第547弾
ケルナグール
本日のプレイ日記はまたして「ケルナグール」。これまで様々な十番勝負を掲載してきたが・・・
今日(2012年11月2日)はちょっと変わり者と交戦。
そう・・・今日はいつもの検証プレイではなくリアルな対人バトル。
対戦相手はあの鮫島幸雄。
小学生からこのソフトで遊んできたガードリーダーに対し、鮫島幸雄は中学生から独自にプレイ。
腕は未知数ながらなんとケルナグールのゲームブックを持っているという。(その本は極めて希少らしい)
鮫島幸雄 「ケンシBって誰よ?知らんし」
ガードリーダー 「茶店に出てくるじゃないか。強盗とか押し売りとかと同じだよ」
鮫島幸雄 「知らんしw」
弱小キャラの「きゃく」でカンクネンを倒すなど非凡な才能を見せる鮫島幸雄。
しかしケルナグールを遊んだ時間はさして多くなかった。
対するガードリーダーは上段・中段・下段・空中と、キャラの特性を生かした攻撃を実行。
闘いは(それなりに)激戦を極めた。
十番に及んだ鮫島幸雄との戦いは引き分けで終幕。
敗北を逃れた鮫島幸雄は「思ったより楽しかった☆」と満足げに帰っていった。
一方、これまでケルナグールで戦い続けてきたガードリーダーにとって、
実戦経験の浅いプレーヤーと引き分けに終わるのは必ずしも本意ではなかった。
パスワード画面で語尾に一字だけ入力すると使える強キャラゾーン。
ガードリーダーがその気になれば、これらのキャラで一方的な試合をすることもできたが・・・
それを実行しなかった理由はただひとつ。
この日ガードリーダーは鮫島幸雄から莫大な進物を受け取っていた。
初音ミクなどの大型3Dイラスト、クリアファイル、アイルー柄の折りたたみ傘、果てにはプリキュアの
非売品フィギュア(ゲーセンの景品らしい)など陣容は豪華絢爛。
「ほんの手土産よ」と渡されたが、この突然のプレゼント攻撃はガードリーダーの度肝を抜いたw
これだけのモノを受け取ってしまえば・・・フルボッコなどできるはずもなし。
引き分けという己と鮫島幸雄、双方の尊厳を守る絶妙の停戦に持ち込んだのである♪
世の中を回しているのは「蹴る」「殴る」ではない。
「心を尽くしたおもてなし」である★