第64弾





ドラゴンクエストU


PartC





















  


隊長として10年以上、ロングソード連合を統括する「守りの闘将」ガードリーダー。


ロングソード連合HP発足以来、ガードリーダーに協力し続けてきた誇り高き群馬参謀ナカユウ。


そして独特の妖しい妄想(?)と熱狂的犠牲攻撃でガードリーダーを魅了したML。

















強い絆で結ばれた三人の力で難関だった「ロンダルキアへの洞窟」を攻略。


最終ステージ、ロンダルキア大陸では美しく輝く銀世界が男たちを待っていた。



ガードリーダー 「峠は越えた。この勝負、意外とあっさりとカタがつきそうだぜ」



鬼門とされる難関エリアを突破したガードリーダーは自信満々。


だがその自信はすぐに崩れ去ることになる。













  


ロンダルキア大陸に上陸したガードリーダーたちを待ち受けていたのは・・・


今までとは比較にならないほど強力な敵モンスター軍団だった。


ゲーム終盤だけに敵キャラは2回攻撃に加えベキラマ、イオナズンといった高等魔法をこれでもかと乱射。


ここまで激戦をくぐり抜けてきた屈強の勇者たちでもその激しい攻撃に支離滅裂。
















まさに気分はエスポルテ市街である(汗)


















 


相手がいかに強大であろうと最後まで戦うのがロングソード連合の流儀だが・・・実力の差は明らか。


一気にハーゴンの神殿へ殴りこんでその首をかき落とす予定だったが、地道にレベル上げするしかない。












 


地道なレベル上げのおかげでMLは回復魔法のベホマ、そしてイオナズンを体得。


ローレシアの王子(たいちょ)のレベル25まで上げたところでハーゴンの神殿に突入開始。


まだまだレベルは十分ではないが悪の根は一刻も早く撲滅すべきだ。
















ガードリーダー 「ぬう・・・・!?」



ハーゴンの神殿に強行突入したガードリーダーだったが・・・ここで異常事態発生。


ハーゴンの神殿の内部は、なんと主人公の故郷・ローレシアの城とそっくりだった。













 


ガードリーダー 「こんなまやかしに誰が騙されるか。レベンディック信奉者をなめるなよ!」



小ざかしいハーゴンのトリックを破るアイテム、「ルビスのまもり」を空にかがげてみると・・・











 


幻術が解け、禍々しきハーゴンの神殿が正体を現した。


自身の故郷の幻影を見せ、動揺させるなどという卑劣なワナに屈するガードリーダーではない。














ガードリーダー 「この上にハーゴンが・・・」



最終ダンジョンとは思えないくらいに静まり返るハーゴンの神殿内部。


難関な迷路もまったくなくガードリーダーとナカユウ、そしてMLはただひたすら階を上っていく。












  


静寂な雰囲気を破って現れたのは強大な戦闘力を誇るハーゴンの親衛隊だった。


アトラス、バズズ、ベリアル・・・いずれもドラクエUでは最強クラスの敵キャラである。


無理な短期決戦は避けて、ここはとにかく確実に1匹ずつ撃破していかねばならない。


スクルトで防御力を上げるとともに、ルカナンを使って敵の防御力を奪った上で攻撃開始である。












 


呪文が効きにくいのでガードリーダーのみで攻撃し、残る二人は回復か防御。


地味ながらこの必勝戦法で三匹の親衛隊を次々と撃破。

















そして神殿の最上階・・・そこには
大司教ハーゴンの姿が!!














 


世界を滅びにいざなう祈りをしていた諸悪の根源、ハーゴン。


人間社会ならばどんな悪党であれ人権が存在するのだろうが、邪悪な魔物に生きる権利などない。


これまで人々が受けた苦しみ・・・悲しみ・・・そして怒りを剣に込め、ガードリーダーは猛然と襲い掛かった。



ガードリーダー 「ハーゴン、貴様が祈りだと?念仏の間違いだろ?」

















ガードリーダー 「さあ、邪教徒狩りの時間だ!野郎ども、思う存分暴れまくれ!」
















 


悪の大司教ハーゴンと防衛戦隊ガードレンジャーの最終バトルがスタート。


さすがに最終ボスだけあって守りが堅い上に、強力魔法をぶっ放すハーゴンには苦戦。


ここもハーゴンの親衛隊のときと同様、
とにかく持久戦を展開。


スクルトとルカナンで下ごしらえしたあとで隊長ガードリーダーが得意の肉弾戦を展開する。

















ガードリーダーの重いパンチの連続に、イオナズンで最後まで抵抗を続けたハーゴンも
ついにダウン。


優秀なナカユウとMLの二人を回復役をすれば、たった一人のボスなどどうということはない。


勇者ガードリーダーたちは、世界を救ったのである。











 


ガードリーダー 「ふふっ、ボスキャラって奴はいつもいつも実に笑える捨て台詞を吐いてくれるぜ」


















大司教ハーゴンは天に手を掲げ絶叫し、そして力尽きた。


「いけにえをささぐ」、はたしてハーゴンの断末魔の意味とは・・・?


















ガードリーダー 「な・・に・・ッ!」





ガードリーダーたちが引き上げようとそのとき・・・


突如神殿の床が爆砕し、得体の知れない業火がガードリーダー・ナカユウ・MLを包み込む!





一体何が始まろうというのか!?




破壊の音色が響き渡る中、ガードリーダーが見たのは・・・・・・・





















 


真のラスボス、シドーの降臨である・・・!!









ガードリーダー 「そ、そういやドラクエUにはこういう奴がいるんだっけ・・・(汗)」



















 


まさかのラスボス登場だったがそれ以上に驚かされるのはシドーの圧倒的な強さ(汗)


強力な火炎攻撃とボスとしては反則のベホマ、さらに厚い防御力はこちらの攻撃を全く通さない。











 


神をも越えた最終ボス・シドーにガードリーダーは最後まで攻撃を続行するが・・・・














ガードリーダー 「つ・・・つよい・・・!!」



その圧倒的な攻撃の前にパーティーはあえなく全滅・・・


















「クリアは至難の業」と言われる作品だけあって、やはりドラクエUの難易度は生半可ではない(泣)


絶望感さえ漂うシドーとの戦いだが、ここであきらめるわけにはいかない


もうエンディングは目の前にあるのだ。


















勇者の意地をかけたシドーとのリターンマッチ。


安易な総攻撃をして自滅するよりも、ハーゴンやその親衛隊を倒したときの戦法が有効であろう。


すなわち「スクルト・ルカナン連発と、ローレシアの王子のみによる攻撃」である。











 


ガードリーダー 「ナ、ナカユウがやられた!?くそっ・・・突撃するぞ!ML、援護を頼む!」



ガードリーダーの盾となり、防御でひたすらシドーの攻撃を受け止めてきたナカユウが戦死。


しかしガードリーダーはあきらめない。


MLのルカナンによって防御を奪われたシドーにガードリーダーは突貫。














 


そしてついにシドーを撃破・・・!!


今度こそ正真正銘、ドラクエU完全攻略成功である。

















ガードリーダー 「終わった・・・」



こうして悪の大司教ハーゴンと破壊神シドーを討伐したガードリーダーはローレシアの城へ凱旋。











 


国民、そして国王から歓迎を受けるガードリーダー、ナカユウ、ML。


ロングソード連合を支える三人の力を持ってすればこの世界はいつまでも平和が続くことであろう。

















 



1987年に発売されドラクエシリーズの火付け役となった名作・ドラゴンクエストU。



当時ドラクエUを、友達や兄弟がやっているのを眺めているだけだった少年ガードリーダー。



少年のころから夢見ていたドラクエUのエンディングを自分のプレーによって達成し、まさに感無量だった。





ガードリーダー 「20年・・・20年か・・・・」



























ガードリーダー 「少し泣く」









群馬参謀ナカユウならびにMLさま、この度も好き放題書かせて頂きありがとうございました★


ハーゴンこそいないものの、今後ともガードリーダーにご支援をよろしくお願い申し上げます。







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