バトルフリート




ファミコンソフト、「バトルフリート」なるゲームをやってみました。実はこのゲーム、攻略本を100円で衝動買いしたのがきっかけです。
やっぱりファミコンということもあり、グラフィックなど基本的な作りはチャチなのだがなぜかはまってしまうんです。というのも、このゲームの特徴が
戦闘がアクションという奇抜なもので、そこが面白さ満点なのです。
艦船はもちろんろくに動かす事は出来ず、射撃がメインになるのですが自由自在に空を舞う航空機を操るのがやめられない。
わたしの軍
(もちろんRED)はこの航空機を大量生産。タイトルにふさわしくなく、マップには飛行機が乱れ飛んでいた。肝心の我が連合艦隊といえば・・・駆逐艦と潜水艦のみの貧乏海軍だった。
開戦と同時に敵の輸送船団やら軽空母
(プリンストン級か?)は我が優秀なる航空部隊がすべて排除。快進撃を続けていたある日、なにやら見慣れぬシェルエットが向かってくる。敵の巨大戦艦(ミズーリ級)ではないか!単艦で向かってくる敵戦艦、それを迎え撃つ航空部隊。気分はまさにマレー沖海戦である。満を持して攻撃開始。そして見事轟沈!のはずが・・・この戦艦、対空砲火が尋常ではない!高度を落とし、低空から侵入したにもかかわらず攻撃隊はバタバタと落とされていく。轟沈どころか、手塩をかけた航空部隊が大打撃。プレイヤーの練度が低いとはいえ、異様な対空砲の凄まじさは一体。こいつはVT
信管でも積んでるのか?これでは七面鳥撃ちだ。
艦隊なくして国家無し、ということだろう。このゲームが飛行機ゲームではない事をお忘れなく。



大挙しての航空攻撃はミズーリを小破させただけ。一方の一式陸攻、天山の攻撃部隊は灰燼。巨大戦艦の対空力は28でゲーム中最凶であった。










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