第51弾





ウルトラセブン














 


スーパーファミコンソフト、ウルトラセブン。


高い難易度に加えてコンティニュー制限があるゲームだが、原作のTVにすごく忠実な作品だった。


このソフトは中学生になったばかりのころ、よく家でタケシ兄ちゃんと遊んでいたものである。






そんなよき思い出だったウルトラセブンをガードリーダーはなぜか2007年になって熱狂的にハマったw














その理由は2007年になって初めてガードリーダーが兄の力を借りずに最終ステージに到達したからである。


そしてそこで待ち受ける最終ボス、改造パンドンにガードリーダーは完全に虜になってしまったw







 


セブンの体力を根こそぎ奪い取る強力な火炎攻撃と岩石投げ、そして力強い格闘攻撃。


改造パンドンの雄姿には、さしものガードリーダーも心を動かさざるを得なかった。










こうしてガードリーダーは完全に改造パンドンに一目惚れ☆













 


それからというもの改造パンドンを見たいためだけにウルトラセブンのDVDを買ったり、


ネットオークションでも競り合いの末、改造パンドンのフィギアを獲得するなどガードリーダーは完全に迷走w














「改造パンドンでプレイ日記を作ってみたい」・・・ガードリーダーの野望はさらにエスカレートしていったw





改造パンドンはゲームではラスボスということで対戦プレイでも使用するのは不可能だった。


しかし一度ストーリーモードをクリアしてからの対戦プレイならば改造パンドンも使用可能。




そして対戦モードは本来プレーヤー同士のみのバトルモードで、1PvsCPUは出来ないが・・・


インターネットで調べた裏ワザによって1PvsCPUを実現することができた。






目指すは改造パンドンによる全キャラクター撃破である。











 


一度全ステージクリアしてからようやく使うことができる改造パンドン。


だが実際使ってみると操作はものご〜くクセが強いw


ジャンプ力はセブンやボーグ星人、メトロン星人とは比較にならないほど低く、ジャンプ攻撃も不可能。


上ボタン+Xボタンで回避能力は持っているものの・・・バリアがないので敵の光線には弱いw











最大の売りである灼熱の火炎砲も撃つまでに光線ゲージを満タンにする必要があるので連射不可能w


最終ステージで炎を吐きまくっていたあの雄姿を再現することは夢のまた夢である(涙)










今更に後に退けないが実に心細い。


とにかくゲージレベル1で出せる岩石投げをメインにして戦っていくしか道は無い。













・・・とあきらめていたら超強力な技があるのを発見。首絞め攻撃である。










   


この首絞め攻撃、見た目は地味だが攻撃力ははっきりいって強力すぎw


とにかく敵の懐にもぐりこんでしまえば相手が誰であろうとライフをごっそり奪える優れもの。














こうして最強怪獣・改造パンドンはほぼ首締めだけで次々と敵キャラクターを粉砕していった。


これですべての敵を撃破。


・・・・といいたいところだが、一番おいしい獲物は最後までとっておくのが怪獣の流儀である。












最後の対戦相手は主人公ウルトラセブンである。













やはり改造パンドン最後の対戦相手はセブンをおいて他にあろうはずがない。


TV原作、そしてストーリーモードで敗れた恨みを今こそ晴らすときがきたのだ。











バトルスタート。さすが主人公キャラだけあって攻防ともスキが無い。


とくにCPUは光線ゲージが常に満タン状態なので遠距離からバシバシ撃ってくる。


バリアがない改造パンドンにとってこれはキツイ。











そしてウルトラセブンがいわずと知れた切り札、アイスラッガーを発射!


普通の怪獣ならば絶体絶命のピンチだが・・・















ガードリーダー 「こうくるのを待っていたんだ!」













 


TV最終回においてセブンのアイスラッガーを手で受け止めたうえに、投げ返した伝説を持つ改造パンドン。


これが世に言うセブンの名場面、「アイスラッガー返し」である。










ストーリーモードでもアイスラッガーを見事に受け止めた改造パンドンだったが・・・












残念ながらVSモードではものの見事に不可能だった(涙)


アイスラッガーが通じないのが改造パンドンの最大の売りだっただけに残念至極であるw












・・・というわけでこれではセブンの飛び道具でボコされるのが確実なので接近戦へ。












結局最後の戦いも首絞めによってあっけなく勝利(汗)


こうして一応改造パンドンによる全キャラ撃破を達成することに成功したのだったw









 


そういやゲームセンターCXでも改造パンドンの首絞めシーンは印象的だった(笑)






TV原作で改造パンドンが首絞めするシーンは覚えていないが・・・


とにかく、最強怪獣・改造パンドンの首絞め攻撃はまさに最強なのであるw


ザコと思われがちな改造パンドンだがやはりその強さは本物だった。























人間社会でも通じる必殺技、首絞め。


だがどんな理由があっても人間社会でこの技を使うことがあってはならない。


もしやってしまうとそれこそ自分の首を絞める結果になることを忘れないようにw












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その後も改造パンドンをLS人気調査の回答に出そうとするなどガードリーダーのムチャは続いた。



だが2008年冬に登場した
天王寺舞によって改造パンドンブームはようやく沈静化w












 



改造パンドンと天王寺舞。



はたしてどちらを好むほうが健全なのかは・・・判定不能だ。