※このプレイ日記は2013年5月4日にHP後援者の城壁さんから頂いたものです。
第697弾
ペルソナ2罰
・よかったところ
1.大人達が活躍する、渋いストーリー
パーティーの構成が雑誌編集記者、刑事、会社員、元検察官とRPG初といえる
社会人をスポットを当てたハードボイルドな仕上がりになっています。
大人とは何なのか?という疑問や自分の立場に悩む大人達が描かれます。
舞台は前作同様、噂が現実に現れる珠阯レ市です。
罪の後日談でもあり、「再編された世界」なので
新鮮な気持ちでプレイすることが出来ます。
2.不満要素の解消
問題だったロード時間が短縮され、操作が快適になりました。
戦闘のテンポもよくなったのでペルソナの育成がよりスムーズに。
また、前作は難易度を難しいに設定してもこちらが与えるダメージが少なくなるだけで
戦闘が効率の悪い作業になってしまいます。
今作では「戦闘に逃げられない」「敵のダメージ増幅」「ダンジョン内を歩いても
SP(魔力)が回復しない」などの制約が設けられたので、
よりスリルな戦闘を味わえます。
3.アディショナルシナリオ
追加要素であり、前作の主人公「周防達哉」が舞耶達に合流するまでの
行動を追体験できます。
達哉一人で進まなければならない、ペルソナも固定されるので
「罪」のステータスを反映できるといえ難易度は高いです。
資金やタロットカードが集めやすく、チャプター3では全員参加出来るので
育成には持って来いのダンジョンとなっています。
・悪かったところ
1.コントローラに悪い仕様
ある場所ではお金を納めることで様々な得点を得られるのですが、
100回も納めなければならないので長時間のボタン連打を強いられます。
(そのおかげで○ボタンの接触が悪くなりました…)
それが何箇所もあるから余計に性質が悪いです。
2.主人公のさだめ…
主人公交代の煽りを受けてしまい無口だった達哉が饒舌に、
明るかった舞耶が一切喋らなかったりと違和感が残りました。
選択肢や台詞には、「らしさ」があるのですが前作をプレイしただけに残念でした。
・おまけ
(*イメージです 左:ラスボス 右:ペルソナ)
ペルソナ2ではクトゥルフを題材としているので
この子達と戦ったり、ペルソナとして入手することが出来ます。
イメージなので期待しないように!!