第752弾





19XX









 

「19XX -THE WAR AGAINST DESTINY-」、今なお根強いファンがいるシューティングゲームだ。

我がロングソード連合にもこのゲームの経験者は幾人もいるようだが、

今回は後援者屈指のシューティング好きであるリマさんに回答をお願いした。















Q:リマさんがプレイに没頭にされたのはいつくらいのころですか??



 

確か中1か小6の頃に初めてプレイしました。その頃はクリアして満足するだけだったんですが、

高校の頃通っていたゲーセンで「何か入れて欲しいゲームある?」と聞かれ、

コレか
ライデンファイターズJETを入れて欲しいと言った所、

案外すんなり入れて貰ったのでそれで再度プレイし始めたとかだったと思います。












Q: 特に完成度が高いと言われる本作。「ここが素晴らしい!」

という部分を教えて下さい☆




 

全部ですかね。ねちねちでっち上げない限り、

このゲームは欠点らしい欠点がないです。

まずこれまでの19シリーズと違ってシステムがスタンダードな物に置き換えられ、

実質二回の弾消しが行えるヴァリアブルボム(一回目のフラッシュシェルで弾を消し、

タメ撃ち後の二回目で弾消しと攻撃を行う)のおかげで程よい難度となっており、

さらにエクステンドも弥七の取得を含めれば4〜5回位あるので、

幾らか余裕を持ってゲームを進めることが出来ます。


 

サントラには、ロケテの時に
「ゴムの伸びたパンツみたいなゲーム」

(多分緩いとでも言いたかったんでしょうが)


と評されていたとありますが、数年後にSTGが難度を上げすぎて自滅して行くのを

リアルタイムで見ていたので正直このくらいの難度で良かったんじゃないか、

と私は思います。


稼ぎのシステムも、ステージクリア後のリザルトで加点される要素が詳らかになっており、

他のゲームと比べて非常に解り易くなっています。

余談ですが、スコア算定の基準の中に撃破タイムで倍率が変動するというものがあり、

ボスが撤退する直前に撃破するとSランクが取れるというバグがあったんですが、

撤退のタイミングを測るのが面倒で、

私はパターンをキッチリ組んで毎回ガチで立ち向かってました。


話が逸れましたが、各ステージの演出も秀逸で、


 

2ボスの雷鳴登場時の高速スクロール、ステージ3の滝壺、

ステージ5の市街地上空の戦闘からの降下、

ステージ7でアウターリミッツから大陸間弾道弾が発射される場面等、


挙げ始めると枚挙に遑がありません。


それを盛り上げる形で
BGMも演出に非常に貢献しており、


 

雲海を抜けて亜也虎改と対峙する場面、

ステージ4の中盤で敵の攻撃が激化してきたあたりでの転調、

エンディングで自機が無事だと判った瞬間にフックに入る様になっているなど、


ステージの構成、演出と連動するようになっています。

ステージ5前半のBGM
「City light in the black strait」あたりは

インスト物として十分通用するんじゃないでしょうか。


 

そしてエンディング。

「やりきった漢の哀愁」という感に溢れていて泣けますね。

このゲームのエンディングは
これまでプレイしてきたゲームの中で最も好きです。

何で大陸間弾道弾の上をレシプロ機が取れるのかとか
細かい事を気にしてはいけません。

このゲームの舞台設定は20世紀末、19XX年なのです。




19シリーズ伝統の
「健闘ヲ祈ル」も勿論健在です。

それにしてもなんで移植されないんでしょうね。

カプジェネ第一弾で絶対入ると思ったんですが。












Q: その他このゲームにまつわる思い出話があればお聞かせください。



 

震電を知ったきっかけがこのゲームでした。

当時は大戦中の兵器など全く知らなかったので、「(エンテ型で)飛行機っぽい」

という事で震電を選んでおり、
鋼鉄の旋風をプレイするまでは架空機だと思ってましたね。

ただ、鋼鉄の旋風でいざ震電を使った時、このゲームと
紺碧の艦隊の蒼來のイメージが強すぎて、

その落差にがっかりした覚えがありますが。

それと確かこのゲームで初めて
ハイスコア申請したんですが、

それなりに良い所行くだろと思いきや、結局当時の全国1位のスコアの3/4程度しか行かずに

世の中広いなあ、何て感心した覚えがあります。





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 さすがリマさん。シューティングゲームを語らせたら最強だな☆



 WWUの名機が登場するようですが、隊長はプレイしていないので?



 俺は未プレイだよ。とてもクリアできそうにないし(苦笑)















 後援者の
奈々氏ちゃんはかなり好きだったらしいがね。19XXが。



 かの震電が登場するとなれば、ある意味必然かと。














 それにしても・・・高校時代の腹痛クンに
彼女がいたとは驚いた。



 意外な事実ですな。



 だが愛は成就しなかった。
見せるべきテクニックを間違ったってわけだなww



 ここはリマさんの神聖なレビューです。
チェス党の如き戯言はお控えを。