今回紹介するのは、ガードリーダーが製作したオリジナルRPGです。

制作したのは2012年6月下旬。往年の名作、SFC版「RPGツクール」で作ってみました。

粗製自作RPGをこんなところで紹介するのも微妙な話ですが、よければご閲覧くださいw














第563弾





タワーブレイカー











 


長剣製RPGタワーブレイカー」の舞台は2020年の日本。

政府は崩壊し、様々な軍閥が自分たちの塔を作るという世界で蒼紅高順の冒険がはじまった。

・・・・そう、今回の主人公はHP後援者・蒼紅さんであるw










 


高順とふたりでゲームスタート。まずは近くの街で情報収集だ♪











 


・・・・が、残念ながら街ではろくな情報が手に入らない。あきらめてすぐ出よう。










 


最初の街を出発。広大なフィールド(実は狭い)へ歩みだすとき、冒険者魂が躍動する。

愛を知らない哀しいモンスターたちが襲ってくるが戦闘力の高い高順がいれば楽勝。

槍で戦う高順に対し、蒼紅の武器はMP40。残念ながら攻撃力は低めなので魔法で勝負だ。









 


MAP東のミニタワーでは最初のボス、カンキュウケンが襲ってくる。









 


カンキュウケンは武力が高いだけ。レベル3程度あれば1ターンで撃破可能だ。










 


カンキュウケンを撃破したらMAP南方のシテーブ城へ。ここはJD殿下の居城である。













残念ながら住民の情報は例のごとく、支離滅裂。会話して特になることはないw

ちなみにここで伝説のRPG「大和の乱」の鶏戦士・クックーが登場するが仲間にはできない。










 


JD殿下の手足として働くことになった蒼紅。殿下から命令されたのは坂上智代の鎮圧。

そして同時にJD殿下の部下からチェス塔の情報をゲット。









 


挙兵した坂上智代の鎮圧に向かった蒼紅たち。だがそこにいたのは真っ赤なニセモノ。









 


ニセ智代の正体は百足川友子(むかでがわ・ともこ)なる不良女子高校生。

坂上智代になりすまし、奈々氏から莫大なお金をだまし取ろうとしていた。











 


このニセ智代、実は序盤の強敵で睡眠攻撃や麻痺攻撃でこちらの動きを封じてくるクセモノ。

蒼紅を回復役にしなければ撃破は難しい。

正々堂々拳で戦う坂上智代とは対照的なニセ智代は、あのアヴァロン軍の手先だった。










 


ニセ智代討伐するとJD軍総統代行のかにから緊急指令を受ける。

それはフライングパンケーキなるアヴァロン軍新型戦闘機の迎撃だった。











 


独特のフォルムを持つ幻のフライングパンケーキだが、アヴァロン軍生産タイプは急増品で脆い。

「突撃」を繰り返してくるだけなのでカウンターであっさり撃破可能だ。










 


迎撃に成功するとJD軍地下司令室に入ることができ、あの高梨祥子を仲間にすることが可能。

祥子先生は攻撃呪文の長けた貴重な魔法使いだ。

(ちなみにこの「タワーブレイカー」完成から2週間後、ガードリーダーは『鉄の涙作戦』を発動。大損害を被ることになる)











 


すっかり忘れていたが、チェス塔は行っても行かなくてもいいおまけダンジョンだw








 


内部ではチェス党の2大妖怪が襲ってくる。倒せば豊富な経験値が手に入るが・・・・










  


柳も党員一号もすぐに自爆するので倒すのは至難の業である。(自爆では経験値が入らない)

建物から出てもう一度入ってみると、なぜか柳と党員一号が復活。

ということで、一応何度でも挑める仕組みだが・・・時間の無駄なので先を急ごう。










 


「タワーブレイカー」の世界に宝箱は存在しない。お金を集めて武器屋に行こう。














装備を整えたらJD殿下の指令を受け、宗教団体【GGG】の解体に出撃。












 


【GGG】(正式名称:Gasoline-Good-Good)は、ガソリンの匂いを嗅ぎながら仏像を崇めるという、

危険極まりない団体。そして信者から集めた金はアヴァロン軍の活動資金になっていた。













 


【GGG】指導者、郡山洋子(こおりやま・ようこ)は多種多様の呪文を操る高等魔術師。












 


郡山洋子は既婚の31歳。家庭の収入アップのためにアヴァロン軍に参加したという。

このキャラの誕生は、人妻エロ画像にガードリーダーが勝手にネーミングしたのが始まりだったw














  


そんな郡山洋子だが一度倒しても獣人化して復活。ダークコオリヤマにパワーアップ。

ガソリンは車だけでなく人の進化も加速化させるのだ。

とにかく攻撃力以上に高い防御力が厄介。祥子先生の魔法で防御力を奪い取ろう。











 


ボスキャラの影に隠れがちだが、後半はフィールドモンスターも格段に強くなっている。

特に魔法を乱射する腹黒モンスター、蒼皇には要注意だ。











 


いよいよ最終決戦。JD殿下は支援用兵器としてギガンを提供してくれる。

・・・・が、ギガンは攻撃力・防御力ともに低いので正直戦力にならない(汗)









 


最後の塔では強敵が待ち受けている。勇気と誇りを胸に戦い抜け。











 


最後に立ちふさがる強敵は天空を制したあのドラゴン。

撃破するのはあまりにも難しいが、明日の日本の血となり肉となると信じて突撃しよう。










 


・・・・・以上で、ガードリーダーが約5時間かけて作った「タワーブレイカー」の紹介は終了。

子供を寝かしつけて、4日間に分けて作ったという涙ぐましい努力の結晶だが・・・・・


率直に言って面白いとは言い難い(汗)



製作期間に1年以上かけた「大和の乱」に比べればボロ雑巾のような粗製RPGであることは否めず、

現にテストプレイした最高幹部とつおクンも、

「俺はもう、大丈夫かな(汗)」という微妙なコメントを残し、10分足らずでプレイ放棄している(汗)

いくらHP後援者を動員しても、名作RPGは4時間や5時間では完成しないのだ。
















とはいえこの「タワーブレイカー」、ガードリーダーは結構気に入っている★

支離滅裂な内容とはいえ、世界にひとつしかない物語を作ることができたからだ。










 


たしかに自家製RPGは自己満足でしかない。でもそれでいい。

RPGツクールは自分が満足できればそれでよいのだ♪


ゲームは遊ぶだけじゃない。作ることもきっと楽しいはずである。

完成させるのは大変なツクールシリーズだが、是非HP後援者さんの皆様も一度挑戦してほしい。















 またロングソードの連中か。我が眠りを妨げること、許さぬ!



 天界の覇者が地底でオネンネとは往生際が悪い。
・・・勝負だ、神竜!!






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