※このプレイ日記は2012年9月27日にHP後援者のりんごさんが製作したものです。
2012年、9月。まだまだ暑いとはいえ、季節を秋に迎えようとする中、
孤独にホラーゲームのEDをコンプしようとする男がいた。
第498弾
学校であった怖い話
皆様はじめまして。今回初めてレビューを書くりんごと申します。
僕の出身は新潟で、今は関東で学生をやっています。最近は一人暮らしなので、
時間が有り余っています。
僕がロングソード連合と出会ったきっかけは、ガンハザードです。
攻略情報を探していたところ、たまたまこのサイトを見つけました。
大量のレビューや名言集など、本当にゲームや漫画が好きな人たちが集まっているんだなぁと感動しました。
中々こういったサイトは多くないと思います。
初めの頃はこの人に聞いてみたやプレイ日記などを見ていたのですが、
そのうち自分でもレビューが書いてみたいと思い、今回投稿するに至りました。
このゲーム、学校であった怖い話はSFC版、PS版と出ていて、
ホラーゲームの中でもそこそこ知名度の高い作品です。
(このロングソード連合内でも隊長殿が何度かレビューを書かれています☆)
僕がこのゲームを初めてプレイしたのは中学生の頃ですね。
ブックオフで何気なく買ったゲームなんですが、まさかここまでハマるとは思いませんでした。
今でも時々SFCを起動させてプレイしますね。
ストーリーは大まかに説明しますと、新聞部員である主人公 坂上修一が
学校の7不思議特集の記事を書くために、先輩や同級生から学校にまつわる怖い話を聞く・・・
といったものです。
最近ではPC版も出ているのですが、特にPS版、SFC版はストーリーの中にグロテスクな画像と描写が多く、
プレイ当時14歳の私にとって大きなトラウマを残しました。
例えば、
・・・・のような画像がプレイ中に突然出てくるので、非常に心臓に悪いです。
ゲーム内では様々な怖い話が登場するのですが、
幽霊などの話は少なく、どちらかというと人間の恐怖を描いた話が多いですね。
本当に怖いのは幽霊ではなく人間である。がメインテーマの一つですので。
このゲームには色々な怖い話が登場するのですが、僕が特にお勧めする話を2つほど紹介します。
1、 「殺人クラブ」
実は七不思議の集会はというのは嘘で、全ては主人公を殺すための嘘だった。
主人公は先輩達に毒薬を飲まされ、生き延びる為に学校のどこかにあるアンプルを探し出す・・・
というものです。
ちなみにこのストーリーだけの漫画化もされています。
打ち切りで終わってしまいましたが…。
2、「仮面の少女」
先輩達から話を聞くごとに、話をした先輩が消えていく。
最後に残った先輩から、この学校にはいじめで自殺した仮面の少女の霊がいるという話を聞く。
その話を終えた先輩も消え、主人公の目の前に仮面の少女が現れる。
学校であった怖い話の中でも、この話はどこか悲しい雰囲気で進んでいきます。
まぁやっている事はこれまでの話の内容のクイズなんですが笑
仮面の少女が出す問いに答えられないとかなり後味悪いEDになります。
これらの他にも色々と魅力的な話や意外などんでん返しの話なども出てくるのですが、
正直話の数が多すぎて書ききれないほどです。
最近ではPSPアーカイブスで配信もされていますので、
サウンドノベル好き、ホラー好きの方はぜひ一度プレイしてみて下さい。