開発TEC6というゲーム開始からから6ターン後に開発可能なMS、ゾロ。

その圧倒的な戦闘力はツルさんとの初対戦やクリスマス決戦で証明済み。

鹿児島同盟は間違いなくこれを量産してくるだろう。









こちらの対抗馬は同じく優秀機のドライセン。開発TECは9。

ゾロよりも3ターンもロールアウトが遅いので量産する前にゾロ無双されると・・・

正直かなり危ない。











とはいえ、ただおさんは遠いMAP右端に位置するので、

開発と同時にゾロの大軍が襲ってくることはなさそうだ。

ツルさんはともかく、ただおさんの位置からゾロが全力飛行(もしくはガウ輸送)しても

最短で4ターン。

こちらが一定数ドライセンを揃えるには十分な時間である。












第650弾





SDガンダムGNEXT


PartE












 

【26ターンの篭城戦】を本気で狙うガードリーダーと鮫島幸雄。

巧みなMSの配置は鹿児島同盟の進撃を阻止。

完全とも言える遅滞戦術で鹿児島同盟の猛攻を食い止め、跳ね返していた。












「このままではいつまで経っても防衛線を突破できない」そう感じたのか、

ただおさんは筆談で頻繁にツルさんとやり取りを開始。なにやら秘策があるらしい。





ツル 「・・・・うん。わかった。まかせるよ」



ただお 「OK。じゃあやってみるわ!」



ガードリーダー 「ん?何か策でも立てたんですか?



ただお 「はい。ただいまより
バケツリレー戦術を開始します」



ガードリーダー 「バ、バケツリレー?」



ただお 「またの名をポンプ輸送。いや、
ポンピング作戦!!



ガードリーダー 「ポンピング〜??」










 

バケツリレーにポンピング。

ただおさんに「それってGNEXTでの話ですか?」と確認してみたが、どうやらそうらしい。

さらにただおさん曰く、

「この作戦を使えば相手に決定的打撃を与えられる」とのこと。



















実に恐ろしい作戦であるww

長らくGNEXTをやってきたが、そんな必殺技があるとは露ほども知らなかったw


ガードリーダーの方が若輩なので声を大にしては言えないが・・・

ただおさん、GNEXTのやりすぎで頭がおかしくなったようだwww













ゾロの開発終了とともに、ポンピング作戦(笑)を開始するただおさん。

通常なら最速4ターンで到着するゾロだが・・・・














なんと2ターンで前線に到着。

ガードリーダーも鮫島幸雄も、目の前の信じられない光景に茫然自失。

通常の倍の展開速度。一体どんなバグ技を使ったというのか!?











ただおさんが考案したポンピング作戦は部隊の移動速度の飛躍的UPさせる戦術。

まずは自軍の基地から前線まで等間隔で輸送艦(この日はガウ)を配置。





 

MSを積んだ輸送艦Aが出撃し、輸送艦Bのとなりに待機。

そこで輸送艦AのMSをすべて輸送艦Bに積み直す。

積み直し終了後輸送艦Bは発進。次のターンで
輸送艦Cに向かいMSを引き渡す。




という・・・なんだか書いてる自分もわからなってくる戦術だが、

その光景はまさしくバケツリレー。

このポンピング作戦によってただおさんのゾロはわずか2ターンで前線まで上がってくる

という驚異的な進撃速度を達成した。












それまで難攻不落を誇った福岡組の防衛ラインはこのポンピング作戦により大混乱。





ガードリーダー 「じょ、冗談でしょ。こんな戦法が本気で・・・(汗)」



ツル 「うちの策士、ただおの秘策ですw」



ただお 「よし!これで一気に敵の喉元に喰いつける!











 

あの冷静な鮫島幸雄も「これは真似できん。信じられんわ(汗)」と絶句。

各戦線は一気に崩壊をはじめ、鮫島幸雄のMSはゾロ無双の餌食に(涙)

ガードリーダーは「バケツそのものを壊してやる」と、輸送の要・ガウ撃墜を狙ったが

これもゾロに阻まれて失敗した。










 

戦闘開始から2時間。激闘の末、鮫島幸雄が降伏。

TEC26には程遠い、TEC14でのゲームオーバーだった。










鮫島幸雄降伏時、ガードリーダーの残存MSは15機。

これだけ生き残っていればあと1時間は抗戦可能だが・・・












ポンピング作戦にすっかり肝を潰されたガードリーダー。

抗戦継続は断念。体調不良を理由に鹿児島同盟に全面降伏。


徹底抗戦で知られるガードリーダー。

GNEXTで兵力を残したまま降伏したのは・・・おそらくこの日が初めてであろう(汗)












さすがに口では言い出せなかったのか。

全面無条件降伏はメモの受け渡しという形で行われたw













 

ガンダムマックスターに賭けた夢は終わった。

少ない時間で知恵を絞り、睡眠不足の身体を押して戦った鹿児島決戦は・・・・

結果として鹿児島同盟の完全勝利で幕を閉じた。



















 

しかしここまで完璧に負けるとむしろ清々しい。

対戦を終えた四人は夕食と慰労会を兼ねて鹿児島市内の居酒屋に移動。

戦いに疲れきった男たちにとって、鹿児島の地鶏は涙が出るほど美味しかったw


夕食後はただおさんの運転で温泉を満喫し・・・・









 

ツル邸帰還後は鮫島幸雄が持ってきたスラムダンクのユニフォームを着用し、

再びGNEXTバトルに突入w

すでに全員が消耗しきっているので福岡vs鹿児島ではなく気軽にのびのびプレイ。











 

ガードリーダーは陵南7番、ツルさんは4番を着用。完全にボス猿状態だw

鮫島幸雄とただおさんは翔陽のユニーフォーム。

それにしても・・・わざわざ鹿児島にこんなものをもってくるとは(汗)


(他には豊玉4番があり。バトル中「1回だけエルボーOK」という特別ルールがあったw)










 

しまいには誰が言いだしたのか、部屋の照明を消した夜戦モードに突入。

気分は完全に修学旅行だ(苦笑)


結局この日は昼過ぎに鹿児島についてから、夜中の4時までひたすらGEXT。


今だからこそ断言できる。

我々は日本で一番GNEXTを遊んでいるグループだとw










 

・・・・とはいえ年には勝てず。翌日はGNEXTバトルを中止。

全員が睡眠不足かつ疲労しきっていたため、鹿児島中央駅への観光になった。

のんびりと散歩し、嫁と実家へのおみやげを購入できたが・・・火山灰は痛かった。(目が)

ただおさんはじめ、日傘をさしている人が多いのに納得だw











こうして一泊二日にわたる鹿児島遠征は終了。

対戦結果は残念だったが、学生時代にさえ味わったことのないゲーム合宿を体験

できたことは生涯忘れられない貴重な想い出になった☆













最後はガードリーダーが作った『皆が好きそうな音楽80選』を鳴らしながら福岡へ帰還。

(特に「死ね死ね団のうた」はツルさんと鮫島幸雄に好評だったw)


以上をもって2011年度鹿児島遠征レポートを終了します。
















ツルさんへ。このたびは実家に泊めてくださっただけでなく、車での送迎までして頂き

本当にありがとうございました。暖かく接して下さったご両親にも感謝の気持ちで一杯です。



鮫島幸雄へ。戦いの一週間前はトリアーエズ寝よう。

TEC26まで持久戦なんて・・・絶対無理って気づくよ。まともな思考なら(苦笑)



ただおさんへ。久しぶりにお会いしましたがやっぱり貴方は最高の戦士です。

敵ながらポンピング作戦には感動すら覚えました。なので次は禁止です、それ。






我らが青春、SDガンダムGNEXTに栄光あれ!




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鹿児島同盟ならいざ知らず、新規後援者ながら我が至高の攪乱戦術を見抜いた蒼皇さん。

『この人、なかなかの切れ者だな』と、当時は驚かされたものです。



・・・・え?そんなの見りゃ誰だってわかる??












 

上等上等。レベンディック加護されし長剣隊長に土をつける自信がある方、

いつでも挑戦を待ってます!!