の鬼丸八鬼はどうしたんだ?」









 


原作ではカエル男以外にも様々なキャラクター(ヘビ男とかクモ男とか)がヤイバと闘うのだが・・・


残念ながらゲームギア版ではその辺は割愛しされたようだw










顔は二枚目。でも実力は三枚目な佐々木小次郎はパターンに入れれば楽勝である。









 


小次郎を倒してついに魔王鬼丸と対決するかに見えたが・・・なんと鬼丸は戦わずして逃亡。


八鬼や鬼丸四天王との戦いを飛ばすのはいいが・・・まさか鬼丸との戦闘まで割愛とは(汗)








 


やたらとゲームギアのYAIBAは先を急ぐようで、今度は急遽龍神の玉探し。


伝説の玉を求めてヤイバ一行が日本全国を舞台に鬼丸軍団と剣を交える・・・!








 


・・・のはずだったが、この伝説の玉探し編では敵の抵抗はほぼ皆無。


タコボウズの三好清海入道も、名前の割に身体のデカい風魔の小太郎すべて割愛w










 


唯一抵抗らしき抵抗を見せたのは柳生十兵衛ぐらいだったが・・・(なぜか当たりの玉を持ってるw)


ヤイバのカミナリ斬りの前にあっけなく敗北。











ちなみに戦いをくぐり抜けるたびに主人公ヤイバは、原作でおなじみの必殺剣が使用可能に。


せんぷう剣カミナリ斬り十文字斬りの順序でパワーアップ。











また伝説の玉を取ると独自のため攻撃が可能になるのだ。(画像は雷神の玉)


もっともどの玉もイマイチ実用性が無く、使わなくともゲーム進行に影響なかったりするw












ただし、たぬきの金(の)玉を使えば敵の黒鬼にだって化けれるのでこれは便利。















さて7つの玉を手に入れたヤイバ一行は、いよいよ龍神の砦に挑む。


マンガ・アニメでは次々と倒れていく仲間たちの姿がすごく印象的だったYAIBA屈指の名場面。











そんな感動の名場面も、ゲームギアの世界ではもちろんすべて割愛w


龍神の砦は普通のアクションステージと化していた(汗)













唯一ゲームギアで残った名シーンといえば・・・龍神最後の試練くらいである。


最後の試練とは・・・仲間を取るか玉を取るか。





この究極の選択肢はゲームギアで見事再現され、プレーヤー自らが選択できるのだ。


原作では、ヤイバは仲間の静止を振り切って龍神の玉をあきらめる、「心」を見せたが・・・









ガードリーダー 「このガードリーダーなら誰がなんといおうと・・・玉を選ぶわ!
















玉を選ぶと仲間は無造作に火の海へ







ガードリーダー 「すまん・・・これも世の悪を倒す苦渋の決断だ。悪く思うなよ!」
















ガードリーダー 「なにっ!!」






悪を倒すため、やむを得ず玉を選ぶと・・・・画面にはなぜかGAMEOVERの文字が(汗)




ガードリーダー 「くそ!こりゃあ一体どういうことだ!?」




鮫島幸雄 「まあ当然といえば当然の結果だな」














 


いよいよかぐや編へ突入



龍神からの引継ぎが無事終了すると今度はかぐや編へと進行。


原作ではかぐや襲来までヤイバは宿敵・鬼丸と壮絶なバトルを展開したが・・・当然割愛w












二大英雄の激突となった鬼丸とかぐやの激戦もゲームギアではすべて割愛済み。


かぐやの艦隊と全方位鬼丸砲で武装した鬼丸城の戦いは最高に面白いのだが・・・











 


このあとゲームは対ゲッコー、対かぐや戦に急ぎ足で移行。


しかしそのバトル内容はボタン連打などアクション要素が無い、ちょっと残念なものだった。










 


アニメ未収録の地底人編へ



女王かぐやを倒せばエンディング・・・・と思ったら、なんと地底人(地の民)編の開始。


…といってもエメラルドら宝石美女軍団はすべて存在を割愛され、全く姿を見せずじまい(汗)


一体なんのためにあるのか、地底編・・・(涙)







エメラルドさえ割愛なので、他の雪だるま戦士とかムカデ戦士なんかが登場するはずもなし(汗)


(個人的に巨人戦士のゴールドとシルバーは出して欲しかったが…)









 


駆け足で地底編が終わると、風神剣と雷神剣が合体し伝説の覇王剣が誕生。


そして原作どおり大挙して暴龍ヤマタノオロチが目覚めることとなる。








 


ヤマタノオロチを操っているいるのはやはり魔王鬼丸である。


ステージ化したオロチの胴体を駆け抜け、ようやく鬼丸と対戦することとなる。











最終決戦 対決!魔王鬼丸



いかにも「最後の決着をつけようぜ」的な演出で始まるラストバトルだが・・・


鬼丸との対戦は実はゲーム中でこれが初だったりする(汗)


割愛に割愛を重ねた鬼丸との戦いだったが、やはり最後の戦いだけは割愛できなかったようだw







  


鬼丸の攻撃は横一文字による基本攻撃と、絶大な威力を誇る魔王満月剣の2種。


満月剣は速いうえ当たり判定も大きく、かわすのは難しいので苦戦は必至。









この時点で十文字斬りを覚えていたらゴリ押しで結構楽に倒せたりするw








ラスボス・鬼丸を倒すことでエンディングへ。














鬼丸を倒した瞬間、いきなりこの画面↑になるので原作を知らないと混乱は必至w


どうやら織田信長御前試合はゲームに導入できず、存在そのものを割愛されたようだw








 


ラストは原作どおり火星へ。





風神剣との出会いから火星までのまさに音速のように速いストーリー展開だったw


だが割愛を使ってでも原作のストーリーを忠実に再現したのは、ある意味すごいことなのかもしれない。








このゲームギア版YAIBAがゲームソフトとして本当に面白いかどうかはともかく・・・











このゲームをやればもう一度YAIBAが読みたくなる、それだけは確かだ。










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ガードリ−ダーがグーグルでヤイバの画像を探しているみると・・・



画面左上に妙なメッセージが・・・
















ガードリーダー 「・・・・。」




その時クリックするかはあなた次第。





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