※このプレイ日記は2013年1月28日にHP後援者のぼーぱるばにーさんが製作したものです。




第609弾





ジェネレーションエクス






皆さん今日は。ロングソード連合後援者のぼーぱるばにーです。

今回紹介させていただくのはチームムラマサが開発した

Windowsゲーム「ジェネレーションエクス コードハザード」です。


このゲームは俗に「ウィズライクゲーム」と呼ばれるもので、ウィザードリィ

をモチーフにしつつ現代的な要素を取り入れた作風となっています。



余談ですがダンジョンRPGを分類分けすると


@APPLE版の最初期のウィザードリィ→APPLE版


AAPPLE版発売後に国内のパソコン(PC88、PC98、MSX等)

 に移植されたもの→
国産PC版


Bその後FC等でアスキーが元締めとなって発売されたウィズ→
アスキーウィズ


Cアスキーがゲーム事業から撤退後、ウィザードリィの名前を使い

 各ゲーム会社(スターフィッシュ、タイトー、アトラス等)が発売した物→
和製ウィズ


Dウィザードリィの版権がいろいろと動いた結果「ウィザードリィ」という名前が使えなくなり、

その後各社から出たウィズっぽい3Dダンジョンゲーム→

ウィズライクゲーム(世界樹の迷宮、エルミナージュ等)



となるようです。

(アスキーがかかわってないナンバリングタイトルのZ、[といった例外もありますが。)




ストーリーは「コードライズ能力という特殊な力をもっている主人公たちは

特務隊エクスにスカウトされ、様々な事件を解決していく」という、

まぁ王道な物ですね。

当然ですが、キャラの作成はできます。名前、性別、職業、容姿何かを決められます







ウィズライクゲームはクエストをクリアしてストーリーを進めていく物が多いのですが、

本作もクエスト掲示板のようなものがあります。

まぁこのスタイルは本作を開発したチームムラマサが

開発した「ウィザードリィ エクス」シリーズで確立されたものなので、

当然と言えば当然ですが。







マップは東京がモチーフになっており、

主人公たちの通う「共立日輪学園」は旧皇居内にあるようです。

拠点となる街の他に中継地点があり、

中継地点で情報収集をしたりダンジョンに潜ったりします。

(出てくる地名は大体実在の物ですが、秋葉原のみ「遊葉町」となっているのは

何か意味があるのでしょうか?)








ダンジョンの中です。

装備等は普段はコード化(データ化のようなものだと思います)して

格納しているようですが、ダンジョンに入ると装備状態になり、

アバターがに装備が付きます。





戦闘中です。当然ながら地下1階から山のような敵が出てきます。

難易度的にはそれほど難しくもなく、

「ダンジョンRPGなんて難しくてムリ!!」っていう人にもオススメなゲームです。


製作チームがとても熱意あふれる人たちのようですので、

最近のトレンドを取り入れつつ

ダンジョンRPGの面白さを追求した作品となっています。


しかし難点もあります。

装備品をアバターがちゃんと装備するのですが、コーディネートをしっかりしないと








・・・どこの誰だか、何の職業だかまったくわからなくなります(汗)

正直敵で出てきても違和感ないです(笑)

これだったら同じスタッフで作られた「ウィザードリィ エクス」シリーズの

マネキンの方がよかったかもしれません。





(ウィザードリィ エクス2 〜無限の学徒〜 より)






本作はシリーズ化されていて、3作がセットになったものもあります。

また3作目の「ジェネレーションエクス コードリアライズ」の続編の

「迷宮クロスブラッド リローデッド」がWindowsとXbox360で発売されており、

ダンジョンRPGへの入門としては最適だと思います。


チームムラマサが設立した、株式会社エクスペリエンスのホームページで通販も行っています。

ちなみに、ホームページに体験版もありますので、セロさんのプレイ日記などで

ダンジョンRPGに興味をもった方は、プレイされてみてはいかがでしょうか。




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