※このプレイ日記は2012年7月2日に神奈川県の蒼皇さんが製作したものです。
第493弾
ジュラシックパーク3
PartB
それではただいまより開園いたします。
よし、全員俺につづけ〜!
お待ちください。
ん、なんだまだ何かあるのか?
ご入場の前に皆様のパスを作るための髪の毛を数本いただきます。
髪の毛?
そうです。本日お越しの皆様には今後無期限のフリーパスを進呈したいと思います。
そこでパスに登録するための遺伝子情報用にと。
ほおフリーパスか、そいつは嬉しいな。よし、いいだろう。
それでは皆様こちらにお並びください。
〜数分後〜
それでは皆様ご自由にパーク内でお遊びください。
蒼皇。
これはスロウさんにJD殿下。何かありましたか?
いや、礼を言おうと思ってな。
我ら二人だけでなく・・・・我がカンプフシェルツェやスロウ軍の「天使を狩る者たち」まで
招待するとはな。少し見直したぞ。
・・・・・ありがとうございます。
いえいえお気になさらず。両部隊ともに連合の主力部隊、これぐらいのことは当然です。
ねえ、蒼皇さん。
なんですか、お嬢さん。
いつも仮面をかぶっているけど素顔ってどんななのー?
お、おい。
ハハハ、どんなでしょうね。
ところで蒼皇。どこかおすすめの場所はあるのか。
それは私も聞きたいですね。
ここはとても広いですから。
そうですね・・・。
殿下や最高幹部、スロウさんら男性の方でしたらティラノサウルスへのエサやり体験
などいかがでしょうか?なかなかスリルがありますよ
ほお。それはおもしろそうだ。JD殿下、行ってみます?
いいですな。よし、カンプフシェルツェ行くぞ!
了解。
セロさんや孔明、MLさんでしたら博物館エリア等も良いかと。
そうですか、孔明どう・・・
セロ殿、何をしているんですか。おいていきますよ。
・・・・・なんでいつも私のまわりはこうなんだ(泣
奈々氏さんや大和さんのように奥方とこられた方や女性陣でしたら・・・
首長竜に乗って島を回る遊覧コースですね。
どうする智代。
ためしに行ってみるか、奈々氏。
そうだな。では蒼皇さん、行ってみますね。
大和さん。わたしたちはどうします?
もちろん行こう♪
はいっ。
皆楽しんでいるようだな。蒼皇、いいパークだ。
ありがとうございます、そのお言葉が聞けてうれしいです。私はパークの一般開園
に向けての準備がありますので、ここからはドラコルル長官が案内いたします。
よろしくお願いします。
ああ、頼む。ではな蒼皇。
ハッ。
〜同時刻・別エリア〜
これはマズイですな。道に迷いましたぞ。
グォォォン。
ン?何の鳴き声ですかな?
ややや。恐竜さん、元気がありませんな。なになに、ゴジラサウルス?
おお。でしたらここに良いものがありますぞ。
すぐに元気になりますからな。これをこうして・・・こうすれば!
柳 「薬は注射より飲むのに限るぜ、ゴジラさぁん!」
グオ!?グオオオオン!!
ウオ!?
ゴジラ 「グウオオオオン!!」
イッツァ、ピーンチ!
な、何事だ!?
隊長!あれを見てください!
ゴジラ!?あんなのも創ったのか?
あんなものつくっていませんよ!本物です!
ど、どうしましょう。
隊長、直ちに脱出を!
ドラコルル 「うろたえるな!!至急機甲師団を呼べ!!」
ガードリーダー隊長、ここはおまかせください。
ドラコルル、まかせたぞ。
全部隊一斉射だ!撃て―!!
やったか!?
いや・・ダメだ。
ゴジラ 「グウオオオオン!」
目標にダメージ認められません!
そんなばかな。
ああ、機甲師団が!
ぜ、全滅!!?
ドラコルル長官、ほかに対抗手段は?
それが、主力のKMF部隊がまだ未配備状態で・・
これだから神奈川最弱の軍団は。
スロウさん!?それに皆様・・・
スロウの言う通りだ。玲鳴、準備は良いか?
任務了解。攻撃準備完了です。
高順、いけるか?
もちろんです!敵陣営と思えば何者も敵ではありません!
よし俺たちもいくぞ、智代。・・・智代?
よくも奈々氏とのデートの邪魔を・・・許さん!いくぞ奈々氏!
あ、ああ。
俺もいつでも撃てるぜ!
各後援者の部隊、攻撃準備が完了しました。
我々直属部隊も準備完了です。隊長。
よしロングソード連合、出撃!
ゴジラ 「グウオオオオ!」
〜同時刻・パーク地下研究所〜
フフ、フハハハハハ。すべて計画通りだ。
このロングソード連合の後援者や各直属部隊のDNAがあれば
クローンの生産など造作もないこと!
あとは、ナギさんから宇宙艦隊の一部を譲っていただければ、我が軍は神奈川最強。
いや連合内最強の軍隊となる(黒笑
この事はドラコルルも知らないがきっと理解してくれる。
ルルーシュ陛下もお喜びくださるはずだ、きっと。
はたしてそうですかな?
!誰だ!
むほほ、どうも蒼皇さん。
柳さん!なぜここが、いやなぜこの島にいるんですか!?
チェス党の実力をなめてもらっては困りますぞ。蒼皇さん。
副総裁ともなればこれぐらい造作もないこと。
クッ・・
それにしてもとんでもない事を考えましたな。夢は夢でもこれは悪夢の類ですぞ。
・・批判は甘んじて受けますよ。しかし大事なのは結果。手段に善悪は関係ありません。
しかしこのような事をしても蒼皇さんの主君はきっとお喜びにはなりませんぞ。
・・・・・・。
それどころか連合の皆様からは侮蔑の目で見られ後の歴史にも悪名を残しますぞ。
主君の名も。
・・・・!
蒼皇さんはそのような事になっても良いのですかな?
・・・わかりました。私が間違っていました。計画は中止にします。
それが良いでしょう♪
それで、どうします?私を隊長につきだしますか?
いえ、今回は未遂ですので見逃しましょう。ただ一つお願いが。
お願い?
〜数刻後〜
なんだこの有様は・・
あ、蒼皇代行!
長官、いったい何があったんだ。
ゴジラが現れたんだ。
ゴジラ?
はい、我が軍も必死に防戦したのですがこのありさまです。
・・・気にするな長官。それで隊長、ゴジラはどこに?
海に帰っていった。
さすがは怪獣王。連合の戦力の大半をつかってようやく引き分けだ。
スロウさんにJD殿下!皆様もボロボロじゃないですか!
大丈夫です。少々手間取っただけです。
どうしてですか。そんな目に遭わずとも、すぐ脱出すればよかったのに。
夢なんだろ。
え?
このパークはお前が子供たちに本物の恐竜を見せてやるっていう夢の為に
つくったんだろ。
だったらそれを守るのはあたりまえじゃないですか。
ッ!
蒼皇代行?
・・・ありがとうございます、本当にありがとうございます。
むほほ、終わりよければ全て良し。ですな
お前は、柳!
用事があって来られないんじゃなかったんですか!?
まさか今回の騒ぎも・・・
あ、いえ別に私は・・
柳さんは今来られたばかりですよ。今回の事は関係ありません。
そうか、ならいい。
・・・ほっ。
しかし大変だな。ここまで壊れると復興には相当の時間がかかるぞ。
はい、それに資金や物資も必要です。
大丈夫です。何度でもやりなおしますよ。これが私の夢なんですから。
こうして一連の騒動は終了した。
このあとパークが復興できたのかはまだわからない。
ただ、蒼皇が少しだけ腹黒くなくなったのは事実である。
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