RPGツクール

スーパーダンテ版






 

もはや言わずと知られたこのゲーム。初めて出会ったのは中学校1年ぐらいでしょうか?
当時からの友人である鮫島幸雄から「RPGを作れるゲーム」というコンセプトを聞かされた私ですが、
「ドラクエみたいなのを自分で作れる!?すっげー!!」とすっごく驚いたのをよく覚えております。
それまでゲームというものはそのゲームの世界に入り込んで、主人公になりきって楽しむものでした。
それが根底から、ゲームの世界を自分で作る!という形に劇的に変化したのですから・・・感動ですよ。
パソコンではすでに発売されていたのですが、スーファミ版の登場で、より飛躍的に注目を集めました。
ゲームは遊ぶだけではない、作るものでもある・・・そんな時代がやってきたのです!




 

とにかくキャラクターたち登場人物すべてを自分自身の手で組み立てていけるということが嬉しいです。
スーファミのスーパーダンテ版では主人公も敵キャラも十分な数が作成可能です。
まあパラメーター調節は難しいですし、全キャラクターを活用するだけのストーリー構築は大変ですが。




 

ダンジョンのほかにもアイテムだって作れちゃいます。もちろんロングソードは外せません!(笑)
BGMは自分で選んで選曲可能です。ボスの音楽が選べないのがスーパーダンテの欠点ですが・・。







そしてロングソード連合はオリジナルRPG・大和の乱を作り上げる






RPGツクールはその後も進化を遂げつづけます。そしていよいよパソコン版の集大成・RPGツクール2000が発売される頃に私もパソコンを購入しました。もちろんRPGツクールをしたいがために、です。それからはツクール漬けの生活を送り、2001年3月、私はロングソード連合幹部たちの協力の下、オリジナルRPGを約1年がかりで完成させました。「ロングソード連合=大和の乱」と一時は言われるほど頑張りましたが、残念ながらこのゲームはある弱点が・・・。それが版権です。よくよく考えてみればこのゲームに登場する人物やら敵はいろいろな所から転用してしまったし・・・。当時はパソコン駆け出しの頃、そんなのお構いなしに作ったんですが結局その著作権と版権がためにネットに流す事はできなくなった。ということで人づてにしか渡る事はありませんでした。理想は高いが足腰が弱い・・・・大和の乱はそんなゲームだった気がしますね。






大和の乱のケースイラスト


総生産数23枚はロングソード連合でも最多の生産数だ。攻略本は3冊と少数生産。




大和の乱は現在友人にあげた奴を除けば、私の押入れに眠っているのが1枚だけ・・です。
もはやこのゲームが日の目を見ることは無いでしょう。
しかしツクールシリーズがあるかぎり、第二、第三の大和の乱はきっと生まれてくる気がします。


みなさんもひとつオリジナルRPGを作ってみてはいかがでしょうか?
きっと面白いと思いますよ!






アスキー・デジタルファミ通

↑興味のある方は見てみては?





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