※このプレイ日記は2013年3月20日に神奈川県の蒼皇さんが製作したものです。






第670弾





牧場物語
ミネラルタウンのなかまたち



PartB












 あっ、友子さん見てくださいですよ!



 見ればわかる。
(・・・しかし、なんだ?この邪気みたいなのは)



 こっちにきますよ。おいで、人参食べる?



 ぶひひーん!!







 見てみろドラコルル、なんとも平和な光景じゃないか。

やっぱり動物も純粋な子がわかるんだな。



 なんでカメラ出しているんですか。・・・ちょっとまってくださいあれ馬ですよね?



 メガネ買ってやろうか?



 視力的な意味じゃないですよ!おかしいですよ、

ここには馬は一頭しかいないんです。



 そんなのわかっている。昨日はよく稼いでくれたよ。



 その馬はまだ草競馬から帰ってきてないんですよ!



 ・・・じゃあアレはなんだ。










 シルフスコープ、作動します。
















 っ!?
離れろアイチ!



 うわああ!



 おや?
バレてしまいましたな。では強襲に変更して、チェストー!















 
ぬなああ!?



 それ以上動いたら撃ちますよ?


 何をするんですか!



 こちらのセリフです。
何をしているんですか柳さん。



 何って、
蒼皇殿がいくら言っても新しい基地に招待してくれぬので、

こうしてはるばる来たのですぞ!



 ・・・・。



 ところで、副官殿どうですか
我がチェス党に仮入党してみませねか?



 え、いや僕は遠慮しておきます(汗



 何をおっしゃられるか、こんな腹黒集団にいては黒く汚れてしまいますぞ。

我が党で清めてごらんにいれましょうぞ、ぬほほほ!



 
(ブチッ)













 あれ、
なんで銃など構えているのですか?



 いえね、目の前に
野良馬がいるので馬刺しにしようかと。



 
ぬはあああ!?やめなされ!そこの参謀長殿、主君をとめてくだされ!













 
それでは処刑を始める!



 
はっぽうふさがりいい!?














 
ぎょええええ!!



 
逃がすな追え!生かして返すな!




 爆撃機、戦車、戦艦、何を使っても構わん!
あの馬を吹き飛ばせええ!!



 蒼皇さんと柳さんって仲良いですよね(笑顔



 いやちょっと違うと思うぞ。光景的に。









 さて、百足川君。



 なんだ急に改まって。
また何か企んでいるのか。



 ・・・自分が捕虜身分だという事を忘れていないよな?



 で、なんなんだ。



 
そろそろ貴殿を解放しようと思う。



 !そうか・・・。



 ここで過ごして今後どうするかも考えただろう。



 
アヴァロン軍に戻るもよし、我が軍に参加するのもよし。自由です。



 どちらを選んでも身の安全は保障しよう。



 友子さん・・・。



 あたしは―














 (アヴァロン軍に戻っても、あるのは戦いの日々だけ)













 (ここに居た間、
あたしは心から笑顔になれた。だから・・・・)













 
あたしはここに残るよ。



 
友子さん!




 つまり
我が軍に参加するということだな。



 そうだ。よろしく頼む。



 よろしい。



 友子さん、
これからもよろしくお願いしますね!



 ああ、アイチよろしくn



 それではこれより
入隊試験をおこないます。



 は?



 まさかなんの試験もなく入隊できると思ったのか(黒笑



 ・・・いや別に問題はない。で内容はなんだ。
(この仮面野郎(怒)













 なあに簡単だ。本日おこなわれる
「料理祭」優勝すればいいのさ。



 ちょっとまて。
なんで入隊試験が料理で決まるんだ!



 せっかく牧場にいたんだから戦争系の内容にしたらつまらないだろう。



 そういう問題じゃないだろう!



 自信がないのか?



 ・・・なんだと?



 ないなら仕方がないな、他の内容にするが。



 
やってやろうじゃないか!




 (あ〜完全に誘導させられましたね、これ)
















 そうかならよろしい。今年のお題は
「ご飯」だそうだ、がんばりたまえ。



 蒼皇さん、友子さんを手伝っていいですか?



 ・・・まあいいよ。一人じゃ大変だろうしね。



 ありがとうございます!!友子さん、がんばりましょうね。



 ああ。










 しかしなんでまたあんな試験を?



 ここで簡単に許可したら軍のひいては、恐れ多くもルルーシュ陛下の威厳に

関わるからな。



 そういうものですか。



 それに。
ここは無理難題で一回落とした方があいつの為にもなるだろ(黒笑



 司令、
人としてどうかと思いますよ・・・(汗

それにあの二人なら料理ぐらいできそうですが。



 ふっ、
百足川にはむりだ。それにこれに関してはアイチも・・・



 さて、いざ料理を始めたわけだが、












 

 まさか自分にこんな才能(生物兵器製造)があるとは思わなかった。



 すみません・・・。僕も普段家の手伝いとかしてなかったから

じゃがいもの皮むきとか簡単なことしかできないんです。



 ほら見ろ。
案の定あの通りだ(笑



 
(たぶんなんだかんだで司令が負ける気が)



 どうしようこのままじゃ・・・



  
ようアイチ。



  ?



















 何してんだ?



 櫂君!












 げえっ!櫂トシキ!どうやってこの艦に侵入した!?柳さんといい・・・

この艦の警備はいいかげんすぎるぞ!



 誰ですか?



 アイチの憧れの人で目標、つまりアイチにとっての
先導者(ヴァンガード)な人物だ。



 それはいろいろすごそうですけど、今は特に問題ないのでは。



 おおありなんだよ!あの男料理が得意なんだぞ。

しかもよりによってご飯系ときたら(汗






 事情はわかった。
俺も協力しよう。



 本当!?ありがとう櫂くん!



 協力はありがたいが
あまり具材ものこっていない。それに何を作るかも

きまっていないんだ。



 
カレーだな。



 カレー?



 
櫂君の作るカレーはとてもおいしいんです!











 


 新鮮な野菜に搾りたての牛乳に卵。いい食材たちだ。



 隠し味にはちみつまでいれるのか、
本格的だな。



 やっぱり櫂君はすごい!




 まずい・・・
非常にまずい展開だぞ・・・。




 しかしタマネギのみじん切りはカレーにはいらないのではないですか?












 
あめ色に炒めたタマネギはルーにコクを与える。



 あ、さようですか・・・。


 
やっぱり櫂君はすごい!



 
%&$#*@;+p$s&+fhgr$&<%#$kaibaku&%$&”#%?!



 なんかおかしな展開になってないか?



 大丈夫です。毎日こんな展開ですから。



 ・・・・・苦労してるんだな。











そんなこんなでカレーの完成★





 
できた!



 ま、こんなもんだろ・・・フッ・・・。



 櫂くん本当にありがとう。



 助かった感謝する。



 たいした事じゃない。俺はもう帰る。



 うん。またね櫂君!



 ・・・ああ。

 
どうやって帰るつもりなんだ。司令とりあえずこのあとどうしますか?



 き、きっとあんなカレーなんかよりす、すごい料理があるはずさ。



 
(一気に小者化したな・・・)












 これでエントリーは終了したが。



 あとは結果をまちましょう。



 ま、まだだ。この町に住む住民たちは皆ベテランだ。
そうそう簡単には負けん!











 


 養鶏場のリリアさんは同じカレーみたいですね。



 宿屋の主人はチャーハン、娘のランちゃんはオムライス。いいぞ
強敵ぞろいだ。











 し、司令。料理祭に
おにぎりでエントリーした娘がいます(汗



 どういうことだ!?って雑貨屋のカレンちゃんか!おにぎりって

雑貨屋の商品そのままだろ、やる気あるのか!?
 


 とりあえず最下位はなさそうだな。



 友子さん次は僕たちの番ですよ。












 


(グルメマン・ピエール) こ・・・これは・・・。



 
(ダメか)



 
(やったか!?)



 
(・・・お願いしますっ!)



 この味は、
とてつもなくすごいですよ。












 こんな味を出せるなんて
プロ顔負けですよ。いやぁ、驚きました★



 
・・・よしっ!



 
(やっぱり櫂君はすごい!)



 ・・・・・。















 今回の優勝は
先導アイチ君、百足川友子さんペアです!



 
やったあ!



 (なんとかなったか)



 
・・・・・・はー。



 本当においしかった。心からおめでとうと言わせてもらいますよ。















 まさか勝つとはな。
完全に読み間違えだ。



 いや、
あの男(櫂トシキ)が協力してくれていなければ優勝はありえなかった。

あたしの実力じゃないさ。



 それでいいんだよ、百足川。



 ん?どういう意味だ?











 櫂トシキは誰でも手を差し伸べるような慈善活動家ではない。

ましてやただアイチの友人だからといって助けた訳でもない。

あの男がお前を助けたのは
お前が目の前の勝負に真っ向から立ち向かっていたからだ。

だからこそアイチはお前を手伝ったし櫂トシキは初めて会ったお前に協力した。



 ・・・。

 アヴァロン軍と我が軍の違い。それは自分ひとりですべてを背負って戦うのではなく

仲間と共に戦っていくところだ。



 仲間、か。



 お前は正真正銘我々の仲間だよ。
ようこそ蒼皇軍へ。



 ああ。よろしく頼む。



 さてそれでは新しい仲間の歓迎しk














 友子さん!
おめでとうございます!!












 ああ、アイチのおかげだ、
こちらこそありがとうな。



 そんな僕なんて大したことしてませんよ。櫂くんが手伝ってくれたおかげです!



 そうだな、あいつにもお礼を言っておいてくれ。



 はい!友子さん、改めてこれからよろしくお願いしましね♪



 よろしくな☆







 いやあ。無事に新戦力登用できましたね。しかも初の
前線司令官向きの人材ですよ。



 ―――



 蒼皇司令?



 ドラコルル、
艦の進路を南太平洋にむけろ。



 何する気で?













 海底都市ルルイエに行って
邪神ガタノゾーアを蘇らせるんだよ!



 ハア!?
世界を滅ぼす気ですか!?



 黙れえぇ!
これ以上敵が増えてたまるか!

そんなことになるならいっそ世界を滅ぼしてやる!
ふははははh(狂笑



 
・・・誰でもいい。司令を止めてくれ。
















こうして新たなメンバーが仲間になった蒼皇軍。それぞれの思惑が複雑に絡まり

それがどこにいくのかは誰にもわからない。

ただ、これだけは断言できる。
私の服用する胃腸薬の量がまた増えるだろう。


―――蒼皇軍参謀長 ドラコルル





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