※このプレイ日記は2012年12月31日にHP後援者のナギさんが製作したものです。
第628弾
提督の決断V
PartB
【テクニック】
最後に知っていると攻略が楽になるちょっとしたテクニックを紹介
●外交費で貯金
作戦目標を達成したりすると臨時予算が貰え、予算が潤います。
が、上限があるのであまりに電撃戦を繰り返すと無駄金が出てしまいます。
しかし、国民総生産の低下もあるとあまりゆっくりもできない。
そんなプレイヤーの方にお勧めなのが外交費で貯金、という方法です。
本作において、外交費はプレイヤーが任意で随時設定できます。
この外交費は3000を超えると自動消費されます。
ということは2999で止めておけば消費されずに残ったままになります。
その仕様を利用して、諸外国の外交費を全て2999に設定すると、
40000近くのお金をプールしておくことが可能です。
●補給の迅速化
補給は時間経過とともに行なわれるのは前述の通りだが、最前線に航空隊を展開
するのにはやはり迅速に行ないたい。その場合は同じ100機を展開するにも、
航空隊1個×100機として補充するのではなく、10個×10機の航空隊とし
て補充し、補充完了後に100機にまとめる、といった方法の方が圧倒的に早く
航空隊を展開できる。
●艦船の迅速竣工
これはPC版のパワーアップキット限定の技。ゲームバランス崩壊にも繋がるので、
自分の中でルールを決めておかないといけません。
やり方は簡単。
1.新型艦船を能力1の最低スペックで設計する
2.1で作成した艦型の艦船を必要な数だけ建造する
3.1で作成した艦型を編集し、本来想定していた能力に変更する
手順1で最低スペックの艦船を設計し、それを建造しているので
建造期間は最短な上、必要物資、金額も最小で行なっている。
ゲーム開始後1ヶ月ほどで望む艦船が竣工する、というわけです。
能力は手順3で変更した際に変更されているので、問題はありません。
ちなみに自分はシナリオ1などでプレイする際、よくやりました。
と言っても、自分のやっていたのは飛鷹、隼鷹、軽空母全艦、鹿島、香椎、香取、
潜水艦全てを廃艦にし、その代艦という意味で飛龍型の搭載機微増、対空攻撃力、
装甲強化版みたいな空母を3隻建造する、というあくまでゲームバランスに支障の無い範囲です(^^;)
なお、竣工している艦船が損傷していた場合、手順3実行後に損傷が全回復したりもします。
通算3作目となるとファンからの期待も大きくなるが、
それに見事応えたこともあり、いまだ多くのファンがいる作品となってます。
よく戦争関連の映像として見かけることのあるものをドット絵に起こして
イベントやシナリオ冒頭に表示したり、エンディングで使用したりと、
かなり詳しく調べて作成したのだなぁと思える細かな点が多々あります。
おそらくですが、シリーズ通してこの時代に愛着のあるスタッフが
一番多かったであろう作品が本作でなかろうか、と思います。
最後に、このゲームをプレイしたプレイヤーの誰しもが思う事を一言。
頼むからPC版をPSP辺りに移植してくれ!
まぁ最近のコーエーの状況を考えると返答は
こうでしょうけどね。
前作のUのレビューの時にも書きましたが、Vが発売される前にコーエーに
送った意見書に記載した内容の多くが、本作で反映されていたりします。
当然、誰しもが思う内容も多々あるので、先の意見書が有力なものになった
わけではありませんが、開発スタッフから簡単な手紙の返事を頂いた上、
自分が希望していた仕様の多くが実装されている本作は
自分にとってシリーズ最高傑作であるし、一番の思いいれのあるタイトルですね。
以下、意見書に記載した主な要望
・1日1ターンは展開が大味すぎるので、Tのように細かな時間制に
→擬似リアルタイム制の導入
・艦隊の艦船数を8隻から24〜32隻へ。大規模艦隊戦がしたい
→戦隊システムを使用し、最大32隻編成が可能に
・艦船保有数を114隻(Uの最大所持数)よりもっと多くに
→最大200隻まで保有可能(うち空母は50隻まで)
・同一艦隊内における、複数の提督任命可能に。艦隊司令&参謀のように2名は必須
→戦隊1つにつき1名任命可能。最大で1個艦隊で4名。
・上記状態で、三国志などの軍師の助言のようなシステムが欲しい
→連合艦隊司令部での会議や図上演習が可能に
・オリジナル提督作成可能にして欲しい
→史実提督との差し替えではあるが作成可能に
・技術力が早く上限に到達してしまうので、調整して欲しい
→最大値が99から999に変更、上昇可能値は最大で10までに
・艦船の被害ステータスに飛行甲板大破の追加を
→飛行甲板に耐久度が設定され0になると離着艦不能に
・航空機の名称変更を可能に
→パワーアップキットで反映
・新兵器追加要望(三式弾、追尾魚雷など)
→追加
・魚雷が打てすぎるので発射数の調整を
→1戦闘2回までに変更