※このプレイ日記は2013年4月23日にHP後援者のぼーぱるばにーさんが製作したものです。






第707弾





ウィザードリィU リルガミンの遺産


PartE









 だいぶ奥まで来ましたね。



 だな。ん、
何かあるぞ。











めの前にさんぜんとひかりかがやく 

ちょうぞうがあり、その手がこちらにさしだされている。

いっぽうの手には、ひかりかがやく水晶の珠がにぎられ、もういっぽうの

手には何もにぎられていない。







 

冒険者は、ちょうぞうの前に たどり着いた。

わたしますか?







 これでしょうか。



 渡すぞ。







 

セロは中立の水晶をわたした。

セロはすいしょうのたまをうけとった。






 水晶玉が手に入ったな。



 これが神秘の宝珠でござろうか。



 とりあえず戻って、鑑定しましょう。








〜リルガミンにて〜







 で、鑑定してみたけど、









しきべつできました!

ミューズフェスの宝珠






 ミューズフェスの宝珠でしたが、
何もイベントが起きませんね。













 うさぎ殿の
HPの後ろに−(マイナス)が出てるでござるな。



 ・・・呪われたアイテムみたいだね(汗)



 つまり、
真っ赤なニセモノというわけだ。



 はぁ、また善悪の水晶からですか。



 仕方が無かろう。こういうこともあるでござる。







その後パーティーは再び水晶を集め、6階へと向かった。

先に5階のエンジェルを倒してから4階のデルフを倒したため、

セロさんの性格は善に戻った。









 それでは、今度こそ本物の「イアリシンの宝珠」を

手にいれましょう。



 
(涼しい顔してるけど、神に仕える身でエンジェルを倒したから頭の中が

ぐちゃぐちゃになってるはずだぞ。
善悪がころころ入れ替わってるから。)



 (今の性格は善ですからね。悪だったら気にしないのに。さっき壁に向かいながら

「私は・・・なんてことを。私は・・・私は・・・うぁぁぁぁあぁあああああーーーー!」

         って叫んでましたし、
限界が近いかもしれませんね。



 無駄話をしてないで、行きますよ。



 ほい、了解。







〜2つ目の彫像〜









 また彫像ですか。










探しますか?





 今度は「探しますか?」だと!?



 なんでしょう?



 ちょっと待つでござる・・・!!
誰だ、そこにいるのは!!



 誰かいるのか!?



 
これはこれは皆さん、お元気ですかな。




 
(妙に紳士的だな。)




 副総裁殿、探したでござるぞ。



 入党希望者はいたんですか?



 それよりも、
先ほど宝珠を手にいれましてね。



 本当ですか!?



 こっちにありますよ、ほら、こっちへ・・・。



 
行ってはならん!!その者の「気」は人間の物ではござらん!!!



 えっ・・・
きゃぁぁぁぁぁ!!



 ハイデ!!















 
こ、これは(ゴクリ)。



 何してくれとるんじゃこんクソがッッ!!!



 早く助けましょう!!



 うおりゃああぁぁあ!!









ズバババッ!!





 大丈夫か!?



 あと少しで色々大事な物を失う所でした。



 ちっ、あと少しで苗床が手に入ったところを。



 何者だ貴様!!



 くっくっく、・・・
ぐがぁぁぁああぁぁぁ!!



 柳さんの体が裂けて・・・。



 中から別の生き物が。












 いつは一体なんでござるか!!



 こいつは
「ゼノ」。宇宙からやってきた不定形生物で、他の生物に寄生し、

意識はおろか記憶すら乗っ取ってしまう寄生生物です。













 どうやら柳さんは寄生されてしまったようですね。



 そんなことは関係ねぇ。今すぐぶっ殺して・・・












 
待たれよ。



 女子党員さん、どうするつもりですか。



 化け物に成り果てても、副総裁殿に変わりはない。

チェス党の問題はチェス党員が解決するでござる。



 やれるのか、女侍。



 心配召されるな。













 化物を打ち倒すのは、いつだって人間でござる!!



 
くくく。次は女子党員、お前か。さぞや強い個体になるだろうな。



 許されよ、柳殿。苦しまぬようにせめて一太刀で・・・。

村正よ、我に力を!
チェストーーーー!!!!











 大次元断!!!!


 
ぐぁぁあぁぁぁーーーーー!!










 

じょしとういんは ゼノに きりかかった。

6回ヒット 209ダメージ。

ゼノはいきたえた。







 柳さん・・・かわいそうに。



 しかしあれだけの攻撃を受けながら、
頭だけは残ったみたいだな。



 無駄かもしれんが、あとでカント寺院にお願いするでござる。



 さぁ、行きましょう。









〜3つ目の彫像の前〜






めの前にさんぜんとひかりかがやく ちょうぞうがあり、その手が

こちらにさしだされている。

いっぽうの手には、ひかりかがやく水晶の珠がにぎられ、もういっぽうの

手には何もにぎられていない。







冒険者は、ちょうぞうの前に たどり着いた。

わたしますか?







 では渡しますよ。










セロは すいしょうのたまをうけとった。





 
やったああああぁぁぁぁ!!



 ついに、
ついにやりましたね。



 感無量でござるな。



 みなさんお疲れ様でした。



 さぁ、帰りましょう。











一行がリルガミンに帰還すると、すぐに
女王陛下との謁見が始まった。









リルガミンのけんじゃにこのイアリシンの宝珠あらば

われらにふりかかりし わざわいのしんそうが あかされよう。






われは、マルグダ女王がひまご ベイキ女王なり。






なんじらが しめしたゆうきをたたえんがため

なんじらに リルガミンの星をさずける!







これにて えっけんをおわる。











 ベイキ女王は、マルグダ女王のひ孫だもんな。

感慨深いな。



 マルグダ女王って、どんな人だったんですか?

セロさん以外わかりませんよ。



 気になった方は
「ウィザードリィV ダイヤモンドの騎士」でググって下さい。



 で、すべて終わったわけですが。



 まだ何か?



 当然でしょう。
報酬ですよ、報酬。



 報酬?



 ここまで国につくしたのですから、さぞや豪華絢爛な「リルガミンの遺産」

をもらえるのでしょう。
どこにあるんですか、遺産は!!



 ・・・セロさん、とても言いづらい事があるのですが。



 何ですか。



 以前カント寺院の僧侶が、こう言っていたそうですよ。




「世に危機が現るるとき、リルガミンは常に自ら先頭に立ち、

その危機に立ち向かってきた。

いまや、汝らがその先陣に立ち、人々を救うのだ。これぞリルガミンの遺産なり。

汝らに幸運と、カドルト神の守護のあらんことを!」







 つまり「リルガミンの遺産」とは、常に困難と戦ってきた偉大なる

先人たちから続く歴史の先端を行く、
我らの崇高なる志のこと。



 なんかこう、
満たされた気持ちですね。



 ・・・・・・。



 セロさん?



 
やばいかも。



 俺に・・・。











(ブチ切れた瞬間)







 
俺に遺産をよこせーーー!!(怒)


















Wizardry Legacy Of Llylgamyn


 〜END〜





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 にょほほほほ、
復 ☆ 活。



 (頭だけから蘇生するとは、
本当に人間でござろうか(汗))