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2013年2月に発動されたアルミラージ作戦。HP運営の合間を縫って展開された

熾烈な攻防戦は3ヶ月に及び、ようやくその最終局面に到達。









 

ガードリーダーは前回パート7で氷和子との同衾に成功。

夏休み突入後も氷和子を電話で呼び出し、二度目の雷撃に成功するが・・・










 

肝心の氷和子の態度は例のごとく冷たいまま。

ふつーこういうタイプの女性キャラは一線越えるとデレるものなのだが・・・・

氷和子はまったくもって変化なし(汗)

『自転車部の大会に出るので応援に来てくれ』と頼んでも返事は微妙。











 まいったぜ。いったいどんなキャラだよ。雷撃しても態度が全然変わらんぞ。



 珍しいですね。フツーはデレるもんなんですが。



 ふむう。



 そういえば、
自転車部の大会があるんですか?










 


 うん。作中ではあまり紹介してないが主人公の部はかなり本格的でね。

どうやら近々大きな大会にでるようだ。



 氷和子さん、来てくれますかね。



 ・・・・。














第700弾





セパレイトブルー


Part⑧








 


セパレイトブルーでの戦いもいよいよ終盤。

ゲームの最後を飾るイベントはこの田舎町を代表するイベント、自転車レースだ。

ガードリーダーも同じ部の兵を動員してこのレースに参陣した。









 

実戦経験の少ない部の仲間たちだが負けることを知らない分、その士気は高い。

・・・・なんだか第12SS装甲師団ヒトラー・ユーゲントみたいだw

兵の戦意は問題なし。あとはガードリーダーが攻撃命令を発動するのみだが、









 

レース直前になっても氷和子の姿はない。

「気が向いたら来る」、それが氷和子の返事だったが・・・。












戦闘開始。かくなる上は部の仲間に背中を託して突撃するのみ。

日頃の猛特訓が功を奏し、ガードリーダーは先頭集団で獅子奮迅。

学生時代、特に高校時代のガードリーダーはスタミナが高く、校内のマラソン大会では

アーチェリー部でありながら陸上部を抑えて学年一位をもぎ取ったほど。

レベンディックに加護されしロングソード隊長はGNEXTだけの男ではないのだ☆










 

んが、栄光はすでに10年以上前のこと(涙)

田舎町の険しい道でスタミナを奪われ、みるみるスピードダウン。

県外から参加者が来るという大会のレベルの高さもあって、先頭集団より落伍していった。














意地と根性で走行を続けるガードリーダーだったが、序盤のハイペースは致命的だった。

田舎町全景を見渡せる最大の坂道であっさり燃料切れ。

まだ3割以上の距離を残してこの状態では、完走など不可能だった(泣)











もはやこれまで。ロングソード連合に降伏(リタイア)はない。

残された選択肢は・・・・坂の頂上で自爆のみ。



ガードリーダーが覚悟を決めたそのとき、

















 ・・・・・いた、角田氷和子・・・。












 


あまりに突然のできごとでガードリーダーは言葉を失ったが、たしかに氷和子。

坂の頂上。この町の一番高い場所で待っていたのだ。










氷和子の姿を見たガードリーダーは、思わず笑った。













 

そして驚異的なスピードで先頭集団を猛追。

ベスト10入りこそできなかったが、常識では考えられないラストスパートを見せつけ、

大会本部に「Me163の再来」と言わしめる戦果をあげたのだった☆












 


 出店がすごい数。・・・このバカ騒ぎ、呆れたものね。



 まったくだ。



 そういえばガードリーダー君。
そろそろ福岡に戻るんでしょ?



 ああ。いつまでもここで学生やってるわけにはいかないからな。


 それも、そうね。



 お前はどうする、氷和子。
よかったら一緒にこないか??



 そんな簡単には無理よ。両親がせっかく見つけてくれた場所なんだし。



 そうだったな。



 それにあたしにはあなたの隊長直属部隊とかいうのは無理よ。

どうせあなたをすぐ怒らせるから。



 いや、そんなことは・・・。



 とにかく、あなたの言うようにここで・・・
この場所で自分の居場所を作ってみるわ。

いつまでも東京ばかり見ていないで。



 じゃこれからはいろいろ大変だな。













 心配してないわ。当然あなたもまたいろいろ世話を焼いてくれるんだろうし、ね。



 世話は焼くけどよ、ちゃんと俺の言うことを聞くのかよ?w



 どうかしら。でも、私のことを考えてくれる人なら・・・・















 
そんな人の言うことなら・・・・素直に聞くかも、ね。














長剣隊長ガードリーダーと角田氷和子の物語は青空の下、静かに終幕。

セパレイトブルー攻略戦、別名アルミラージ作戦は終了した・・・。

















 

HP管理人ガードリーダーです。

パート8に渡る長編をご閲覧下さりありがとうございました★


2013年2月、「隊長の手記」でやたらと宣伝したアルミラージ作戦でしたが

ご覧のようにしょっぱい結果になってしまい、申し訳ありません(汗)

作画に惹かれて始めたセパレイトブルーは予想通りCGが綺麗だったのですが

一方でキャラクターの描写が薄いなと思う点が多々あり、結果として「もったいない作品」

という印象を受けました。










 

特に氷和子がそうなのですが・・・「なぜ最初から主人公にきつく当たるのか」、

「東京の友人とはどうなったのか」、「主人公への好意はいつ出てきたのか」
などが

明確に描かれていない分、謎の多い女の子となってしました(汗)













ただ作中で氷和子が言った、忘れ去られていくことへの悲しみには胸を打たれたので

折あらば今後もプレイ日記に出そう思います★


レベンディックにゼネゲル。木村理恵に天王寺。そして祥子先生。

ロングソード連合だからこそ語り告げるもの決して少なくないはずです。






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 失礼します。ロングソード連合隊長直属部隊の・・・



 ゼネゲル君ね。知ってるわよ、何度か会ったんだし。



 光栄です。



 ガードリーダー君もヒマね。こんな田舎に何度もお友達を送るなんて。



 私は友達ではありません。隊長の部下です。



 ・・・・その部下に私も加われって言うの?















 昨日は木村さんって女の子が来たけど、
あたしの答えは変わらないわ。



 隊長は直属部隊にならんでよいと言ってます。ときどきロングソード連合にきて

プレイ日記を応援してほしいと言っておられます。



 あのひとのプレイ日記って
戦争でしょ。そういうのは嫌いなの。



 そこをなんとか!



 頭を下げられても困るわ。無理なものは無理よ。





 
ひょほほほ!みっともない格好ですなァ、ゼネゲル殿。



 ん!?あんたは・・・
チェス党の党員3号!



 隊長の側近ともあろうものが小娘に土下座とは。実に傑作でありますww



 あれもガードリーダー君の友達?
ひどい顔ね。



 なにをしにきた、チェス党!



 しれたこと。副総裁の命により、
その氷和子とかいう小娘を頂戴します。



 なにィ!



 角田氷和子がチェス党に加われば隊長も我々の存在を認めざるを得ません。

長年の悲願であるチェス党公認が実現するのです☆



 そんなことは認めないぞ。
俺が相手だっ。



 ・・・さすが忠臣で知られるゼネゲル殿。そうおっしゃると思いました。

ですので、
今日はちゃあんと用心棒を用意しておきました。



 用心棒?



 
先生、お願いします。


















 
怒無~。



 なんだ?
ぼーぱるばにーさんか?



 この方は
どむぱるばにー。我がチェス党の戦闘用アンドロイドであるッ!



 ど、
どむぱるばにー!??



 どむぱるばにー大先生は無口だけど、
とってもつおいのだ☆



 強いって・・・どのくらい!?



 そうですなァ、
大和殿よりも強く天王寺殿よりも弱いといったとこでしょうか。



 微妙な強さだな(汗)



 いずれにせよ!ゼネゲル殿の勝てる相手ではあるまい。
さあ先生、お願いします!



 
怒無~。フンガー!



 ひ、氷和子さん。手榴弾とか持ってませんか!?



 あるわけないでしょ。



 むほほっ!丸腰でチェス党の精鋭に勝てるもんですか!
覚悟覚悟!



 
怒無~!!!



 くッ!(汗)















 
フガガガガッーーー!!?



 ああっ!
先生ぇぇ!?



 !!
















 なにがどむぱるばにーだ。
勝手に変なパチモンを作るんじゃない。



 おおっ。隊長!




 ひょえええ!
ガードリーダー総裁~!??



 たまたま来てみればなんとやら。
我ながらいいタイミングだったぜ。



 ・・・。



 さて、トンパチV3。覚悟はできているんだろうな?



 ワ、ワタクシ!『華麗なる一族』の再放送を見ますので今日はこの辺で!




 待て。



 ヒイ!
おたすけー!



 とくと味わえ。我が必殺のォォ・・・・


















 
ボンバータックル!!



 ぼばっ!!
















 うひゃああああぁぁぁーーーー・・・



 フッ。あの調子では広島まで飛んでいったかもしれんな。



 (・・・さすがプレイ日記を700回まで引っ張ってきたお方。たいしたものだ


















 とんだ災難だったな。



 ええ。あなたと出会ったからろくな目に遭ってない気がする。



 きついこと言うねw



 そしてこれからも、ろくな目に遭わないわね。きっと。















 直属部隊に入る気はないわ。けど、
しょうがないから応援してあげる。

ヤジを飛ばすかもしれないけど、ね。



 
よく言ってくれた。



 どのみちこのまま無関係を貫き通すのは難しいわ。例の蒼皇っていう人や、

さっきのモンスター達が襲ってきそうだし。



 俺の戦いをしっかり見ておけよ。
プレイ日記2000弾突破までは止まらねえ。



 2000?本気で言ってるの、それ。



 
俺は10年後も20年後も、後援者さんとこのプレイ日記っていう祭りをしていたいんだ。

そして戦い続ければいろんな出会いもある。

そのうち
「俺は東京の激突王の息子です」みたいな人が出てくるかもしれんぞw



 あきれた。話が無駄に壮大で
めまいがする(汗)



 おっと、倒れるのはまだ早いぜ。
ロングソードの戦いはいつでも灼熱だ。

・・・・日傘は忘れるなよ、角田氷和子。









END