※このプレイ日記は2013年5月10日に後援者の高天神さんが製作したものです。
訓練Mission「ナイトクルーズ」。
目的は下記図の「目的地」に保管されているターゲットを奪取すること。
なお、本ミッションでは出撃/離脱できる地点があらかじめ決まっている。
事前に収集した情報によると、敵味方の戦力は次のようになっています。
PLDだけで5倍。車両も勘定に入れると10倍もの差ですね……
「味方と敵との戦力差が圧倒的に異なる」の意味がわかるだろう?
パイロットの能力はこちらが上だけど、真正面から戦ったんじゃ、まず勝ち目はない。
現在、次に述べる作戦案が初期提示されています。
この案に沿って進めますか?
いや、今回は次の作戦案でいく。
いきなり、当初の作戦案と全然違っちゃってませんか?
これにはちゃんと理由がある。
今回、敵戦力のうち、少なくともPLD4機が目的地付近から動かない事が分かっている。
はい。
だから、隊を2つに分ける作戦をとった場合でも、
北の部隊は陽動後すぐに目的地に近づける訳じゃない。
目的地付近を動かないPLD4機を倒さないといけないから……ですね。
一方、陽動によって南へ移動した敵は、
巡視艇付近を調査後、何もなければ北へ戻ってしまう。
南の部隊が近づいてきた敵に対して攻撃を加えれば、
しばらくひきつけておく事が出来るのではないでしょうか?
確かにそうなのだが、敵に近づきすぎると袋叩きにあうし、
離れすぎると敵が北へ戻ってしまう。
初めての人に、このあたりのさじ加減を見極めるのは、
ちょっと難しいという訳ですか。
一方で、私の提案した作戦は、
目的地に向かってちょっとずつ進みながら発見した敵を倒していく、
という手順をとるから初めての人でもやりやすい。
しかし、それでも10倍の敵とやりあうのは無謀なのでは?
その通り。そこで工夫として、北から目的地へ接近する際に通る、
この狭くなっている部分(○で囲った地点)を利用する。
このMissionの敵は、
攻撃されたり索敵によってこちらのユニットを見つけたりすると、
その方向へ寄ってくる性質がある。
その性質利用し、敵部隊をここに引き寄せる訳ですか。
そう。隘路だから、敵は戦力を横に展開できず、
小出しにするしかない。
こちらは、逐次近づいてきた敵を各個撃破することができますね。
これを繰り返して、動く敵を片付けたら、改めて目的地へ接近し、
目的地付近の動かない敵を排除すればいいわけだ。
なるほど、見事な作戦ですね。
……ま、これはガイドブックの受け売りなんだけどな。
(ガクッ)なんですか、それは!
いや、初めてプレイした時、初期作戦案で15回くらいトライして、
ことごとく全滅の憂き目にあったんでつい……若気の至りってやつさ。
失礼ですけど、よくそんなので特務大尉までいけましたね?
ヒントなしで最初からクリアできるなら、今頃大佐ぐらいにはなっているさ。
それに、後になってから、ちゃんと初期作戦案でトライしクリアもしている。
そうなんですか? 失礼しました。
ま、これで作戦が決まったわけだ。
お次は機体及び装備の設定と、部隊の編成に行こう。
当初の作戦案に沿って、機体及び装備の設定と、
部隊の編成がされていますね。
今回は、説明も兼ねて最初から設定し直すことにしよう。
まず、機体の選定だ。
このゲームでは、PLDの分類として次の3種類が登場します。
一般的な性能を持つ
両肩に武器の装備が可能
通常型より索敵可能な範囲が広い
装甲は通常型より薄い
左肩にのみ武器の装備が可能
装甲は通常型より厚い
両肩とも武器の装備は不可能
基本的には、1部隊につき、索敵型が最低1機必要と考えるといいでしょう。
残りは通常型をメインに、適宜、強襲型を混ぜていく形になります。
今回は、火力を重視し、通常型2機、索敵型1機でいこう。
索敵型に搭乗させるパイロットは「索敵技能」を持つキャラクターを選ぶとなお良い。
次は、機体に取り付ける武器等の設定ですね。
武器は、手に持つタイプのものと、肩に取り付けるタイプのものが存在する。
これに加え、武器の性質によって次の3種類に分類される。
特に、キャノンとミサイルは、使用する弾薬にも種類がある。
武器選択のポイントはどのような所でしょう?
私の考えはこうだ。
今回はどういった設定にしましょうか?
まず、ヘリコプターは出現しないから、対空装備はいらない。
戦車も若干数だから、徹甲弾を少しばかり持っていけば、ミサイル無しでも十分。
あとは、手持ち装備としてアサルトライフルとグレネードランチャー。
最後に、予備の弾薬等をポケットにつめれば準備完了だ。
じゃあ、いよいよ出撃ですね。