※このプレイ日記は2012年9月4日にHP後援者のさんから頂いたものです。









柳 「隊長がよく飲まれる酒は・・・」



隊長 「
ワインのコーラ割りですね」



柳 「ああ、プレイ日記で読んだ事ありますw」



隊長 「最近は、アクエリアスで割ったりします



柳 「なんだそりゃw」






口当たりが甘口なのを好まれるという事らしいが・・・無礼を承知で申し上げる。












ひでぇ飲み方であるw
















第666弾





テトリスRED


PartB











二人「では、乾杯♪」


私は本日3杯目のビール。隊長はこの後、育児という大役が残っているため控え目な酒だ。

ここでまた、少し考えてみて欲しい。

”本格的に酔っ払うチェス党副総裁と酒席を共にする”

・・・字面にすると、とんでもない暴挙に思えるのは私だけだろうかw

さすが長剣兵100万を統べる者、ガードリーダー隊長である。











 

酒宴でも、話題の主役はロングソード連合。そして時々チェス党。

プレイ日記や、後援者の皆様を酒の肴に、グラスを傾ける。



ただ、



柳 「セロさんのプレイ日記は、やっぱ面白いっす」



隊長 「兄弟ネタがいいですよね」




とか、



柳 「イラストと言えば、殿下MLさんがいらっしゃって頼もしい限りでしょう」



隊長 「ええ、全くです」




だとか、



柳「後援者の方って、学生の方も多いですよね?」



隊長「
山猫さんやすずこうさん、蒼皇さんもそうです」



やら、



柳「チェス党と党員一号、この先どうすればいいですかね?



隊長「好きにやってくれw」





といったように、固有名詞がどう考えても不可思議なので、

傍から聞いていた人がいたとすればさぞ首を捻った事だろうw

ちなみに私は終始、隊長を”隊長”と呼ばせて頂いた。違和感の無さは流石である。

さて酒もある程度入った。ならば、すかさず杯外交である。













柳 「隊長、チェス党のご承認をお願いしますッ



隊長 「出来るわけ無いでしょう」



柳 「駄目ですか!?」



隊長 「一部の後援者の方を感化しよってから・・・責任取って下さいよw」



どうやら、酒の勢いを借りてもチェス党公認には至らないようである(涙)

私は考えた。






柳 「何故駄目なのだろう・・・ん〜・・・」



このまま手ぶらで帰省中の地元広島に戻れというのか。

だが、それでは突撃精神育成結社の名倒れである。







柳 「そうか、酒が足りないからだ!



隊長 「えぇw?」





ここで、あれだけウマドンナ編で皆様にやるなと念押ししていた”突撃精神飲み”が解禁する。








突撃精神飲みの特徴は、

「チャンポン」 + 「チェイサーは水で無く弱い酒」


であり、ひたすら「酒が足りない」を連呼する事にある。

(皆様、絶対に真似をしないで下さいね♪)









 

この日飲んだ酒は、ビール、日本酒、焼酎2杯にウィスキー、そしてチェイサー代わりの

ジントニックとワインだ。

我ながら、なんとも下品で無節操なチャンポンであるw






柳 「チャンポンせんと酔わんのですよ♪」



隊長 「ああ、そうですかいw」




ガバガバ酒を放り込んでいく様は、さぞ厄介なヤツに映ったであろうw

しかし、酒宴の舞台となったパルチザンだかなんだかという居酒屋は、

一点物凄いサービスが利いていた。

それは、焼酎やウィスキーが、すべてグラスフルアップで出されるという事である。






(再現画像)

これくらいが、大体普通の居酒屋やバーでの分量だろう(いわゆるダブルのサイズ)。

しかし、ここパルチザンでは






(再現画像)

この量である♪

ウィスキーが烏龍茶のように出される居酒屋は初めてだw

私は酒の水割りを好まないので、注文したのがロックであった事も断っておく。

ただ、この日いた店員さんが何か間違えていたような気もするw

以上の量を2時間ちょっとで干したのだから、多少の酔いは許して頂きたい。

全くもって、初対面の人間と飲む飲み方ではないw

という事で、せっかくなので喉を鳴らしてウィスキーや焼酎を飲み下す。エンジン全開だ。





女性店員さん 「ご注文はよろしいですか?」



隊長 「他何か食べます?」



柳 「ほうじゃのう・・・お姉ちゃん、今日のオススメは?」











気付くと広島弁も全開。隊長も半分呆れ顔だw




女性店員さん 「あの、あちらに貼ってあるのが今日のオススメです」



柳 「どれかいね?あ〜、わしゃ目が悪いけぇ、こっからじゃよぉ読めんのよ♪

どれどれぇ?読んでやw」




酒が入ると、誰しも可愛く見えてくるから不思議だ。





隊長「今の、目が悪いってでしょう?」



柳「いや〜、昔から顔はエエって言われるんじゃけど、目だけは悪ぅてねぇ♪」



隊長「こいつはw」









チェス党結党が遠退いた瞬間でもあったw





女性店員さん 「お待たせしました」



柳 「・・・隊長、これぇなんですかねぇ?



隊長 「さっき自分で頼んどったヤツじゃないんかいw」





万事この体たらくであるw

そして宴も中ほど、隊長の計らいで特別ゲストが参加して下さった。










3

まさかまさかの、とつお最高幹部殿である。

(この日元々会談の予定は無かったのだが、私がお願いして急遽来て下さいました。本当にありがとうございました)



私にとっては最高のプレゼント。目の前に鎮座する長剣連合のTOPお二人。

後援者として感動しない筈がない。

そして歴史的瞬間は突如として訪れた。










最高幹部の、チェス党公認宣言である。

(しかし、本物のとつおさんはやはり、HPに掲載されている画像で見たままのとつおさんだった。

当り前の話ではあるがw)




柳 「隊長ご覧になりましたか!?最高幹部が公認なさいましたぞ!



とつお 「ハハハ」



隊長 「いやいやいやw」










 

だが、事はそう簡単に上手くは運ばない。

その後、隊長による必死の最高幹部説得が行われ、どうやら、この歴史的事実は

無かった事にされそうである(涙)










最高幹部殿を交えた3人での酒は最高だった。

男にとって、旨い酒が飲める相手がいてくれる事は、至上の幸せである。

そんな相手が、初めて訪れる土地にいてくれた。

初対面なのに、古くからの友人に出会えたような・・・

そんな、矛盾する幸せのを噛み締めながら酒を干していく。







柳 「他にも後援者の方がおってくれたら、もっと楽しいでしょうねぇ」



とつお 「だろうね。隊長、やりたいねぇ」



柳 「おぉ!さすが最高幹部殿!聞きました!?聞きましたか隊長!?」



隊長 「ハハハ(苦笑)」







そんな日が来てくれることを、祈るばかりである。

だが、しんみり祈るだけなら、突撃精神など不要だ。

酔いも手伝ってか、私は幾度と無くオフ会開催を懇願していた。

我ながら本当に面倒臭いヤローだw

日々の激務に追われ、家庭があり、まだ手のかかるお子様がいらっしゃる方へのお願い事とは到底思えない。

酒の勢いとは恐ろしいものであるw








 

そして、楽しかった宴の時は終わりを迎えた。

それにしても・・・











帰りのバス停への道すがら、

私は隊長へスタンディングのフロントネックロックをかけた記憶があるが、

あれは・・・夢か記憶違いであって欲しいw





おまけに、私はバス停でバスを待つ間、


柳 「バスなんか来るな〜帰りたくない〜」


と、幼児のように駄々をこねていた記憶がほんのり・・・。

最後まで迷惑な野郎であるw



だが、どれほど楽しい時間を過ごせたか分かろうものではないだろうか。

そういう事にしておいて下さいw













帰りの新幹線の中、携帯のテトリスを起動させる事は無かった。

今日一日の出来事を思い起こすだけで、お腹一杯だ。

酔いと、溢れんばかりの幸福感に身を委ね、座席に体を沈める。

ふと、宴の後特有の、一抹の寂しさも過る。


この出会いは楽しい思い出となり、それで終わってしまうのか。

いや、それとも。

次なる一手の布石になってくれるのか。

今はまだ、それは分からない。

ただ、そんな事で気を揉むのも、何か間違っているような気がする。








2

また明日から、隊長も私も、自分自身への戦場へ戻る。

その戦いの最中の、ほんの凪の時間。

また今日のように互いを引き合わせる風が、きっと吹いてくれるだろう。

その風を逃さないよう、捉えられるよう日々を大切に、丁寧に生きていく。それでいい。

縁は今日、確かに繋がったのだから。











感謝。

その一念を胸に、新幹線は東へ向かう。博多の灯が遠くなっていく。

夢のような時間だった。そっと、私はひとりごちる。

ようやく本格的に酔いが回ってらしい。

ほのかにまどろんでいくのを、私はどこか他人事のように感じていた。





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私は車内アナウンスで目を覚ました。




眠りに落ちていたようだ。









柳 「あら?」







柳 「あららららら??」











柳 「ここ、
どこよww???





せっかくの心地よい酔いは一瞬で霧散消滅した。



長すぎるエンドロール。勘弁願いたいボーナストラック。

見知らぬ街に期せずして降り立つ私。

放浪、宿探し。そして夜営敢行と間断無き蚊の波状攻撃。







柳 「うは♪寝・過・ご・し・た〜〜〜♪





隊長からの支援物資だけを入念に確保し、夜空を見上げる。

感慨深く・・・無い。全然無い。

ああ、おウチに帰りたいww





柳 「いや〜ベンチって硬いな〜w




家に辿り着いたのは、これより更に12時間後の事であった(涙)