第53弾





プロジェクトガイアレイ























2008年7月中旬・・・その当時、ガードリーダーは新居の準備などでたびたび家電量販店に行っていた。


結婚を目前に控えたある日、電気屋のプレステ処分品コーナーで見つけたのがこのプロジェクトガイアレイだった。










 


販売価格が100円だったのには驚いたものの、とりあえず購入しやってみることにした。


100円で楽しめた「Eye’s」「クレーンでお仕事!」の例もあるし、安いからといってクソゲーとは限らない。


現にプレイステーションだけあって、ゲームのオープニング画面はなかなかの出来栄え。












オープニングが終わると今度はキャラクター選択画面へ。


合計六体もの個性溢れるロボットを使って1対1の勝ち抜き戦が楽しめる・・・と思われる。










ガードリーダー 「なんかコイツ、ガングリフォンに出てきそうな感じだなw」



ミリタリー好きのガードリーダーが選んだのはおよそロボットとは言いがたい戦車タイプの機体だったw











だがロングソード連合隊長のガードリーダーに美しくカッコいいロボットなどそもそも必要ない。


レベンディック如き厚い装甲と量産に適していそうなシェルエットこそ歩行兵器のあるべき姿である。












ガードリーダー、高い火力を誇る重装甲ロボット「フィドゥーチア」を愛機にプレイ開始。










 


このゲームのバトルシステムがどんなのかと思ったら立体型のロボットバトルだった。


しかし・・・この画面・・・


ものすごく見覚えがあるゲーム画面である(汗)















別にニュータイプでなくともゲームやれば一目瞭然。


ガードリーダーが100円で買ってきたこのプロジェクトガイアレイというゲームは・・・















あのゲームにそっくりだった(汗)













この画像↑はプロジェクトガイアレイのほうw


6体いるロボットの姿も攻撃方法もそしてMAPに至るまで、ここまでそっくりな作品を見たのは初めてだ(汗)













予想外の展開に度肝を抜かれたガードリーダーは記念すべき第一戦に敗退。


あそこまで露骨に某有名ゲームを真似るとは・・・ある意味感動であるw








 


とはいえ高校時代から本家をプレイしていたガードリーダーがそっくり作品に負けるわけにはいかない。


もちろん操作性も本家と酷似しているのですぐにマスターすることが出来た。


あとは自機フィドゥーチアのミサイル攻撃完勝。








 


初戦を勝利で飾ったガードリーダーは勢いそのままに連勝街道をまっしぐら。


バズーカをもったライ●ンそっくりさんや、ハート攻撃を仕掛けてくる女の子ロボットなどをあっさり撃破。



ガードリーダー 「つーか・・・ひたすらミサイル撃ってりゃ倒せるぞ、これ(汗)」









 


さらにこのプロジェクトガイアレイのすごさ(?)はそのゲームバランスにもあった。


なんとガードリーダーはミサイルを撃ちまくるだけでラスボスですら楽勝だったのだw


そのうえガードリーダーは初プレイにもかかわらずノーコンティニュークリア達成・・・


ここまでくるともう言葉も無い。













ラスボスを倒したあとのエンディングでは、自機フィドゥーチアが大量生産されると判明。


「大量生産」という言葉が大好きなガードリーダーにとって、これはこれで満足のいく終わり方だった。






とはいえ、このプロジェクトガイアレイというゲームがいろいろな意味でまちがっているのは間違いない。

















まさに気分はブレイクウッド将軍だったw











電脳戦記を体験した者なら度肝を抜かれる名作プロジェクトガイアレイ。


知る者は少ないがプレイした者は間違いなく胸にその名を刻み込まれることであろう。










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