第567弾





ドラゴンボール 強襲!サイヤ人








 

今回の「あのひとに聞いてみた」はファミコンソフト【ドラゴンボール 強襲!サイヤ人】

回答者はロングソード連合群馬参謀、ナカユウ氏です。









Q: このソフトをプレイし始めたのはいつのことですか?

 

幼稚園に通っていた頃です。

生まれて2番目に手にしたゲームであり、
初めてクリアしたRPGでもあります。

とにかく思い入れが強い作品なので、正当な評価をするのが難しいかもしれません。








Q: なんといってもBGMが秀逸な作品です。お気に入りの曲はどれでしょう?複数回答OK。



いきなり究極の質問ですね。

「全曲」と言いたいところですがグッとこらえて……。



・「タイトル」

不安げな印象のイントロから始まり、画面が空へと飛んでゆく……。

すると、「テンテンテンテンテン……」と宇宙からラディッツの乗った宇宙船が降ってきます。

不安の正体は、かつてない強敵「サイヤ人」。

この「テンテンテン……」を境に悟空たちとサイヤ人の熾烈な戦いを予感させる雄大な曲調に変わります。

タイトル画面までの流れといいSEの使い方といい、
素晴らしいとしか言いようがありません。



・「ラディッツ編フィールド」

最強の敵にして悟空の兄・ラディッツが登場し、悟空の息子・悟飯がさらわれてしまう。

勝ち目のない戦いに絶望する悟空たちでしたが、そこにライバルのピッコロが現れ、

なんと協力をもちかける!

この衝撃的展開に亀仙人も思わず「こりゃあものすごいみものじゃぞ!」と発言しています。

悟飯というジョーカーがいなければ敗北していたであろう原作史上でも最大級のピンチだったというのに、

メチャクチャ明るい曲調です。

おそらく
「あのピッコロと悟空が手を組んだ!」という驚きと喜び、そして勝利への期待があるからなのでは

ないでしょうか。



・「通常戦闘」

ドラゴンボールのスピード感溢れる戦闘シーンをうまく再現している本作。

音楽もリズムが早くさらにその臨場感をひきたてています。

戦闘シーンなのにどこか静かな雰囲気があるのもいいですね。



「ラディッツ、ナッパ戦」

中ボス戦BGM。サイヤ人の邪悪な感じ、そして苦戦しそうな雰囲気がすごく出ています。

戦闘曲はこれが一番好きです。



「ベジータ戦」

言わずと知れたラスボス戦。

全力を出したベジータを見て悟空は「台風だな、まるっきり」と評していましたが、

中盤からの狂ったようなベースがそれをうまく表現していると思います。

こちらも文句なしの名曲です。








Q: 個人的に好きなステージや場面、ボス戦などありますか??



 

一番好きなのはナッパ戦です。

戦う前、画面が「グゴゴゴゴ……」と揺れる演出が
「これぞドラゴンボールだ!」

という感じで大好きでした。BGMも相まって緊張感がすごいですね。

原作通りに仲間を死なせて楽しんでいました。




好きな演出はピンチになると顔グラフィックが変わるところです。

ボスキャラの顔が変わると
「あいつが苦しんでる!やったぜ、もうちょっとだ!」と

熱くなれました。




もう一つは、戦闘音楽の変化ですね。

ラディッツ編を終えガーリックJr編に入ると重厚な雰囲気が一転、
まさかのジャズ。

ドラゴンボールのゲームにこんな曲を持ってくるセンスが
最高です。









以上がナカユウさんへの質問でした。

ナカユウさんお忙しい中、質問状へのご協力ありがとうございました。











古参後援者ならびに一部の方はご存知と思いますが・・・・

私がナカユウさんとインターネットで出会ったのはこのゲームがきっかけです。










2003年のある日、私ガードリーダーは何を思ったのか・・・

ひたすらパソコンで「ラディッツ」と検索しまくり、そのとき見つけたのがナカユウさんが運営する

N部屋というサイトの「強襲サイヤ人」レビューでした。









当時のゲームレビュー



私自身、「強襲サイヤ人」は小学時代から好きな作品だったのでレビューを見つけたときは

『ははは!このゲームの紹介を書くなんて、たいしたヒトだぜw』と感心・共感しました。

そして2004年の10月。私が二代目管理人に就任した折、

『まだあのひとサイトやってるなら・・・お友達になりたいな』と思い、突如相互リンクを要請。

今至る同盟関係が設立しました。







 

あれから9年。HPも後援者さんも随分と様変わりしました。

しかしナカユウさんがいる限り、我がロングソード連合は永遠に不滅です。


最後はナカユウさんに【初めてロングソードと出会った時の感想】を掲示いたします。















Q: 2004年。はじめてロングソード連合HPを見たときはどんな印象でしたか?





まだ当時はゲームレビューサイトというより
サバゲーサークルのサイトのような趣が強く、

また掲示板の書き込みなども隊長たちのリアル友人や

サバゲーに参加していたロングソード連合正規隊員たちのものが多かったので、

ぶっちゃけアウェイ感がすごく強かったです。





ただ、隊長は
当時から熱烈なレベンディック信奉者だったので

「この敵って確かチョイ役だよな、全くすごい人がいるもんだ」

ひとり感心していました(笑)

また、みんな楽しそうに掲示板に書き込みをしていたので

「いいなあ、きっと大学生って楽しいんだろうな」と当時高校生だった自分は

かなりの羨ましさを覚えた記憶があります。

この「みんな楽しそう」というのは今でも変わっていませんけれどね。





隊長自身の信念も私が見たところ
全くブレていません。

敢えて上げるとしても、PSPを買ったことくらいでしょうか。

(隊長はGB信奉者だったのでメチャクチャビックリしました)

ここまで強い「芯」というものを持っている人間を私はほかに知りません。





ラディッツが現れたことで悟空とピッコロが手を組んだように

「強襲!サイヤ人」のラディッツが私と隊長を繋いでくれました。


「よわむしラディッツのバカ」などとナッパに侮辱されていましたが、

ラディッツ兄貴には強く感謝しています。

(そういえば昔、私の顔アイコンはコイツでしたよねw)



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