第61弾
ガチャポン戦士3 英雄戦記
かつての同僚であり戦友のブラックタイガー、Kazumasaは福岡県にはいない。
そして鮫島幸雄とも結婚したことで遊ぶ機会が激減。
遊び相手がいなくなった孤立無援のロングソード連合隊長・ガードリーダーだったが・・・
彼はまだプレイ日記生産をあきらめたわけではなかった。
今回ガードリーダーは「SDせんごくでん」モードである試練に挑戦。
その内容は・・・・
弱小キャラ、かずあるだけでステージクリアするという暴挙に等しいものだったw
かずあるは、殺駆斗軍(赤軍)の中でも、とくに攻撃力・体力の少ない下級戦士。
前代未聞の難関に挑戦するガードリーダーは、度胸があるというより無謀そのものだった。
しかし、たとえ正義が相手でも闘うのがロングソード連合の道。
実現不可能な目標こそ、長剣の戦士が命を賭けて挑むに相応しいものである。
ガードリーダー 「オレのお気に入りだったかずあるだけでクリアしてやるぜ!」
並々ならぬ決意を胸に、ガードリーダーの戦いが始まる。
・・・といいながらも、ちゃっかり自軍をベテランにし、敵をがくと(学徒兵)にするヘタレぶりw
ガードリーダー 「恥は承知上だ。いくさは勝たなきゃ意味がねえ」
たとえ汚名をかぶっても勝てば官軍・・・そう、かずあるで勝てばいいのだ。
ゲームスタート。選択したMAPは、「けっせん!せきがはら」である。
MAPの後半というだけあって、敵味方とも多くの部隊を有している激闘MAPである。
・・・・もっともガードリーダーはがずあるしか使用しないのだがw
当初の公約を果たすべく使用するユニットはがずある隊(がずある×1 ざこ×4)のみである。
残りのユニットは敵との無駄な接触を避けるため、画面左上に強制退去。
まあ厳密に言うと我が軍の本城にも総大将が居るのだが、それは容認することにする(汗)
続いて敵の行動ターン。その圧倒的大軍勢は周囲の陣地を占領しながら北上。
一気にガードリーダーの本拠地を攻め落とすつもりか?
ガードリーダー 「そうはさせない!断じてな!」
北上する敵軍を阻止すべく、ついにガードリーダーのがずあるが先制攻撃を開始。
相手は強敵・だぶるZとねもの精鋭部隊・・・これに勝てるか!?
さすがに下級戦士かずあるの攻撃は今ひとつ貧弱だったが・・・
レベルの高さと護衛を務めるざことの強力なチームワークで初戦を完勝。
ガードリーダー 「いくらでもこい!今日の俺は疲れを知らん!」
幸先のいいガードリーダーはそのまま前進し、大胆にも敵の中央突破を敢行。
ガードリーダー 「つ、つええ・・・!」
ガードリーダーにとって予想外だったのは、かずあるの護衛ざこの奮戦だった。
その貧弱な名前とは裏腹に敵の大将の首をかき落としていく様は、まさに足軽の真骨頂。
しかし恐るべきは連邦(?)の物量である。
かずあるが一騎当千の活躍をしようとも、埋められない圧倒的兵力差によって包囲されつつあった。
ガードリーダー 「なんてこった・・・所詮戦争は兵力で決まっちまうってわけか」
このままではいくらレベルがベテランでもかずあるが討ち死にするのは時間の問題。
守りの闘将・ガードリーダーはここでこれまでの正面攻勢をやめ作戦方針を転換。
それは敵キャラからひたすら逃げまくり、一気に敵の総大将を倒すという強攻策だった。
ジリ貧を嫌って敵の大将を斬り、一気にステージクリアを狙うガードリーダー。
ガードリーダーの本城がカラになっても、こちらにはレベル10の総大将(闇皇帝)がいる。
たとえ敵が本城に総攻撃をかけてこようとも、そう簡単には落城しないはずだ。
後方に憂いは無い、あとはひたすら逃げまくり前進するという奇怪な戦法を繰り返すだけw
しかし奇怪なのは敵も同様で、がずあるを追撃もせず金欲しさに(?)未占領地帯に移動w
これで遠慮なく敵の本城に斬り込めるガードリーダーだったが・・・
敵の英雄である武者ガンダム1部隊のみ、がずあるを執拗に追跡。
がずあるが移動力4に対して武者ガンダムの移動力は5・・・これでは振り切れない。
ガードリーダー 「さすが武者ガンダム。そう簡単に見逃しちゃあくれないか」
ガードリーダー 「どんどんきやがれ。間接攻撃をブチこんでやる!」
距離をとっては間接攻撃し、接近されればまた離脱の繰り返し。
時間はかかる戦術だが、こんなところでやられるわけにはいかないのだ。
ガードリーダーが武者ガンダムと後退戦を演じる中、敵軍はついに本城へ突入。
だがここには我が軍最強の闇皇帝がおり、敵の集中攻撃にさらされるもこれを撃退。
逃げては撃ちの一撃離脱戦法は功を奏し、ようやく武者ガンダムを撃破。
これで追撃してくる追っ手はもういない。
ガードリーダー 「これで心置きなく突っ込める」
護衛のざこは全滅しがずある自身も負傷しながらも、目指す敵の本城はもう目の前。
あとは体力を回復し戦力を立て直した上で敵の総大将を攻撃するだけだが・・・
最終防衛線を単身支えていた闇皇帝が、度重なる波状攻撃でもう死にかけだった(汗)
考えてみれば闇皇帝1人で8部隊の敵勢を相手にしたのはさすがに無理だった。
なんとか防御しながら粘り強く戦う闇皇帝・・・しかしそう長くは持たない。
できれば護衛のざこ部隊4体を完全復活させてから斬りこみたかったが・・・
時間的な猶予はないので修復作業も途中のまま、敵本城に突入開始。
敵の総大将は強力無比だが・・・それでもかずあるならきっと何とかしてくれる。
敵軍の総大将は言わずと知れた二代目大将軍である。
最強の能力を誇る敵将とガードリーダーの誇りを賭けた聖戦が始まった。
ガードリーダー 「なにが大将軍だ!てめぇなんか怖くねえ!」
ガードリーダーの先制攻撃は見事命中!
敵の攻撃力がいかに高かろうともキャラクターのレベルではこちらが圧倒的有利。
まさに気分は伝説のレプリロイドである★
だが恐るべきは大将軍の常人離れした体力と攻撃力、そして勝利へのあくなき執念。
ガードリーダーの攻撃を受けようとも猛然と反撃し護衛のざこを一撃で撃破。
ガードリーダー 「このバケモノが!おちろ!おちろーっ!」
ガードリーダー 「げえっ!」
今まで回避し続けてきた大将軍の攻撃がついにがずあるにクリーンヒット・・・!!
まさに気分はB級レプリロイドである…
ガードリーダー 「くそ!あきらめるな、かわせ!かわすんだぁ!!」
かずあるの残り体力は10しかないが、大将軍の体力もわずか25。
あと1回攻撃をかわせば勝機はある・・・
・・・がすべてはここまでだった・・・
ガードリーダー 「負けた・・・のか・・・」
ガードリーダーのかずあるだけで勝利する夢はこうして儚く散っていった。
多大な兵力を持ちつつも、あえてかずあるのみのクリアにこだわったガードリーダー。
暴挙に等しい戦いを選択したその理由は、それだけかずあるを愛していたことに他ならない。
弱小ながらも単騎で敵将を追い詰めたがずあるに永遠の敬意を。
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