第643弾
RPGツクール2
本日(2011/7/18)、長野県のHP後援者リマさんにお聞きしたのは・・・
SFCでRPG作れるという夢のツクールシリーズ第二弾、「RPGツクール2」である。
ガードリーダーも中学そして高校時代に何十時間と没頭したSFC版ツクールの集大成と言える名作。
早速リマさんに感想を聞いてみよう★
Q: リマさんはSFC版初代「RPGツクール」はご友人から借りたそうですが・・・
「2」のきっかけも同様ですか?
買った覚えが全くないので、そうだと思います・・・。
なんせこの頃はアケゲーに金をつぎ込んでいたもんで。自分の事ながら忘れっぽいって嫌ですね('A`)
貸してくれた人、借りパクしてホントスイマセン。
Q: 「1」に比べてかなりグレードアップしましたが、特に嬉しかった点はどんなところでしたか??
ボス戦のBGMがようやっと個別設定出来る様になったことや、
使える漢字が増えた事、それと容量が大幅に増えた事でしょうか。
戦闘時に指定出来る攻撃バリエーションも増えてきて、
ようやっと思っていたRPGっぽいのが作れるようになってきました。
後は魔法のエフェクトをゲーム中で確認出来る様になってたり、作りやすくなっていたのも嬉しい所です。
微妙に現代テイストっぽいパーツやマップチップも入ってきて、私みたいな人間は嬉しかったです(笑
これでサテラビューなしで、単体で自己完結してくれてれば・・・('A`)
Q: 未完でも結構ですので、この「2」では実際どんなゲームを作ってみましたか?よかったら教えてください★
え?!
・・・また俺の黒歴史をプレイ日記で公表するんですか!?ヽ(゚∀゚)ノ
初めに作ったのは例によって、いつぞやの「ドラえもんRPG」です(笑
どうもこの頃は良くない邪気眼を患っていたようで、
このゲームを舐めきったRPGで本気でツクールコンテストの大賞を取ろうとしていました。
若いって嫌ですね(笑
本気で作り始めたのはそれから4〜5年後。
当時流行っていた、いわゆる「セカイ系」にありがちな、
「世の中を構成している膨大な物を無視して、自分の身の回り(学園生活とか)と世界の存続の危機しか描かれていない」
「多数の為に少数を犠牲にするという論法を必要以上に毛嫌いする(少数に自分の身内が含まれてれば尚更)」
・・・という展開にかなりイラッとしたのをきっかけにして、
「お前らを中心に世界が回ってるわけじゃないんだよ(笑」をコンセプトに
モブキャラ半歩手前の主人公が生き抜いていく姿を描いたRPGを作ろうとしました。
合言葉は「世の中がこんなひどい事になるのを放って置くほど、そこまで人間バカじゃない」。
パーティのメンバーは、その手の話ではロクな描かれ方をしない壮年の科学者と高級将校。
先に謝っておきます、そういった感じの作品のファンの方いたらスイマセン(笑
世界観はサガ2やサガフロンティアの様なファンタジーと現代、近未来が混在したもの。
現代側の勢力がアホの子扱いされてることが多いのも非常に(゚Д゚)な感じだったので、
「初めて見る魔法に手も足も出なかったものの、何とか対抗する為にパーティにいる科学者が
対抗するシステムを作り上げる」等、人類の叡智で対抗するみたいな描写が結構多かった気がします。
蛇足ですが後年出た「3」の時には、隕石の類の魔法をSDI防衛システムで撃墜させたりしてました。
こうやって見てみると、邪気眼は完治してなかったみたいですね(笑
こんな感じでプロットは書き溜めたりしたものの、
この頃はもう仕事や副業やらで忙しかったので、結局未完で終わりました。
機会と時間があれば最新のツクールを使って完成させたいものです◎
以上がリマさんの回答でした。ご協力どもです。
黒歴史(?)まで言わせてしまい、なんだか申し訳ありませんでしたw
私がRPGツクール2を本格的かつ一番やり込んだのは高校一年生の秋くらいのことで、
「PANTER CAT」や「ナックルシティ」と呼ばれる作品を何十時間とかけて
制作しておりました。
特に子猫のミーヤが巨大企業・四菱重工と戦っていく「PANTER CAT」は
当時の資料が未だ健在w
高校一年生の頃に作った資料なので、今見返すと実に痛いですが(汗)
ドイツ軍のパンター戦車からタイトルをつけたこの作品は当時のロングソード連合隊員に
絶賛されました。
クリアに2〜3時間かかるという、当時の自作RPGの中でもっとも時間をかけて作った魂の作品です。
この成功(?)を受けて二年後、あの「大和の乱」が登場することになりますw
コントローラーでの文字入は今考えると相当な負担ですが、当時は無我夢中でやっていました。
最新のRPGツクールは実に高性能ですが、「RPGツクール2」は古き良き夢のパートナーです。
いつの日か短い作品でもいいので、またこのソフトでRPGを作りたいものです★
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