※このプレイ日記は2013年6月3日にHP後援者のりんごさんが投稿したものです。



第719弾





巡り廻る









ロングソード連合の皆さんお久しぶりです。りんごです。

最近はPCの不調でプレイ日記作成が滞ってしまい、遅い投稿となりました(汗

それはさておき、今回はWOLFRPGエディターで作成されたフリーゲーム

「巡り廻る」をレビュー致します。











まずは初めに、ストーリーと大まかな内容を記載します。








■ストーリー



闇の竜の支配する世界。深き闇に日光は遮られ、現れる魔物は絶える事はなく、

人は闇を晴らし光をもたらす者の訪れを静かに待っているのだった。

旅の途中で行き倒れたプレイヤーキャラは、闇の竜討伐を目指す光の巫女リンの一行に助けられ、

闇に沈んだ世界を巡り廻る旅を再開する。(wikiより引用)




■内容



ファンタジー世界を巡り廻るRPG。

会話イベントは少なめで主に戦闘や育成などがメイン。

主人公の行動はプレイヤーの意思次第。

メインシナリオを追うもよし、人々のために尽くし名を上げるも良し、

悪に手を染め賞金首となり生きるのも自由。

仲間になるキャラは40人以上。

戦闘の他にも運送、賞金首討伐などの依頼、鍛冶、防具製作、道具生成、武具合成、農業、料理、釣り、採取等の

一通りの生活スキルも完備。(公式サイトより引用)







1、このゲームの目的

世界を闇で覆う元凶を打倒し、世界を救う事がこのゲームの目的です。




2、このゲームの特徴



ドラゴンクエスト、ファイナルファンタジーなど普通のRPGといえば

決められた順序通りにダンジョンなどを攻略していきますが、

この巡り廻るはそういったRPGと少し異なり、ラスボスを倒す事さえできれば、

ダンジョンの順番などは関係ない、いわゆるフリーシナリオ形式のRPGです。

ロマンシング・サガやFallout3と同じ様な感じといえばいいでしょうか。




3、このゲームの面白い所

 

フリーシナリオ形式なのでパーティーの編成が自由にできる点と、

アイテム合成、牧場、家購入など、戦闘以外にもやり込み要素が多い点ですね。

上記の内容の様に、プレイヤーの行動次第で悪人にも善人にもなれますし。

なんというか、

プレイヤーが自由に世界を旅できるゲームが私のツボの様です(笑)




4、このゲームの不満点

ゲームの世界観はいいのですが、

仲間になるキャラクターにあまり個性が無いことですかね(笑)

仲間というよりは戦闘要員としての要素が強いです。

さらにこのゲームでは大陸ごとに通貨が設定されているのですが、

これも慣れるまでは大変でした。

例えばA大陸でお金をたくさん持っていたとしても、B大陸ではA大陸のお金は使えず、

またお金を稼がなければなりません。

初プレイでは私はこのことを知らず、

大金持ちからいきなり薬草一つ買えない極貧生活になりました。(笑)

最期に致命的なのが、

「クリアまでに時間をかけすぎると他の勇者候補がラスボスを倒してしまう所」

ですかね。

これまでの苦労はなんだったんだ…と苦笑してしまいました。(涙)

まぁ直ぐに国家間のドロドロの闘争が巻き起こる第2部が開始されるのですが。

やはり自分の力でクリアできなかった時は悔しいです。






総評

 

久々にやり込み要素のある良作のRPGでした。


フリーシナリオ形式の為か、最初は何をしたらいいのか迷いましたが、

自分なりに目標を決めて少しずつ進めていくうちにどっぷりとはまりました。

最終的なプレイ時間は30時間〜40時間くらいです。




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