プロ野球グレイテストナイン97で福岡ダイエーホークスと戦うロングソード連合。


平均打率265という貧打線と経験不足のためか、序盤から試合はダイエーホークス有利で進んだ。











ロングソード連合で唯一のホームランバッターである千年帝国は2メートルを越える巨漢だったが・・・


調子が悪いためなのか、それともチームになじめないのか凡打を繰り返すばかりだった。









 


チームが苦戦する中、予想以上に健闘しているのはピッチャーの鮫島


強力打線のダイエーホークスを相手に毎回ランナーを背負いつつも無失点で抑える好投。












ダイエー監督 「いい投手だ・・・」



名将といわれる敵の福岡ダイエーホークス監督も鮫島のピッチングを高く評価。















なんとか鮫島の好投を援護したいロングソード連合だったが、相手投手の若田部を攻略できず。


戦いはガマン比べの投手戦になるかに見えた・・・。


























第57弾





グレイテストナイン97


PartA

























ガードリーダーに転機が訪れたのは4回の攻撃だった。


ここで先頭打者のとつお若田部の速球をまともに受け、一塁ベースへ進塁。


さすがロングソード連合の斬り込み隊長、文字通り身体を張ってチャンスを作ってくれたw











続く三番の逢魔はきっちり送ってランナー二塁というチャンス到来。


ここで打順はチームの4番、ガードリーダーへ。


福岡ドーム観客のボルテージは今まさに最高潮へ達しようとしていた・・・!!













・・・が、結果はまたしても無残なファーストゴロ・・・(泣)


いくらチャンスを作っても肝心の四番打者がこれではどうしようもない。






チームにあきらめムードが出始めようとしていたそのとき・・・













コサックス大戦で名を馳せた恐怖の6番バッター、KK若田部の速球をジャストミート!












先制点を奪ったのはロングソード連合で、なんとKKツーランホームランだった!















これでさらに勢いに乗ったのはピッチャー鮫島だった。


ストライクゾーンギリギリを狙った針の穴を通すピッチングで敵のバズーカ打線を見事封印。












普段はクールな鮫島も思わず、「・・・っしゃ!」のガッツポーズw
















本来鮫島はスタミナが無いので4回で交代させる予定だったが好調だったので6回まで続投。


逆襲に燃える福岡ダイエーホークスの攻撃をかわし、無事無失点に抑えたのであった。







流れは確実にロングソード連合に来ている。












 


7回ウラ開始時点でダイエー相手に2点リード。あと3回守りきれば勝てるのだ。


なんとしても勝利を手にしたいガードリーダーは、鮫島の交代投手としてMLを起用。







現実世界でも群馬参謀ナカユウに次いでガードリーダーが信頼を寄せる男、ML


その厚い信頼に答えるべくMLは奮起してマウンドに立った。














・・・が、これがまさかの大誤算(汗)



懸命に投げるものの、投げては打たれ連続でML完全にフルボッコ(泣)


敵の反撃を抑えるどころか1点返されるという手痛い反撃を浴びるのだった。













ダイエー監督 「・・・こいつは全く問題にならん」



名将といわれる福岡ダイエーホークス監督はここで一気に叩くべく代打を投入!















フラつくMLの前に現れたのは福岡ダイエーホークスの切り札、吉永である。


この場面でガードリーダーはMLの覚醒を信じ続投させるが・・・













ML個人の「打たれるのが快感」というマゾヒストな性格が災いする結果となった(汗)





なんとかアウト2つは取ったものの2失点で試合は振り出しに。


ML、ここで無念の降板・・・。










イケイケム−ドのダイエー打線を押さえたのは、ロングソード連合快速の投手町田だった。


覚えている人も少ないだろうが町田といえば・・・あの町田多恵である。
















町田多恵は恋愛ゲームを扱ったプレイ日記第18弾に登場。


必殺のライズボールを投げるなど、その抜群のソフトボールセンスは全国でもトップクラスなのだ。
















球種こそ多くは無いものの、快速球とキレのいい変化球でダイエー打線を巧みに翻弄。


この町田の好リリーフによってロングソード連合は窮地を切り抜けることが出来たのである。












町田の投入によってなんとかダイエーの勢いを止めたロングソード連合だったが・・・


相手投手の変化球をうまく捕らえることができずなかなか突破口を見出さないでいた。


やはり長いことこのゲームをやっていなかったので、ガードリーダーの腕は確実にレベルダウンしていたw











回は進んで9回表。なんとか延長に突入する前にケリをつけたい。


そんな中、打席立ったのはロングソード連合の選手兼監督ガードリーダーであった。


この試合いいところがまるでなしの四番打者。


4番としての面目を保つためにもなんとかいいところをアピールしたいが・・・












打った打球は天高く駆け上がったものの、結局ライトフライに終わった。


どうやらガードリーダーは選手として登場するよりも監督業に専念しておいたほうがよさそうだ(泣)














2アウトランナーなしのこの場面においてバッターは本日不調のスラッガー千年帝国


千年帝国の長打力は惜しいが、ここはあえて代打を起用し活路を見出すことにした。





ガードリーダーが起用したロングソード連合の代打とは・・・











ガードリーダー 「千年帝国にかえて代打、山本
















代打としてマウンドに現れたのは近鉄バッファローズから引き抜いてきたあのカズ山本選手だった。












 


同じ福岡出身ということで、今回ロングソード連合に特別援軍として登録させてもらったカズ山本選手。


誰よりも野球を愛したといわれるその力は・・・










 


粘りに粘って12球目、相手投手松田の甘く入ったストレートをセンターオーバー。


さすが伝説の名選手、すばらしいバッティングだった。







そしてここからロングソード連合が最後の反撃を開始する。











 


本日絶好調の6番KKカズ山本選手に負けてはならじと、センター前に転がす。


伝説のコサックス破壊大帝・・・兵を率いていなくともその力は複銃身カノン砲部隊に匹敵する。









 


力だけなら千年帝国とつおに次ぐ7番バッター天王寺もこのムードに続き、痛烈な内野安打。


たとえ野球が舞台でも勇猛果敢な天王寺。やはりガードリーダーを魅了しただけのことはあるw





9回表でツーアウト満塁。




この絶好のチャンスでで打席を迎えたのは・・・あの男だった。














8番サード、ナカユウである・・・。




またないチャンスで回ってきたナカユウだが、今日ここまでの三打席はすべて凡退に終わっている。





常識で考えればここは代打を起用するべき局面。


控えにはチームbPの巧打力を誇る福岡や一発のある韓徳が残っている。












だが・・・・・ガードリーダーは動かない。










ナカユウとはガードリーダーがロングソード連合HPの管理人になった頃からの付き合いだった。















2004年、インターネットを始めたばかりで右も左も分からぬガードリーダーを暖かく歓迎してくれたナカユウ。


広大にして孤独なネット空間の中でどれほどガードリーダーが支えられたことか。


数年に及ぶ付き合いの末、ガードリーダーを信じ正式にロングソード連合の一員(群馬参謀)となったナカユウ。







今度はガードリーダーがナカユウを信じる番である。













ガードリーダー 「行って来いナカユウ!お前のあらん限りの力で勝利を取って来い!!」
















ゲーム中の能力はガードリーダーと同様守備型タイプで、長打力は無い。


しかしナカユウに迷いは無かった。

















ナカユウ 「どこまでいけるかというより・・・どこで自分が振り向くかなんだ」






彼は自分に出来ること・・・バットを思い切り振ることにすべてを賭けていたのだ。

















無心無欲のナカユウは相手投手斉藤の初球を思いっきり強振!


運命の打球、その行方は・・・・















チームに2点を呼び込むレフト前ヒットだった!!




これで試合は4−2


ナカユウのバットによってロングソード連合は土壇場でダイエーホークスを突き放したのだ。














奇跡の逆転打を見たとき、ガードリーダーのサングラスの下から一滴の雫が流れ落ちたが・・・


それが涙だったのか汗だったのかは定かではない。













 


最後は町田がダイエーホークスの攻撃を三人で封じ込めてゲームセット。


ガードリーダー率いるロングソード連合は福岡ダイエーホークス相手に見事な勝利を収めたのであった。













ガードリーダーの興奮冷めやらぬまま試合終了。


歴代のプレイ日記でもこれほどガードリーダーが熱狂しながらプレイしたものは少ない。



ガードリーダー 「最後の逆転シーンはマジで最高だったぜ・・・」



劇的勝利を手にしガードリーダーは目を潤ませる。













ガードリーダー 「そして俺のこの成績も・・・違った意味で涙が出るぜ(泣)」

















TOPへ戻る



































ロングソード連合関係者ならびにHP後援者の皆様。




このたびは勝手に名前を使わせていただいたうえ、好き放題書きましたことをどうかお許しください。(とくにMLさまw)













最後になりましたがカズ山本選手のこんな映像を発見しました。


熱いです・・・熱すぎます・・・(涙)